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国税のPay払いがお得 AmazonPayやd払いで実質ポイント還元付きで納税ができる
国税のクレカ払いがスタートしたのが2017年1月でしたが、2022年12月1日より国税のPay払いが可能になりました。国税クレカ払いは仕組みとしては悪くありませんが、実質的に0.8%ほどの高額な決済手数料が納税者負担となるため、クレカ払いでポイント獲得ということが無理ではありませんが効率は悪かったです。
一方2022年12月1日からスタートした「国税のPay払い」はコスト的にも有利ですし、ポイント還元的にもお得です。いわゆるポイ活なんかをやっている人からすれば非常にメリットの高い納税方法となります。
私もこれからの国税(国の税金)は全部Pay払いで行きます。実質的に税金を数%節税することができます。
目次
国税のスマホアプリ決済に対応する決済サービス
- PayPay
- d払い
- auPAY
- LINE Pay
- メルペイ
- Amazon Pay
これらに対応します。
やり方は簡単です。特に事前手続きは必要なく「国税スマートフォン決済専用サイト」からPay払いをして納付ができます。
対象となる税目
現状だと以下の税目について適用されます。
申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税、法人税(グループ通算、連結納税を含む)、地方法人税(グループ通算、連結納税を含む)、相続税、贈与税、源泉所得税及び復興特別所得税、源泉所得税(告知分のみ)、酒税、たばこ税、たばこ税及びたばこ特別税、石油税、石油石炭税、電源開発促進税、揮発油税及び地方道路税、揮発油税及び地方揮発油税、石油ガス税、航空機燃料税登録免許税(告知分のみ)、自動車重量税(告知分のみ)、印紙税、国際観光旅客税
個人に関係しそうなところだと「申告所得税(確定申告で納付)」「消費税(事業主の方)」当たりですかね。
決済手数料
無料です。
納税証明
メールで通知されますので印刷しておくなどしましょう。
国税Pay払いの注意点
スマホアプリでの納付は、1度の手続きで納付できる決済金額は30万円までとなり、それ以上の金額は複数回に分けての納付手続きが必要となります。たとえば52万円の納付をするなら30万円+22万円の納付という形で分割でやっても問題ないのでこれはいいですね。
AmazonPayへの対応がスゴイ アマギフからも納税可能
実際に私も試してみましたが、AmazonPayに対応している点は非常に強いと思います。Amazon PayはAmazonが提供しているオンライン決済サービスです。Amazonに登録しているクレジットカードなどのキャッシュレスでの支払いが可能なほか、Amazonギフト券の残高があればそれで支払いができてしまいます。
上記のページでも紹介していますが、Amazonギフト券は上手く購入すれば数%~最大で30%程安く購入することができる場合があります。Amazonやキャッシュレス決済サービスの還元などを活用してAmazonギフト券を割引価格で購入することができれば、その還元率分だけ実質的に安く納税できるということになります。
納税は数十万という単位になることも多いでしょうから、数%であってもその影響は大きいですよね。
さらに、AmazonPayでAmazonギフト券残払いをするとAmazonから0.5%分のAmazonギフト券のキャッシュバックがあります。AmazonPrime会員なら還元が2倍の1.0%になりますので、国税の納付をする人はそのタイミングだけでもプライム会員になっておくと良いですね。
ちなみに、初回30日無料です。こちら付与上限なしとなっております。
国税納付がある人は5%位安くAmazonギフト券が買えるならポチポチとアマギフ貯金をしておくと良いと思いますよ。ちなみにAmazonギフト券の有効期限は10年もあります。また、「ふるさと納税」でもPay払いで使えたりしますので残高が沢山あっても困るものではありません。
d払いならポイント利用もOK(ポイント利用時の還元はなし)
また、ドコモのd払いなら貯めているdポイントを使っての納付も可能でした(確認済み)。
NTTドコモでは、毎年恒例で他社ポイントをdポイントに交換するとポイント増量キャンペーンをやっています。
最新案件は上記ページで解説しています。
このキャンペーンを利用すれば他社ポイントを10%増量することができます(2023年実績)。たとえば、クレジットカードの決済で貯めたポイント、ポイントサイトで貯めたポイントなどがあればそれを増量して納税すればその増量分だけ安く納税できますね(実質9.9%OFF)。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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