格安SIMのサービスを提供しているMVNOにmineo(マイネオ)というサービスがあります。ケイオプティコムという会社が提供している格安スマホです。eo光などの光インターネットのサービスも提供している会社です。
ほとんどのMVNOがドコモ回線を借りてサービスを提供していますが、mineoはドコモとauの両方の回線に対応しているマルチキャリアなMVNOとなっています。大きな特徴は「縛りなし」「料金体系がシンプル」「とにかく安い」というもの。月々1万円弱のスマホ料金がかかっているという方も多いかもしれませんが、それを半額以下に落とすことも十分に可能です。
ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアからの引っ越し・MNP(電話番号そのままの切り替え)であれば一番にお勧めできるMVNOです。
mineo(マイネオ)とは?格安SIMとは?
最近はmineo(マイネオ)もテレビCMなどを出しているので名前は聞いたことがあるという方も多いかもしれません。
どんな会社(サービス)なのでしょうか?格安SIM・MVNOと聞くとパソコンなどに詳しくないとできない難しそうなサービスに見えるかもしれません。ただ、そんな難しいものではなく、mineo(マイネオ)はドコモとかと同じ新しいケータイ会社(通信会社)と思ってもらえたらいいです。
ただしくは、ドコモやauの回線をケイオプティコム(mineoの運営会社)が借りて、その回線を利用者に又貸ししているようなイメージです。
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mineo(マイネオ)の料金プランと契約
以下はmineoの料金プランです。シングルタイプはデータ通信のみとなっているので、ノートパソコンやタブレット端末で利用する料金プランで、デュアルタイプはスマートフォン(携帯電話)で利用する料金プランと思ってもらえたらいいです。
※料金プランはドコモの通信網を利用する「Dプラン」で価格は税別。
なんといっても安いですね。データ通信量が1GB程度なら月々の料金が1500円。通話料は別途になりますが、長電話しない方なら2000円程度の料金で済んでしまいます。
さらに、11月9日までは大盤振る舞いキャンペーンを実施中
通常プランでも十分に安いmineoですが、大盤振る舞いキャンペーンとして申し込みから1年間は月額基本料金からすべての料金が900円割引となります。1500円のプランなら月々600円になるわけです。年間で7200円なので、下手したら大手キャリアの1か月分の料金で格安SIM(通話付き)を1年間維持できることになります。
驚愕の縛りなし。違約金もなし
そして、これがドコモやソフトバンクといった大手キャリアなら、「このお得なプランを利用する場合は24か月の利用が必要です。途中解約なら違約金が云々……」といった「縛り」や「違約金」がないというのうれしいですね。
とりあえず試してみて、合わないということならすぐに辞められるというのもmineo(マイネオ)の大きなメリットといえそうです。
ただし、契約から1年以内にMNP(マイナバーポータビリティー)を利用して電話番号を他社に移す場合はMNP手数料が必要になります。
ドコモ、auのiPhone、スマートフォンならそのまま利用できる
今お使いの携帯電話、スマートフォンがドコモ、auで購入した機種であれば、基本的にその機種をそのままにmineo(マイネオ)に引っ越しできます。
ドコモやauで最後の機種変更をして2年以上たっていれば、支払いは完了しているはずなので、そのまま引っ越しが可能です。ソフトバンク回線はないので、ソフトバンクのスマートフォンを利用している方は、SIMフリー化の手続きをしたうえで乗り換えをする必要があります。
mineo(マイネオ)を利用するデメリット、注意点
続いては、mineo(マイネオ)を実際に利用するときの注意点やドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアと比較したときのデメリット(弱み)を紹介します。
端末は別途購入が必要
ドコモやauなどの場合、iPhoneなどの端末を購入する際に○○サポートといった具合で割引価格で機種を購入できるようになっています。要するにセット販売ですね。端末代金は2年間で分割して払うことになっているはずです。
mineoでもスマートフォンの販売は行っていますが、料金プラン込々ではありません。たとえば28800円の機種を購入した場合は一括払い、または2年払い(24回払いで月額1,200円)の支払いが別途発生することになります。
ただ、それを含めたとしても1500円+1200円=2700円(月額)になるわけですから、大手キャリアで契約するよりはずっと安いです。
もちろん、前述のようにすでにドコモやauのスマートフォンやiPhoneをお持ちの方は、そのまま持ち込めば機種代は無料なのでさらにお得。
キャリアメールが使えない
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jpで終わるようなキャリアメールが使えなくなります。昔はMVNOや格安SIMに乗り換えるときの最大の障壁といわれていましたね。ただし、近年ではスマートフォンに切り替えたことでLINEといったアプリにメールを置き換える人が増えています。
また、メッセンジャーアプリ(ショートメール)の使い勝手が向上していることなどから、こちらのデメリットは過去と比べるとデメリット感は小さくなってきています。
mineoは通話かけ放題のプランはない
大手キャリアでは、通話かけ放題のプランが用意されていますが、mineoにはありません。通話料金は30秒20円となっています。なお、30分で840円、60分で1680円の定額プランもありますので、おおよその月間の通話時間を考えてどちらかの定額プランに入っておいたほうがお得です(定額プランは30秒14円計算)。
ちなみに通話料金はこちらからかけた時に発生します。受けた電話の場合、当然料金は発生しません。
昼間の回線速度が低下しやすい
大手キャリアと比較してmineoの通信速度はやや遅い傾向があります。テザリングを利用してパソコンで高画質の動画を見るというのであれば困ることもあると思いますが、スマホでネットを見たりする程度であればあまり問題はありません。
ただ、お昼休みの時間帯(12時台)は利用者が集中するからなのか通信速度が1Mbpsを下回るケースもあります。
mineo(マイネオ)への乗り換えや申し込みをするには?
大手キャリア(別の携帯電話会社)からmineoに乗り換える場合と新しい電話番号になってもよい(新規契約)の場合がありますがどちらも同じようなものです。
- MNP予約番号を入手する(現在、契約しているキャリア)
- mineoに契約の申し込みをする
- スマートフォンのANP設定(ネットワーク設定)をする
- MNP転入切り替えを行う
※(1)(4)は乗り換えの場合。新規契約なら(2)(3)のみでOK
ちなみにMNPやANPといったように略字が出てくると途端に難しく感じてしまいますね……。でもどちらも超簡単です。MNPの転出手続きだけは既存キャリア(ドコモやau、ソフトバンクなど)に連絡をして手続きをする必要がありますが、下記の記事で解説しています。
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(3)以降の手続きは(ANP設定やMNP転入)はmineo(マイネオ)から分かりやすいやり方が届くので安心してください。
はじめての格安SIMにおすすめのmineo
全体としてmineoは格安SIMの中でも「わかりやすい料金体系」「初年度の大幅値引き」「縛りなしで解約できる」といったところもあって大変魅力的です。
実際に、ユーザー評価も高く、大手価格比較サイトの価格.comが行った格安SIMランキング2016で「お客様満足度No1」に選出されています。その中では
- コストパフォーマンスが高い
- 余ったデータ通信料を翌月に持ち越せる
- つながりやすい
といったことが高く評価されているようです。
以上、格安SIMのmineoの評判と特徴。低料金、縛りゼロ、入会キャンペーンも魅力的というお話でした。
今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。
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