JALマイルの賢い貯め方・使い方!特典航空券の改定やJAL Pay・ポイントサイト活用術を徹底解説
JAL(日本航空)が提供しているポイントサービスにJALマイレージバンク(JMB)があります。こちらはANAをはじめとした他の航空会社と同様にマイルと呼ばれるポイントが貯まるサービスで、マイルを貯めることによって無料航空券(特典航空券)などと交換することができる人気のポイントプログラムです。
今回はそんなJAL(日本航空)のマイレージプログラムについて、マイルの上手な貯め方や使い方などの活用方法、さらには2025年の制度改定を受けた最新の注意点までをまとめていきたいと思います。
まずはJMB(JALマイレージバンク)に入会しよう
JALは自社のマイレージプログラム・会員サービスとして「JMB(JALマイレージバンク)」というサービスを提供しています。JALを利用する上でも、マイルを貯める上でも入会しておくことをお勧めします。
JALマイレージバンクへの入会は基本的には無料です。ただし、会員証(カード)の発行については「JMBカード(会員証のみ)」「JMB提携カード(クレジットカード)」「JALカード(クレジットカード)」の3種類があります。
JMBカード
JALマイレージバンクの基本会員証です。マイレージ(マイル)を貯める機能のほか、JAL便に搭乗する際の「JALタッチ&ゴー」サービスや電子マネー(WAON)の機能などが付帯しています。未成年の方でも取得可能です。
JMB提携クレジットカード
JALと提携している一部のクレジットカードにはJALマイレージバンクの会員機能が付帯したものもあります。それぞれの提携先とJALとの連携サービスのようなものもありますので上手に活用しましょう。
JALと親密な企業が発行するクレジットカードが多いため、ポイント交換などが可能であることが多いのが特徴です。
JALカード
JALのクレジットカードになります。JAL便への搭乗ボーナスマイルなどの特典がプラスされるほか、クレジットカードでショッピングした時にもらえるポイントを比較的高いレートでJALマイルと交換することができます。
一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなどグレードも豊富です。JALのマイルを貯めるのであれば最低でも一般カードは持っておきたいところです。具体的なカード選びのポイントについては次のJALマイルの貯め方で紹介します。
JALのマイルの貯め方
JALのマイルを貯める方法としては下記の方法があります。
1) フライトマイルを貯める(飛行機搭乗で貯める)
JALの飛行機やグループ会社、提携会社の航空便に搭乗することでマイルが貯まります。搭乗でもらえるマイルは距離と座席のグレード、予約方法によって変わります。また、JALカード保有者はさらにボーナスマイルを受け取ることができます。
2) クレジットカード(JALカード)の利用で貯める
マイルを飛行機のフライト以外で貯めるとなると筆頭候補に挙がってくるのがクレジットカードの利用によるポイントをマイルに交換するというものです。
JALのクレジットカードであるJALカードの場合は、利用金額のおよそ0.5%分のJALマイルを貯めることができます。さらに、「ショッピングマイル・プレミアム(年会費税込4,950円)」に加入することで、還元率が2倍の1.0%にアップします。JALマイルをメインで貯めるのであれば、JALカードとショッピングマイル・プレミアムの組み合わせは必携といえそうです。
上記の記事では年会費や特典などJALカードを選ぶうえでどのカードがお勧めなのかを紹介していますので、JALカードをまだお持ちでない方は参考にされてください。
セゾンアメックスゴールドカードを利用する選択肢
JALカード以外のクレジットカードであれば「セゾンアメックスゴールドカード」も有力な選択肢の1つです。
こちらはカード年会費が11,000円(税込)かかりますが、別途「セゾンマイルクラブ(年会費税込9,900円)」に登録すると、1000円のお買い物で10JALマイルが貯まります。さらに、永久不滅ポイントも2000円につき1ポイント貯めることができるようになっています。
永久不滅ポイントもJALマイルに交換すると、還元率は実質1.125%となります。ただし、年間の維持コストが合計で20,900円となるため、自身の年間決済額を考慮して損益分岐点を見極める必要があります。
3) 【新定番】JAL Payの利用でマイルを貯める
2026年現在、フライト以外でマイルを貯める手段として外せないのが「JAL Pay」です。
基本のマイル積算率は国内決済で0.5%、海外決済で1.2%ですが、「JAL PayマイルUPプログラム」の条件(JAL Payの利用回数や外貨預金残高等)を達成することで、国内決済で最大1.8%、海外決済で最大2.0%まで還元率を引き上げることが可能です。
4) ポイントサイトの活用で貯める
陸マイラー(飛行機に乗らずにマイルを貯める人)にとって、現在最も重要なマイル獲得源となっているのが「ポイントサイト」の活用です。
たとえば「モッピー」などのポイントサイトを経由してサービスを利用し、貯まったポイントをJALマイルに交換します。通常は50%の交換レートですが、定期的に開催されるドリームキャンペーン等を活用すると、実質約80%という高いレートでJALマイルに交換でき、大量のマイルを効率よく獲得できます。
5) 提携サービスの利用でマイルを貯める
JALの提携店(マイルパートナー)でカードを提示することでJALのマイルが貯まります。対象店舗は商業施設(お店)やホテル、温泉、オンラインショッピングサービスなど多数です。
「旅行好きは活用。旅先の口コミ情報を投稿してANAマイル、JALマイルを貯める方法」などでも紹介したように、JALマイレージバンクと提携したサービスを活用することで無料でJALマイルを貯めるような方法もあります。
6) ポイント交換でJALのマイルを貯める
JALと提携しているポイントプログラムとJALマイルとをポイント交換することもできるようになっています。JALはポイント交換の提携先を非常にたくさん持っており、貯めたポイントを様々な形でJALのマイルに交換することができます。
JALがポイント系の提携として最も力を入れているのはイオン系の「WAON」です。JMBの会員カードにもWAON付帯のものが多く、一部のJALカード(クレジットカード)からWAONにチャージをすればJALマイルが貯まる仕組みになっています。
これを活用して「WAONで公共料金や税金を払ってJALマイルやWAON POINTを貯める方法」でも紹介したような方法でJALマイルを貯めることもできます。
この他にJALマイルと交換可能な代表的な共通ポイントとして、dポイント、Pontaポイントがあります。いずれも基本の交換レートは50%となっています。Pontaについては不定期に交換レートがアップがあります。
前述のポイントサイト→Ponta→JALマイルというルートを作っておくと良いですね。
クレジットカード各社のポイントでいえば「JCBカード(J-POINT)」「クレディセゾン(永久不滅ポイント)」「ビューカード」「イオンカード」「DCカード」「ポケットカード」などの各クレジットカードのポイントも多くのポイントがJALマイルとの交換に対応しています。
特にJ-POINTはJALマイルへの交換レートが高い(60%)と強めです。
JALマイルの賢い使い方。使い道でマイルの価値は大きく変わる
JALマイルの利用方法としては主に下記の使い道があります。マイラーとしてぜひとも理解しておきたい点は、こうした使い道によって「1マイルあたりの価値」が大きく変わるということです。
ざっくりとした価値としては1マイル1円くらいから1マイル10円以上というように使い道によって大きく変動します。
個人的な感覚では、積極的にJALマイルを貯めたいというのであれば、1マイルはできれば2円以上の価値で消費できるようにしたいところです。
- eJALポイント特典との交換
- JALクーポンとの交換
- JALとっておきの逸品との交換
- アップグレード特典
- 特典航空券との交換
eJALポイントとの交換
e JALポイントは、JALホームページでの航空券・ツアー購入代金の一部または全額のお支払いにご利用いただけるポイントです。10,000マイル=15,000円相当のポイントと交換することができます。利用できるのはネット予約のみです。
航空券代金に充てることができるのはもちろん、ツアーにも利用できます。デメリットとしては「お客様都合でキャンセルした場合、払い戻しにならない」という点に注意が必要です。
1マイル当たりの価値=1.5円相当
JALクーポンとの交換
JALクーポンは、JALグループ航空券・ツアー購入や機内販売・ホテルでのお支払いなどにご利用いただけるクーポン券です。前述のeJALポイントと比べるとやや汎用性が高いのが特徴ですね。その一方で交換レートが異なり、10,000マイル=12,000円相当(2,000円券×6枚)となります。
1マイル当たりの価値=1.2円相当
JALとっておきの逸品との交換
JALが選んだ様々な商品とマイルを交換することができます。こうしたポイント交換において商品との交換はあまり割がよろしくないケースが多いです。わざわざマイルと交換するくらいならAmazonなどのネット通販で安く買ったほうがお得なことが多いと思います。
中にはJAL限定のオリジナル商品などもあるので、どうしてもそれが欲しいという事でない限りはあえて選択する必要はないでしょう。
1マイル当たりの価値=1円未満(?)
国際線アップグレード特典
国際線における座席グレードのアップグレードにも利用できます。エコノミークラス→ビジネスクラス、ビジネスクラス→ファーストクラスといった具合です。
一見魅力的に見えますが、アップグレード特典を利用する場合は座席を所定の「予約クラス(正規料金に近いもの)」で予約しておく必要があり、航空券代自体がかなりの高額となるケースが多いです。
※国際線は同じエコノミークラスであっても様々な予約クラスが存在します。ツアーや格安チケットなどで発券した予約クラスは低く、アップグレード特典は使えません。そのため、使い勝手はあまりよくありません。
特典航空券との交換(最もおすすめ)
無料の航空券との交換です。国内線、国際線(提携会社含む)の両方で利用できます。JALマイルを最も効率的に活用するという意味ではこの特典航空券発券が最もお得です。
国内線では、従来の路線別から「A〜Gゾーン」の区間ゾーン制が明確化され、直行旅程の場合、全ゾーン一律で片道500マイルの引き上げとなりました。
これにより、国内線の必要マイル数は片道4,500マイル〜(往復9,000マイル〜)となっています。国際線についても多くの路線で必要マイル数が引き上げられており、とくにファーストクラスでは1.6倍になる区間もあるため注意が必要です。
国内線の特典航空券と1マイル当たりの価値
一例として、改定後の必要マイル数で計算してみましょう。羽田(東京)-福岡(Eゾーン)の空港間の場合、片道の普通席特典航空券発券に必要なマイル数は8,500マイルです。(※クラスJの場合はゾーンにより加算マイルが異なり、この区間では10,000マイルとなります)
一方で航空運賃は下記のようになります。なお、価格は変動しますのであくまでも参考としてご覧ください。
| カテゴリ | 運賃目安 | 8,500マイルでの価値計算 |
|---|---|---|
| 普通運賃 | 44,890円 | 5.28円 |
| 特便割引(1日以上前) | 38,690円 | 4.55円 |
| 特便割引(3日以上前) | 29,090円 | 3.42円 |
| 先得割引(28日以上前) | 16,690円 | 1.96円 |
| ウルトラ先得(75日以上前) | 10,690円 | 1.25円 |
早期割引の価格と比較しても、概ね1.5円~3.5円ほどの価値を引き出せることがわかります。マイル数引き上げの影響はありますが、依然としてお得な使い道です。
なお、JALでは国内線のどこか4つの候補地のいずれかに往復7,000マイルで飛ぶことができる「どこかにマイル」というサービスも提供しています。こちらを利用すれば、さらに1マイルあたりの価値を高めることが可能です。
国際線の特典航空券
エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスのいずれのシートも予約可能です。改定の影響はありますが、国際線では上位クラスのシートになるほど、航空券の正規運賃が高額になるため、1マイルあたりの価値が跳ね上がります。
以下は東京-NYのエコノミークラス、プレミアムエコノミー、ビジネスクラス、ファーストクラスの料金目安と必要マイル数で1マイル当たりの価値を計算した一例です(※マイル数はシーズンや改定の影響を受けます)。
| カテゴリ | 運賃目安 | 価値の目安 |
|---|---|---|
| エコノミークラス | 180,000円 | 2〜3円台 |
| プレミアムエコノミー | 190,000円 | 2〜3円台 |
| ビジネスクラス | 1,100,000円 | 7〜10円台 |
| ファーストクラス | 2,500,000円 | 10円台〜 |
国際線の場合、格安チケットの存在など比較対象によって価値は変動しますが、ビジネスクラスやファーストクラスでの特典航空券利用が、マイルの価値を最大限に高める「最強の使い道」と言えます。
JALマイルを活用する上での注意点
JALマイルを貯めて利用する上で、最も注意すべき点はJALマイルの有効期限が「搭乗(利用)日の36カ月後の月末まで(約3年間)」しかないということです。
3年という期間は長いようで短いです。たとえば国内線なら最低でも往復9,000マイルを貯めないと特典航空券の利用はできません。
仮にクレジットカードの利用のみでマイルを貯めるとすると、1%還元率としても90万円分はクレジットカードで買い物をしないと貯まらないマイル数になります。そのため、日常的なフライトに加えて、前述の「JAL Pay」や「ポイントサイトの活用」を並行して行うことが重要です。
飛行機に乗らずにマイルを貯めようと考えている方は、ある程度マイルを貯めるための道筋と目標を計画してから貯め始めることをお勧めいたします。
以上、JALマイルの上手な貯め方や使い方、活用方法、そして最新の改定を含めた注意点についてまとめてみました。
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