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株式投資をより深く知るためのコンテンツです。少し難しめの投資についての情報などを紹介していきます。
四半期配当を行っている銘柄とメリット、デメリット。楽天銀行との相性抜群
2022/03/14 更新
一般的に企業の株式配当金は年1回(決算配当)か年2回(中間配当と期末配当)の2回が一般的ですが、四半期配当というのは四半期ごと(3か月ごと)に行われる株式配当金を指します。
2006年(平成17年)に会社法が改正され、従来までの年2回までという規制が外れて、年に何回配当をしても良くなり、行われるようになった配当の方法です。
とはいえ、四半期配当を取り入れている会社はさほど多くありません。今回はそんな四半期配当のしくみと、日本株で四半期配当を取り入れている銘柄一覧を紹介していきます。
株高で儲かっているときに金銭感覚を狂わせない!ハウスマネー効果に要注意
2021/06/11 更新
株式投資によって大きな利益を得たとき、人はどうしても金銭感覚が狂いやすいです。
投資によって儲かった100万円と仕事のお給料からコツコツ貯めた100万円も同じです。お金に色はありません。しかしながら、人はその二つの100万円を明確に区別してしまいます。行動経済学において「ハウスマネー効果」と呼ばれるものです。日本でも悪銭身に付かずという諺がありますね。
相場が堅調な時、相場で一儲けできた時というのはどうしても財布は緩みがちになります。家計管理(お金の使い癖)というのは習慣です。一度緩むと矯正するのは大変です。
人気の株主優待銘柄で発生する高額逆日歩の理由と事例
2018/12/26 更新
逆日歩というのは、「信用買い残高<信用売り(空売り)残高」となることで、証券金融会社が不足している空売りのための株を調達する際にかかるコストです。
特に株不足が大きくなると調達コスト(入札金額)が跳ね上がり、時に高額な逆日歩が発生することがあります。
今回はそんな株主優待銘柄で逆日歩が発生する理由と対策について紹介していきます。
リーマンショックとは、どんな相場だった?今の暴落はリーマンショック級?
2018/12/25 更新
リーマンショックとは、2008年に発生したアメリカの投資銀行「リーマンブラザーズ」の経営破たん、およびそれがきっかけで発生した世界的な金融危機のことを指します。
少し過去の事となりつつある「リーマンショック」と株式相場について株価の推移などを踏まえ、わかりやすく紹介していきます。
また、消費税増税議論においてリーマンショック級という表現が使われることがありますが、そのリーマンショック級というのはいったいどれほどのものなのかを過去の相場で見ていきたいと思います。
追証が発生したときの解消方法や維持率の計算方法、強制決済の仕組み
2018/10/30 更新
信用取引などのように、証券会社などに保証金(証拠金)を預け、それを上回る金額の株取引などができるレバレッジ取引となっています。こうした取引では、定められた一定の維持率(建玉に対する保証金割合)を維持する必要があります。
含み損などによってそれが最低を下回った場合には追証(おいしょう)を入金する必要があります。今回はそんな、追証(追加証拠金)が発生する仕組みや、発生してしまった時の対応とその解消方法について紹介していきたいと思います。
日経平均の株価下落、日経ダブルインバの買いと日経レバの空売りを比較
2018/04/11 更新
日経平均株価が将来にわたって下落するのではないか?と予想するときにETFを使った投資方法には大きく二つの戦略があります。
1)日経平均のインバース型ETFを買う
2)日経平均のETFを空売りする
この二つですね。こうした日経平均のETFに関しては2倍の値動きとなる“日経ダブルインバースETF”と“日経レバレッジETF”があります。これらのETFについてダブルインバース型を買う、レバレッジ型を空売りするという二つの投資が実際にどのような値動きとなるのかを紹介していきます。
信用評価損益率は相場の天井や底を予測するのに使えるツール
2018/02/15 更新
信用評価損益率という指標があります。これは信用取引をしている投資家がどのくらいの含み損益を抱えているのかを押しなべて評価した指標です。
値がマイナスであれば信用取引のポジションが含み損状態、プラスなら含み益状態を意味します。相場の天井や底を知る上で有用なツールとなることが多いので、今回はこの信用評価損益率について紹介していきます。
相場の暴落時にこそ、心に刻みたい株式投資の格言
2018/02/07 更新
株式投資にせよ、仮想通貨投資にせよ、価格変動商品の投資では時に“暴落”が起こります。今回はそんな相場暴落時に心に刻んでおきたい、相場格言を紹介していきます。
なお、相場格言はそれぞれ一つ一つを見れば、納得できるものではあるものの、まったく逆の意味があるような格言も存在します。それぞれの相場格言の真意を理解して、自分のトレードをすることが重要になります。
暴落はピンチであり、チャンスです。難局を乗り越え、またピンチをチャンスに変えることができれば、投資家として大きくレベルアップすることでしょう。
VIX指数の仕組みと、VIX投資のリスク、ETFやETNで投資をするメリット、デメリット
2020/09/23 更新
VIX指数(Volatility IndeX,VIX)とは、恐怖指数とも呼ばれる投資家のマーケットに対する心理を示すとされる指数です。VIX指数は米国株の代表的な株価指数である“S&P500”におけるオプション取引のボラティリティ(価格変動幅)を元に算出つされたものです。
VIX指数が大きくなるほど、投資家の先行きへの警戒感が高いとされているため、恐怖指数と呼ばれます。ちなみにVIX指数は前述のとおりS&P500の変動幅を元に作られたもので、日経平均株価を基に同様に作ったものは日経VIと呼ばれています。
今回はそんなVIX指数の具体的な仕組みの他、VIXに対して投資をすることができる金融商品の紹介とそのメリット、デメリット(リスク)について紹介していきます。
ROE(株主資本利益率)をやさしく解説。企業の経営の効率性を示す経営指標
2018/02/07 更新
ROE(株主資本利益率)は企業分析でよく利用される指標の一つです。経営者の成績表といわれることもあるもので、会社のオーナー(所有者)である株主から預かった資金(資本金)をどの程度、有効に活用できているのか?リターンを生んでいるのか?ということをはかる指標となります。
PERやPBRといった株価指標とは違い、直接の株価を見るための指標ではありません。ただし、その会社を評価するときにはよく用いられます。スマートベータ指数の一つであるJPX400はこのROEに注目して作られた新型の株価指数です。
今回はそんなROEの計算方法や分析方法、投資への活用についてまとめていきたいと思います。