お買い物のライフハック

【2025年版】共通ポイント徹底比較:Vポイント、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントを比較

「共通ポイントってたくさんあって、何から始めればいいの?」——初めて触れるとそう感じますよね。結論から言うと、まずは“メイン1つ+サブ1つ”だけ覚えれば十分です。この記事では、主要4種類(楽天ポイント、dポイント、Ponta、Vポイント)の特徴を、コンビニやドラッグストアでの“実際の使い方”から説明し、最後に“投資に回す”ところまでやさしく案内します。2024〜2025年に大きく変わったところ(T→V統合/ウエル活のルール変更)も最新情報でおさえます。

日常の貯まり方は“どこで買うか”で決まります。ファミリーマートはd/楽天/Vのマルチ対応。ローソンはPonta/d。セブンイレブンは原則共通ポイントの“提示”は不可で、d払い・楽天ペイなどの決済経由でポイントを扱うのが実務です。ドラッグストアは後述のウエル活ルール変更が最重要トピックといえそうです。

上手に使うことでいろいろなお店でポイントを貯めることができる、共通ポイントカードについて、ポイントの貯め方や使い方、活用方法などを紹介していきます。

まず知っておきたい「4つの主役」共通ポイントカードとは何か?

共通ポイントの主役は、楽天ポイント、dポイント、Ponta、Vポイントの4つです。2024年4月にTポイントはVポイントへ一本化されました。Tカードを持っていた人は、基本的にVポイントとしてそのまま使い続けられる——ここだけ最初に覚えておけばOKです。

楽天ポイント 詳細ガイド(はじめやすさ重視)

ネットも街も“面で貯まる”。まずは「楽天ポイント運用」という“おためし運用”で、100ポイントから値動きに慣れていくのがおすすめ。慣れてきたら楽天証券の積立へ、というステップを踏みやすい設計です。

どこで貯まる:楽天市場、楽天ペイ対応店、楽天カード決済など“面”で貯まる。

どこで使う:街でもネットでも使い先が広い。期間限定ポイントの消化先が豊富で失効しにくい。

投資へのつなぎ方
・ステップ1:楽天ポイント運用で100ポイントから“値動き体験”。
・ステップ2:感覚がつかめたら楽天証券の積立へ段階的に移行。

向いている人:楽天市場ヘビーユーザー、まず小さく試してから本格運用したい人。

注意点:買い回りなど倍率イベントは条件が細かい。購入前に“条件チェック”を習慣化。

dポイント 詳細ガイド(ローソン×投信買付に強い)

ドコモと相性がよく、ローソン派とも相性良し。マネックス証券と連携すれば、dポイントを1ポイント=1円で投資信託の買付に使えます。しかも“期間・用途限定ポイント”も使えるのがうれしいところ。日々の買い物で貯めた分をムリなく投資に回せます。

どこで貯まる:ドコモ料金、d払い、ローソンなど。

どこで使う:ローソン、ファストフード他。期間・用途限定ポイントも配布が多め。

投資へのつなぎ方
マネックス証券と連携してdポイントで投資信託の買付が可能(1ポイント=1円)。期間・用途限定ポイントも使えるのが実用的。

向いている人:ドコモ回線/ローソン常連、配られたポイントをそのまま投信に回したい人。

注意点:通信・決済のキャンペーンは入れ替わりが速い。月初に最新条件を確認。

Pontaポイント 詳細ガイド(au経済圏×積立までポイント対応)

KDDI系の三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム)で、Pontaポイントを投信のスポット購入や積立に使えるのが強み。ローソンの“お試し引換券(ポン活)”文化とも相性が良く、「貯まる→使う→投資に回す」の循環を作りやすいです。
参考:お試し引き換え券との交換

どこで貯まる:ローソン、au関連サービス、三菱UFJ eスマート証券のプログラムなど。

どこで使う:ローソンのお試し引換券が人気。日々の節約に直結。

投資へのつなぎ方
三菱UFJ eスマート証券ポイントの“スポット購入”も“積立”もOK
・クレカ積立(au PAYカード)の還元と組み合わせると「貯める→投資→また貯まる」の循環を作りやすい。

向いている人:auユーザー、ローソン常連、毎月コツコツ積立したい人。

注意点:クレカ積立の還元率や条件は改定が入ることがある。設定前に最新条件を確認。

Vポイント 詳細ガイド(カード決済が主戦場)

T→V統合で使えるお店は広いです。カード決済の還元でもりもり貯めつつ、ウエル活だけは“V→WAON POINT交換で参加”に切り替える。これだけで最新ルールに追いつけます。

どこで貯まる:三井住友カード系の決済、提携店。T→V統合で裾野が広い。

どこで使う:日常の支払い充当、各種交換。

ウエル活への参加Vのままでは不可。毎月20日に参加したい人はV→WAON POINTへ事前交換

向いている人:三井住友カード派、旧Tポイントを多く保有している人。

注意点:交換後はアプリ上で“受け取り/反映”操作が必要な場合あり。余裕を持って準備。

「結局、私にはどれが合う?」——3つのよくあるタイプ別に即決

タイプA:楽天市場ヘビーユーザー、投資は小さく試したい
→ 楽天ポイントを“メイン”に。ポイント運用で手触りを得てから、積立投資へ進めばOK。

タイプB:ローソンによく行く、ドコモ回線またはau経済圏
→ dポイント or Pontaを“メイン”。レジで自然に貯まるうえ、投信の買付・積立に流しやすいのが実用的です。

タイプC:三井住友カード派、旧Tポイントを多く保有
→ Vポイントを“メイン”。ウエル活はV→WAON POINT交換を毎月のルーティンにすると取りこぼしがなくなります。

コンビニでの“提示”はこれだけ覚える

ァミリーマートは「d/楽天/V」から1つを提示(ファミペイに連携してもOK)というシンプルなルールです。ローソンは「Ponta or d」。

セブン‐イレブンは少し特殊で、ポイントカード自体の提示では貯まりません。セブンは自社会員・nanacoが中心なので、貯める場合は“d払い”や“楽天ペイ”といった決済側の還元を使う、という考え方になります。店ごとに“どのポイントが育つか”が違うので、よく行くお店に合わせてメインを決めるのが近道です。

ウエル活(ウエルシアの「毎月20日・お客様感謝デー」)はどう変わった?

ウエルシア薬局で毎月20日に実施されている「お客様感謝デー」はWAON POINTでお買い物をすると価値が50%増となる(100円が150円分として使える)強烈なキャンペーンを常設展開しています。ウエル活とも呼ばれてポイント活用界隈では非常に重要視されています。

以前はT(現V)も対象でしたが、今はVポイントのままでは1.5倍になりません。ウエル活を続けたい人は、事前に「Vポイント→WAON POINT」へ等価交換しておく、が今の正解です。

たとえば2,000 WAON POINTを使うと、レジでは3,000円分として精算できます(1.5倍)。ざっくり“33%引き”のイメージ。会計のコツはシンプルで、「事前にポイント交換を済ませておく」「当日はレジで“ポイントを使います”と伝える」だけ。アプリ設定が心配なら、店員さんに“今日ポイント使いたいです”と一言添えれば大丈夫です。

Q&A まとめ

Q:Tポイントカードはもう使えないの?
A:2024年4月にVポイントへ統合。ID連携で残高・利用は継続できます。

Q:ウエル活はVポイントで参加できる?
A:できません。WAON POINTのみ1.5倍。参加するならV→WAON POINT交換を。

Q:ファミマではどのポイントを提示する?
A:d/楽天/Vのいずれか1つ。ファミペイ連携にすると楽。

Q:セブンではどうすればいい?
A:共通ポイントの提示は不可。d払い・楽天ペイなど決済側の還元を狙う。

Q:ポイントで投資はむずかしい?
A:むずかしくありません。楽天はポイント運用、dは投信買付、Pontaはスポット購入/積立対応。まずは“おまけのポイント”から始めればOK。

おわりに

ポイント選びは“制度の細かさ”より生活導線が決め手です。今日からメイン1+サブ1で動き始め、「貯める→お得に使う→投資につなぐ」を小さく回していきましょう。ウエル活やクレカ積立などの制度は変わることがあるので、ときどき公式アプリのお知らせを確認しつつ、無理なく継続するのが一番の近道です。

ABOUT ME
ふかちゃん
マネーライフハックの編集長 兼 管理人です。節約やマネー術などについての情報発信を2004年から続けています。
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