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PayPayボーナス運用が始まる!S&P500にPayPayアプリから手軽に投資。実は後出しも可能
PayPayボーナス運用というサービスが2020年4月16日にスタートしました。スマホ決済サービス(QRコード決済)のPayPay残高の一つである「PayPayボーナス」を使って、アプリ内で疑似的に投資体験ができるサービスとなっています。
リアルタイムで投資・引出が可能となっており、米国株投資に手軽に取り組むことができるようになっています。
こちらではそんなPayPayボーナス運用サービスについてその特徴や活用方法、注意点などを紹介していきます。
PayPayボーナス運用とは?
PayPayボーナスを利用したポイント運用(疑似的にポイントを運用して、その運用結果に応じてポイント数が変動するサービス)となっています。
などと同じようなサービスになります。ただ、厳密には「ポイント」ではなくPayPay残高となります。
なお、PayPay残高には「PayPay残高の4つの種類」で紹介したように4つの種類がありますが、この中でも「PayPayボーナス」のみとなっています。他の種類の残高は投資できません。
このPayPayボーナスは、PayPayで決済をしたときに還元される残高なので他社のポイントとほぼ同じような概念ですね。
ちなみにサービスの提供は1000円から米国株投資ができることで知られている「One Tap Buy」が提供しています。
PayPayボーナス運用の始め方
PayPayのアプリから始めることができます。ホーム画面に「ボーナス運用」というアイコンが追加されているので、それをタップして規約に同意したら始めることができます。証券口座は不要ですぐに開始することができます。
PayPayボーナス運用の仕組み
PayPayボーナスを「チャレンジコース」「スタンダードコース」のどちらかに振り分けて運用します。
・チャレンジコース
ハイリスク・ハイリターンタイプの運用となります。Direxion Daily S&P 500 Bull 3X Shares(SPXL)というETFに連動するようになっています。こちらはS&P500という株価指数の3倍幅で変動するように作られています。
・スタンダードコース
SPDR S&P 500(SPY)に連動します。こちらはS&P500に等倍(1倍)で変動するようになっています。
運用はリアルタイムとなっていて、米国取引時間外でも変動しています。ちょっとびっくりですが、内部的にOne Tap Buyという証券会社の米国株取引サービスを利用しているおり、同社が提示している取引価格で、24時間売買することができます。
PayPayボーナス運用は始めるべき?
ポイント運用をする特別なメリットがあるというわけではありませんが、ただ、S&P500に手軽に投資できるというのは面白いサービスだと思います。日本時間でもリアルタイムに変動するようになっているので、運用をする面白みはあると思います。
ただ、PayPayボーナスはそれ自体がやや貯めにくいです。2020年4月からは基本のポイント還元率が0.5%に低下しています。ポイントアップの条件を達成するのはかなり厳しい内容となっているので、PayPayボーナスをたっぷり貯められる方というのはかなり限られそうです。
運用するポイントが少ないとどうしようもないですから、PayPayヘビーユーザー向けですかね。ちなみに、ポイントサイトを使ってPayPayボーナスを貯めることもできます。
ポイントサイトだと「モッピー」でポイントを貯めるとそのポイントをPayPayボーナスへと移すことが可能です。
PayPayボーナス運用の攻略法を発見
PayPayボーナス運用のお得(?)な攻略法を発見しました。それは土日のサンデーダウの変動を見て月曜日の8時(サマータイム中は7時)までに投資の判断をするという方法です。
PayPayボーナス運用は土日は変動しない動きになっています。そして変動を開始するのは月曜日の8時(サマータイム中は7時)なのです。
なので、土曜日~月曜8時(7時)までの相場の変動分があればそれを見た上で投資判断が可能なわけです。ちょっとした後出し投資ですね。
この後出し投資を実施するなら以下のような攻略法があると思います。
<後出しにだけ参加する場合>
普段は投資せずに月曜日の朝にチェックして上げそうなら「チャレンジコース」に追加する。8時に変動を確認したら引出をする。
<常にPayPayボーナス運用で投資をする場合>
常時「スタンダードコース」で運用をする、月曜日の朝にチェックして上げそうなら「チャレンジコース」にスイッチする。下げそうなら引き出す。
8時に変動を確認したら「スタンダードコース」に戻す。
こんな感じですね!
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