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MNP手続きのやり方と携帯電話キャリアの切り替え お得なキャンペーンを活用しよう

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ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話キャリアを変更したいと言う場合、解約して新規契約という手順をとると、今使っている電話番号が変わってしまい不便です。そういう時にはMNP(Mobile Number Portability)の制度を利用して、電話番号の引っ越しをしましょう。

今回は、携帯電話・スマートフォン・iPhoneのMNP手続きのやり方と手数料や注意点について紹介しつつ、今のケータイ事情を考えたときのMNP・乗り換えキャンペーンのお等な活用方法についても紹介します。

今は同じケータイ会社(キャリア)を使い続ける価値は低い

phone携帯電話やスマートフォンを長年同じキャリアで利用している人は多いですが、最近の通信キャリアでは長期利用者への優遇策が目に見えて減少しています。例えば、NTTドコモは利用年数に応じた優遇を廃止し、獲得ポイントに基づくランク制度に移行しました。この変化は、国の政策によりキャリア間の競争が活発化し、キャリアが新規顧客の獲得に焦点を当てるようになったことに起因します。

このような状況では、特に優遇を受けられない長期利用者が他社への乗り換えを検討するのは理にかなっています。実際、乗り換えを通じてよりお得なプランを享受することが可能です。私自身もかつてドコモのプラチナステージの特典を享受していましたが、現在はより経済的な運用を求めてahamoに乗り換え、サブ端末でMNPを利用しています。

MMD研究所による2023年の調査では、通信キャリアの乗り換え経験者は53.5%に上りますが、大多数は1回しか乗り換えていません。特に大手3キャリアの利用者は乗り換え経験が少ない傾向にありますが、乗り換えを検討しない主な理由は手続きの面倒さや既存の端末・ポイントの利用可能性などです。しかし、多くの場合、これらの懸念は実際には乗り換えの障壁とならず、比較的簡単に乗り換えが可能です。

長期利用による特典が少ない現状では、乗り換えを通じてより良い条件を求めることは賢明な選択です。乗り換えを検討する際は、プランの内容をよく比較し、必要であれば専門家の意見を求めることが重要です。乗り換えにより、不必要なコストを削減し、より満足のいくサービスを受けることができるでしょう。

そもそも、MNPって何? キャリアの電話番号を引き継いだお引越し

MNP (Mobile Number Portability)とは、電話の通信キャリアを変更した場合でも携帯電話番号を変更せずに今までと同じ番号を利用できるという制度です。電話番号ポータビリティ制度とも呼ばれます。

ちなみに、マイナンバーポータビリティといっている人もいますが、モバイルナンバーポータビリティが正しいです(マイナンバーだと2016年に運用された国による個人番号のことになってしまいます)。

このMNPができるようになるまでは、携帯電話会社を変える時は、電話番号も変わってしまいましたが、MNPを利用することで、通信キャリアを変えても同じ番号を使い続けることができるようになっています。

最近では格安SIM(MVNO)などが登場し、サービスの質も向上しています。ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアよりも大幅に電話料金の節約が可能になったことによりMNPを利用して格安SIMにMNPする方が増えています。

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また、格安SIM(MVNO)以外でも大手同士でもMNP競争は行われており、ドコモ、ahamo、au、povo、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOなど大手キャリアやそのオンライン専用プランなどでもMNP競争が行われています。

MNPの手続きをするにはどうすればいい?

MNPの手続きは下記の手順で行います。驚くほど簡単です。基本的にはオンラインだけで完結し即時終わります。

  1. 現在契約している通信キャリアからMNP予約番号をもらう
  2. 乗り換え先のキャリアの申込サイト等でMNPによる契約を選択し(1)の予約番号を入力する
  3. 新しい携帯会社からの開通の連絡が来たら、最終の手続きを行いMNPを完了させる

ちなみに、MNPの予約番号を発行しても、結局乗り換えはしないということも可能です。また、乗り換えが完全に完了するまで(ケータイキャリアが完全に切り替わるまで)、旧回線はそのまま利用できます。
結局最終的には乗り換えをしないということも可能ですので、MNP予約番号の発番は気にする必要はありません。

続いて、MNP予約番号を発番したら、乗り換え先のケータイキャリアのWEBサイトなどで申し込みをします。大抵のケースではMNPによる乗り換えのような選択肢がありますので、それを選んで(1)で発番した予約番号を入力して申し込みをします。

SIMカードが郵送される(あるいはeSIMが発行される)とそのSIMカードを端末に入れて開通の手続きを行います。その手続きが完了した時点で旧回線は利用できなくなり、新回線による通信がスタートします。

MNPをするときにかかる手数料、費用

MNPを利用して電話番号を他社に移す場合には以下のMNP手数料や解約金(違約金)などが発生します。
MNP手数料以外の部分は携帯電話会社を変更するタイミングなどを調整すれば無料にすることもできるので、契約期間などを考えてMNPするようにしましょう。

  • MNP転出手数料(2021年4月からMNP転出手数料は原則として無料)
  • 縛り契約がある場合の違約金
  • 電話機本体の割賦が残っている場合には返済
  • 転出先での契約事務手数料(事業者による)

ポイントなどの失効にもご注意

携帯電話会社では独自のポイントプログラムを用意している場合があります。こうしたポイントは携帯電話の解約と同時に失効となるケースがありますのでご注意ください。

MNPを利用するとキャリアメールは引継ぎ不可

なお、MNPで各キャリアが提供しているメールアドレスは移動できません。たとえば、@docomo.ne.jpのようなキャリアが提供しているメールアドレスはドコモをやめたら利用できなくなります。

MNPはキャンペーンを上手に利用しよう

冒頭にも書いたように、スマホキャリアの各社はMNPに対して強いインセンティブを付けて他社からユーザーの引き抜きをはかっています。こうしたキャンペーンを上手く利用しながら、ずっと同じケータイキャリアを使い続けるのではなく、必要に応じて乗り換えを活用していきましょうね。

楽天モバイルの乗り換えキャンペーン

楽天モバイルでは、乗り換えキャンペーンを行っており、紹介リンクからのエントリーを利用するとMNPで13000Pがもらえます。新規契約事務手数料も無料ですので実質黒字のMNPキャンペーンとなります。
さらに、iPhoneの同時購入で最大20000円が割引になる購入キャンペーンも併用可能です。

  • 20GB以上:3,278円(税込)
  • 3GB~20GB未満:2,178円(税込)
  • 3GB未満:1,078円(税込)

月額料金も安めで、さらに、回線契約がある人は楽天市場でのお買い物でのポイント還元が+4%(上限2000P/月)になります。毎月3万円弱くらいを楽天市場でお買い物する人であれば、実質的に回線契約は無料以下(黒字)で維持することも可能です。

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サブ端末なんかにもおすすめです。楽天モバイルのお得な活用法などについては以下の記事もご覧下さい。

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以上、MNP手続きのやり方と携帯電話キャリアの切り替え方法と手数料、注意点について紹介しました。