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auカブコム証券でポイント投資がスタート!Pontaポイントで投資信託が買える
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各ネット証券では、ポイントを利用した投資サービスを次々と導入しています。SBI証券やSBIネオモバイル証券はTポイント投資、楽天証券は楽天ポイント投資、SMBC日興証券(日興フロッギー)はdポイント投資、そして2020年9月にはauカブコム証券がPontaポイント投資をスタートさせました。
これにより、主要な4大共通ポイントはすべて投資信託や株式への投資に利用できるようになりました。現金とポイントの境界がどんどんあいまいになってきましたね。
ここではそんなauカブコム証券のPontaポイント投資についてサービス内容や活用法、メリット、デメリット、注意点などをまとめていきます。
auカブコム証券とPontaポイント投資
auカブコム証券はその社名からもわかるようにau(KDDI)系のネット証券です。ちょっと前まではカブドットコム証券と呼ばれていましたが、2019年12月2日に社名変更され、auカブコム証券となっております。
で、そんかKDDIはこれまでau WALLETポイントというポイントプログラムを提供していましたが、2020年5月21日より共通ポイントのPontaポイントと統合しています。
こんな流れもあり、KDDIとPontaは結びつき、その流れとしてauカブコム証券でのポイント投資につながったのでしょう。
余談ですが、同じPontaポイントを使った投資(運用)サービスにStock Point for CONNECTというサービスがあります。こちらは疑似的に株式投資をポイントで体験できるサービスとなっています。ただ、個人的には権利落ち処理に問題があるのでお勧めしません。
auカブコム証券では1ポイント=1円として投資信託の購入に利用できる
仕組みとしてはものすごく単純です。
auカブコム証券にPontaポイントと紐づけしてあるauIDを連携すれば始めることができます。あとは、auカブコム証券で投資信託を購入する際に、1ポイント=1円として購入時に利用できます。
なお、同社での投資信託の購入は最低100円~となっていますが、1ポイントから利用できます(その場合は残りの99円~は現金で出す必要があります)。
SBI証券でのTポイント投資とほぼ同じ仕様ですね。
デメリットや注意点はある?
特にないです。あるとすればPontaポイントとして投資した場合、これは1ポイント=1円として換金して投資信託を買ったことになります。
購入した投資信託を売却しても日本円になるため、Pontaポイントに戻すことはできません。言い換えれば債券型投資信託を購入してすぐ売るという方法をとれば、貯まっているPontaポイントを現金化できるという事になります。
ただし、Pontaポイントはいわゆるポイ活界隈の中では1ポイントの価値が1円以上としての使い方ができるポイントとしても知られています。
それはローソンでの「お試し引換券」ですね。ポン活などとも言われローソンでお得に買い物する節約術として知られています。
その価値あるポイントを1ポイント=1円で消化して良いのか?という点が大きな注意点といえるでしょう。
ポイントで資産形成をしていくのは個人的に超おすすめ
ただ、これから投資を始めてみようかなと考えている人にとってそれを「ポイント」で始めることは結構おすすめです。
理由はリスク選好的になれるという点です。
多くの方が投資に踏み出せない理由は「リスクがあるから」だと思います。買ったものが下がるのが怖いというものですね。ただ、それを乗り越えないと投資を始めることはできません。
ただ、それが「ポイント」だったら。
お買い物でオマケとしてもらったポイントなのだから多少損をしても心理的な負担感は小さいはずです。だから、ポイント投資だと人はリスク選好的になれるわけです。
この辺の詳しい説明なんかは「行動経済学」などの分野で研究されていますね。
もちろん、本質的に1円は1円なのですが、うまく自分を騙して良い方向に行動を促していくというのも一つだと思います。
Pontaポイントを貯めている方はぜひ、auカブコム証券のポイント投資を活用しましょう。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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