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保険の賢い利用方法
保険というものは私たちの生活を守るものである一方で家計における大きな支出となる「保険料」の支払いが必要となります。本当に必要な保険を利用して、不要な保険にはなるべく入らないというのが基本です。ここでは保険の賢い利用方法、活用方法、ちょっとお得な情報を発信していきます。
社会保険の年収の壁に106万円の壁 パートの働き方はどうするのがお得?
2022/09/29 更新
2016年10月よりパートタイム労働者、アルバイトといった短時間労働者に対する厚生年金(社会保険)適用基準が緩和されました。パート主婦の社会保険の壁と言われていた年収130万円の壁とは別に、新たに106万円の壁と呼ばれるものが登場することになります。
2016年10月~従業員数501名以上の企業でしたが2022年10月以降は従業員数101名以上の企業も対象になります。さらに2024年10月からは従業員数51名以上の企業も同条件となる予定とと社内保険への加入条件が従来水準より大幅に引き下げられることになります。
これまで社会保険に入りたくても入れなかった人たちがより入りやすくなります。一方で配偶者や両親の扶養に入っている人などからすれば社会保険加入条件が緩和され、加入させられてしまうことで、かえって負担が増えるケースもあります。この記事では、主に働く側の目線から、社会保険の加入条件の緩和(106万円の壁)について紹介していきます。
小学一年生がもらえる交通安全の黄色いワッペン。実は保険(交通事故傷害保険)がついている
2022/04/11 更新
小学校に入学したら学校からもらえる黄色いワッペンがあります。このワッペンの歴史は古く1965年に当時の富士銀行(現:みずほフィナンシャルグループ)が始めた事業なのです。今や50年をこえて毎年新一年生に配られています。
そんな黄色いワッペン、実はつけているだけで小額ではあるものの交通事故に対する保険が付帯するようになっています。新一年生の方は登校、下校時にはワッペンをしっかりとつけて登下校するようにしましょうね。
収入がない子どもの国民年金保険料は親が払うことで所得税・住民税が安くなる
2022/04/11 更新
収入があるなしにかかわらず、20歳を超えたらだれでも国民年金に加入することになり、国民年金保険料を支払う必要があります。大学生など学生であれば「学生納付特例制度」などで支払いを猶予(あとから払う必要がある)が可能ですが、そうでなければ支払う必要があります。
※また、学生納付特例制度を利用したとしても、後で追納する必要があります。
そんな国民年金保険料ですが、収入がない、あるいはあっても少額であるという子供がいる場合、収入が高い親が代わりに国民年金保険料を支払うことで節税をすることが可能になります。上手に活用してください。
トイレのつまり解消の方法と、業者を呼ぶ前にすべき保険の確認と業者の探し方
2022/03/31 更新
トイレの水が全然流れない。トイレに間違って物を落として流してしまった。トイレの水があふれそう……。そんなトイレのトラブルは突然起こります。
トイレが詰まってしまったという経験をお持ちの方は決して少なくないでしょう。そんなトイレのつまりは、自分で比較的簡単に解消できる場合もあれば、水道業者を呼んでトイレを外したり、専門器具を使わないと解消できないケースもあります。
今回は、先週トイレを詰まらせてしまった私が、トイレのつまりの解消方法や業者を呼ぶ前にやっておくべきことについてまとめていきます。
退職・転職で企業型確定拠出年金を放置すると損。iDeCo(イデコ)への移管方法
2022/02/28 更新
企業型401k(企業型確定拠出年金)がある会社に勤務していて、その後退職するなどした場合、それまで積み立ててきた年金資産は国民年金基金連合会によって仮預かりという形を取られてしまう。そのまま放置していると年金原資から毎年の「管理料」を取られてしまいます。
また、その間はまったく運用されないことになりますので大変もったいないです。
ちなみに、そんな人は100万人を突破したということです。今回はその対処方法を紹介していきます。
iDeCoや企業型確定拠出年金のおすすめ商品と資金配分の考え方
2021/05/26 更新
iDeCo(個人型確定拠出年金)は制度上様々なメリットがあることについて「個人型確定拠出年金のメリット、デメリット」で紹介しました。
その一方で考えなくてはならないのは、iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めるのはいいけど、いったい掛金をどんな投資(運用)の回していけばいいのでしょうか?
今回はiDeCo(や、企業型確定拠出年金)の運用方針について紹介します。確定拠出年金では掛け金を何で運用するのかを自分で選択する必要があります。
でも、投資の経験もないし、一喜一憂するのは嫌だから定期預金でいいかな、なんて考えていませんか?今回は確定拠出年金における商品の選び方と資金の配分方法についてまとめていきます。
生命保険・医療保険は損をする金融商品。保険は本当に必要なのか?
2021/10/27 更新
生命保険や医療保険、万が一のために、家族のために加入されている方も多いかもしれません。また、貯蓄・投資と考えて保険に入っている方もいるかもしれません。しかし、保険という商品はその性質上、確率的には損をする仕組みなっている商品です。
もちろん、損をするからといって価値がないというわけではないのですが、ベースとしては損をする金融商品だと踏まえた上で、私たちの人生に組み込んでいく必要があります。
今回は生命保険や医療保険が損をするというしくみと、どのように加入するべきなのかを考えていきたいと思います。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは何か?おすすめする理由とメリット・デメリット
2021/05/12 更新
確定拠出年金というのは、将来給付される年金額が運用次第で変動する年金です。確定拠出年金は企業型と個人型があり、今回はその中でも自営業者やサラリーマン、公務員、主婦などが任意で加入することが出来る個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo・イデコ)についてまとめていきたいと思います。
個人型確定拠出年金は税制面で非常に厚遇されており、長期の資産運用手段として一考に価すべき商品です。
近年では多くのマネー誌などでも取り上げられて個人型確定拠出年金・イデコの存在を知った方も多いと思います。上手に活用して、節税しながら老後の資産作りに役立てましょう。
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公的年金は繰り下げ受給のメリット、デメリット。何歳まで生きるならお得になるか?
2020/07/08 更新
平均寿命は医療技術の進歩などもあって年々伸びています。その一方で寿命が延びるということはそれだけ長く生活してお金を使っていくことになるわけで、老後のお金の不安というのも大きくなっていきます。
その老後の不安に対する公的なサポートとなるのが「年金(公的年金)」です。
その年金は原則65歳からの受け取りとなっていますが、この時期を前後させることもできます。これにより受給額が変化するのですが、長生きを経済的なリスクとしてとらえる場合、公的年金は「繰り下げ受給」がお得になります。
2020年5月には年金受給開始年齢を75歳にまで繰り下げられる年金改革法も成立し、6月5日に公布されています。今回は年金の繰り下げ受給についてメリット、デメリットを含めて紹介していきます。
年金の受給が75歳からになるという衝撃的なニュースは誤解、勘違い
2020/07/08 更新
最近、ニュースやWEBなどで年金の受給開始年齢を75歳からにするといった報道がなされています。タイトルだけ見ると、もう年金払う価値なさすぎる……と思う方も多いと思いますが、これは内容についての誤解です。
×年金の受給開始を75歳からにする
〇年金の受給開始を75歳からにできるようにする
です。“ようにする”という言葉がつくかつかないかで話は大きく変わってきます。誤解している方が多いようなので説明を加えていきたいと思います。
ちなみにこちらの年金改革法は2020年5月29日にすでに成立し、同年6月5日に公布されています。実施は2022年4月1日からとなります。