振込手数料、ATM手数料、預金金利などが秀逸!給与口座におすすめの銀行。
楽天証券で楽天ポイント投資が可能に!投資信託や株式をポイントで購入できお得
大手ネット証券の楽天証券では2017年8月26日より、楽天スーパーポイント(楽天が提供している共通ポイントサービス)を使って投資信託の購入ができるサービスを開始することになりました。
楽天ポイントといえば、楽天市場でのお買い物、楽天カード(クレジットカード)を使ったお買い物、楽天ポイントカードを加盟店に提示するなど様々な形で貯めることができるポイントプログラムとなっています。
2018年9月からは月に500円以上のポイント投資をすることで楽天市場でのお買い物がさらにお得になるキャンペーンも実施されるようになりました(SPU)。
今回はそんな楽天ポイントを使って投資信託が購入できるという方法や活用術についてまとめていきたいと思います。
楽天ポイントの特徴
楽天ポイント(楽天スーパーポイント)は楽天市場が提供しているポイントプログラムで、下記のような場面で貯めることができます。
- オンラインショッピングモール楽天市場でのお買い物
- 楽天ポイント(共通ポイント)加盟店でのお買い物
- 楽天カード(クレジットカード)のポイント
- 楽天銀行で貯める(ハッピープログラム)
- 楽天証券で貯める
- その他、楽天関連のサービスでたまる
楽天では「楽天経済圏」という言葉をつかっており、様々なサービスを「楽天ポイント(楽天スーパーポイント)」によって結び付けています。そうしてたまった楽天ポイントは楽天グループ内でのお買い物に使うことができます。
楽天ポイントを使って楽天証券で投信や株式が買える
楽天市場などでたまっている楽天ポイント(楽天スーパーポイント)を使って投資信託の買い付けが可能となりました。
購入可能な金額は100円単位となっており、1ポイント単位でポイントを使うことができます。また、個別株式を購入する際も楽天ポイントが利用できるように改善されました。
楽天証券は投資信託に関して充実したサービスを提供
楽天証券はネット証券大手の中でも投資信託にはかなりの力を入れています。
投資信託の取り扱い本数は2000本を超えているといった基本スペック以外にも、投資信託の保有や購入でポイントが貯まる「ハッピープログラム」も行っております。
この他、投資をロボアド(ロボアドバイザー)を活用した投資信託をつかった投資助言サービス(楽ラップ)など投信を活用した様々なサービスを展開しています。
楽天証券でのポイント投資の始め方
楽天証券の口座と楽天IDを紐づけすることが必要になります。
楽天証券のログイン後のページの「ポイントコース設定」のところで「楽天スーパーポイントコース」にコース変更をして楽天IDと連携をすればOKです。こうすることで楽天証券での株式購入や投資信託の購入時に楽天ポイントが使えるようになります。
楽天ポイントを上手に貯めて、投資信託でお得に資産形成
1か月にポイントで購入できる金額は10万ポイント(10万円)分までとなっており、1回の買い付けは1万ポイントまでとなっています。
重要な点として「期間限定ポイント」や「他社のポイントから移行したポイント」は楽天スーパーポイントでの投資信託購入の対象外となる点があげられます。
楽天スーパーセールなどでのポイントキャンペーンでたまるポイントの多くは期間限定ポイントなので、こうしたキャンペーンでたまるポイントは対象外です。
買付に利用できるポイント |
|
---|---|
買付に利用できないポイント |
|
投資できるのは通常ポイントのみで、他社のポイントを交換したポイントや期間限定ポイントは利用できません。
お買い物をしながらそのポイントで資産形成ができる
楽天市場(オンラインモール)なら購入金額の1%~10%(店舗により異なる)の楽天ポイント(基本ポイント)が付与されます。また、楽天カード(クレジットカード)の利用でも1%相当の楽天ポイントが付与されます。
これらは両方とも通常ポイントであるため、ポイントで投資信託の購入が可能になります。
最近では「おつり投資」なんてサービスも始まっていますが、広義に見れば楽天ポイントで投資信託が買えるというのはおつり投資の一つといえそうですね。
楽天ポイントは期間限定ポイントを除けば事実上有効期限は無期限なので、失効のリスクは高くないです。ただ、ポイントのままだと1円も増えませんが、投資信託に変えて運用すれば増やすこともできます。
楽天市場のヘビーユーザーの方でポイントが余っているという方にとってはかなり有効な手段といえるかもしれません。
ちなみに、私は参考画像のようにかなり楽天ポイントを余らせているので、ポイントで投信が買える(資産運用ができる)というのはかなり魅力的です。
楽天市場での買い物+楽天カードを使えば月に数千円くらいのポイント投資はどなたでも可能になるのではないでしょうか?
余った楽天ポイントをキャッシュ(現金)にすることもできる
楽天ポイントを投資信託にできるということは、いったん投資信託を買って売ればすぐに現金化することもできるようになります。余った楽天ポイントを売れば、現金化が可能になります。
SPU対象!毎月投資信託を500円以上1ポイント以上使って買うと楽天のお買い物が1%お得になる
2018年9月より楽天市場のポイントキャンペーンであるSPU(スーパーポイントアッププログラム)において、楽天証券で500円分以上の投資信託をポイント投資(1ポイント以上含まれていればOK)すれば、楽天市場でのお買い物に+1%分のポイントが付与されるようになりました。
その月のお買い物すべてが対象になります。+1%となる上限は5000ポイントなので50万円相当のお買い物なので、普通の人なら上限を超えることはないはずです。
かなりお得なので、ぜひとも活用しましょう。私も当然ですが毎月500円投資(内、1ポイント使用)で投資信託を買っています。
楽天ポイント+投資信託買い付けのやり方
まずは「楽天証券」と「楽天スーパーポイント」の紐づけが必要です。
楽天証券にログイン後に「設定・変更(マイページ)」>「ポイント・楽天銀行連携」>「ポイントコース・ポイントによる投資信託の買付け」>「ポイントご利用の申し込み」
という手順になります。
まだ口座を持っていない方は以下から口座開設がスピーディーに可能です。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
同じカテゴリーの人気記事
【楽天証券で楽天ポイント投資が可能に!投資信託や株式をポイントで購入できお得】に興味があるのであれば、以下の記事もおすすめです
じゃらん限定ポイントの使い道と活用方法。余っているならデイユースや遊び体験がおトク
家電量販店のポイントカードを徹底比較。お得にポイントを貯める・使うためのテクニック
本屋のポイントカードを徹底比較。大手書店のポイントを上手に活用しよう
ポイントが貯まる銀行を徹底活用!ほぼ自動化で億単位の預金よりもポイントがたまる
ANAカードのマイル交換 5マイルコース、10マイルコースの比較と移行手数料の節約術
楽天カードで投信積立+売却で年間6000ポイントがほぼノーリスクで手に入れる方法
dポイントの貯め方と使い方、活用方法のまとめ。dポイントをよりお得に活用しよう
ANAスカイコインの活用術。お得な交換方法や使い道、有効期限などのまとめ