おすすめ記事

当ブログのおすすめ記事を紹介します。

Pontaポイント運用がスタート!メリット、デメリットを分析

2019/03/21 更新   ポイント投資・ポイント運用

共通ポイントカードのPonta(ポンタ)がポイント運用サービスを始めることを発表しました。

ポイント運用サービスはポイントを疑似的に投資してその結果でポイントが増減するサービスです。すでに共通ポイント界隈では「dポイント」「楽天ポイント」が同種のサービスを始めており、Tポイントも参入を表明していましたが、Pontaポイントもポイント投資ができるようになります。

「ポイント=オマケ」の時代からポイントがほとんどお金と変わらなくなる時代になってきましたね。

今回はそんなPontaポイント運用のサービス内容の特徴やメリット、デメリットなどを見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

仕組みはStockPointと同様?

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)と個別株式ポイント投資サービスを提供するSTOCK POINT株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:土屋 清美、以下「STOCK POINT」)は業務提携し、8,998万人(2019年2月末日現在)のPonta会員を対象に、個別企業の株式銘柄へポイント投資・運用できるサービス「Pontaポイント運用」の提供を2019年4月9日(火)(予定)より開始することをお知らせいたします。

ということなので、ポイント投資の仕組みとしては、「StockPoint(ストックポイント)」の仕組みを利用したものになるようです。StockPointはポイントを株価に連動する形で疑似運用することができるサービスです。

ポイント投資のStockPoint(ストックポイント)の評判とメリット、デメリット
2019-03-21 06:27
StockPoint(ストックポイント)というサービスが登場しました。 ストックポイントでは、お買い物などで貯めたポイントを株式投資として運用することができるサービス(アプリ
リンク

上記記事でも紹介していますね。

上記のようなイメージで、Pontaポイントを疑似投資が可能なポイント(銘柄ポイント)交換した状態で運用し、株価に連動して変動。最終的にはPontaに戻すことができるといった形になります。

 

現時点ではあまり魅力ないかなぁというのが感想

正直言って、StockPoint(ストックポイント)のサービス内容は未来を感じてはいるものの、現時点の内容だと相当厳しいです。

  • 手数料5%は高すぎる(普通に証券会社で株を売買するなら0.1%程度よ)
  • 配当や株主優待ももらえない(配当落ちの株価下落のダメージはあるので確実に損)

この2点だけで投資をしない十分な理由になると思います。

 

手数料が高すぎる

Pontaポイント運用では、Pontaポイントを運用可能なポイントに交換した後で、Pontaポイントに戻す際に5%分の手数料が徴収されるそうです。

一般的に株の売買手数料は0.1%程度です。売り買い両方を考えても0.2%です。そう考えるとPontaポイント運用は通常の株投資の25倍もの手数料がかかる投資となります。

野村證券のような大手対面証券の窓口手数料でも1%くらいですよ、高すぎです。

 

権利落ちの処理がされないのは致命的

配当落ち(権利落ち)の処理がないために確実に損をする仕組みになっています。正直、手数料よりもこれが致命的です。長期投資をする価値がゼロです。

配当落ちというのは配当金を受け取る権利を取得することができる日とそれができなくなる日をまたぐ際に発生する株価の下落を指します。

企業は配当金(株主優待)の対象となる人を「権利確定日」という特定の日(会社によって違う)を決めています。この日の時点の株主に対して配当金を提供するわけです。

その翌日に株主になった人は対象外です。つまり、1日違いで配当金をもらえる/もらえないが変わるわけですね。そのため、株式市場では通常その分(配当金相当額)が翌日になると変動します。

今日の株価1000円(50円配当)なら翌日の朝の株価は950円くらいからスタートします。この株価下落分が「配当落ち」というものですね。

持ち越した投資家は損をしますがその分配当金がもらえるので損をしません。

ただ、Pontaポイント運用の投資家は違います。Pontaポイント運用の場合、配当金はもらえませんので、権利落ち分による損失はポイント投資をしている投資家が丸々被ることになります……。

たとえば、Pontaポイント運用で投資ができる、みずほフィナンシャルグループ(8411)は2019年3月20日終値が175.5円で配当金は年間で7.5円出ています。配当利回りは4.27%となります。

Pontaポイント運用だと、この配当が出ないため、投資を1年続けるごとに普通に株を買うよりも4.27%も運用利回りが削られることになります……。ひどすぎる。

 

Pontaポイントをdポイントに交換してdポイント投資がいい

現状のサービス内容だと正直言ってお勧めできません。

ちなみに、ポイント運用であれば現時点で圧倒的に優れているのは「dポイント投資」です。リアルタイムに入出金ができるうえ、実質的に「後出し運用」が可能なため負けません。

dポイント投資とは?dポイントで資産運用をするメリット、デメリット
2019-07-19 05:38
共通ポイントカードの「dポイント」が新たなポイント活用サービスを開始しました。ロボアド(ロボットアドバイザー)運用のお金のデザインと共同でポイント運用(ポイント投資)のサービスを開
リンク

ちなみに、Pontaポイントは、そのままdポイントにポイント交換が可能となっていますので、Pontaポイント運用をするくらいなら、ポイントをdポイントに交換してdポイント投資をするほうが圧倒的にお得だし、リターンも高いはずです。

 

メチャクチャ批判的な記事になってしまいましたが、Pontaポイント運用スタートについて日経新聞が最後に以下の一文を記載しております。

 

まず9銘柄から始め、幅広い業種の銘柄を追加していく。3年後に50万人のユーザー獲得を目指す。今後、疑似的な配当や株主優待の付与なども検討する。

プレスリリース等を確認しても、配当や株主優待を付与する予定という記載は見つからなかったのですが、独自取材の結果でしょうか。これが本当ならそれが実現したときに再度、やるかやらないかを判断すればよろしいかと思います。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます
よろしければ、Twitterやfacebook、はてなブックマークなどでシェア、ご意見いただけると嬉しいです。ご意見は記事改善にも活用していきます

今後とも、MoneyLifeHack(マネーライフハック)をよろしくお願いします。

スポンサーリンク

タイアップキャンペーン


おすすめ特集
iDeco比較 確定拠出年金 IPO狙いで証券会社を選ぶポイントとおすすめネット証券

人気の比較記事

MoneyLifehackによる、おすすめの比較記事です。様々な金融サービスをユーザー目線で比較しています。

フォローする

お気軽にフォローしてください

PAGE TOP