WAON(ワオン)はイオン系(イオンリテール)のプリペイド型電子マネーです。非接触型ICカードであるFelicaが搭載されています。WAON単体のカードの他、クレジットカード一体型やFelicaを搭載しているおサイフケータイ(スマートフォン、携帯電話)にも対応しています。
イオン系ということもあって、イオンやマックスバリュなどのスーパーのほかショッピングモールであるイオンモールなどに入居しているテナント(専門店)でも使えるのも魅力です。この他2016年には共通ポイントとしてのWAON POINTのサービスも開始しています。
今回は、当ブログでも多数取り上げたWAONやWAON POINTに関してのお得情報や活用方法などをまとめて紹介していきます。
WAONの基本情報
WAONはイオンなどのお店で使うことができる電子マネーです。同じように流通系の会社が発行している電子マネーにセブンイレブン系のnanaco(ナナコ)があります。
WAONの大きな特徴は電子マネーとしてのWAONと、2016年にスタートした共通ポイント(複数の店舗やサービスで貯まるポイントサービス)としてのWAON POINTの二つが密接に絡んでいるということでしょう。
さらにWAONを使うことで貯まるポイントであるWAONポイントと共通ポイントとしてのWAON POINTは別物とかいう意味不明なことになってまいます。
このあたり、しっかりと認識しておかないと頭がこんがらがってしまいます。
年会費・入会金 | WAONカードの場合、入会金(発行手数料)として300円が必要です。クレジットカード一体型やおサイフケータイの場合の手数料は無料です。 |
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支払方法 | プリペイド方式 |
カード・端末 | WAONカード クレジットカード(イオンカード、JALカードなど) おサイフケータイ |
チャージ限度額 | 50,000円 |
チャージの方法 | ・現金(店頭) ・クレジットカード・デビットカード |
オートチャージ | 一部のクレジットカードで利用可能 |
ポイント加算方式 | 取引の都度で計算 |
WAONポイント WAON POINT |
WAONポイントは1ポイント当たり1円として電子マネーWAONにチャージすることができます。 一方でWAON POINTについてはWAON POINT加盟店で1ポイント1円として支払いに利用することができます。 |
ポイント還元率 (WAON POINT未登録) |
200円につき1WAONポイントが貯まります。(約0.5%) |
ポイント還元率 (WAON POINT登録) |
200円につき1WAON POINTが貯まります。さらに、WAON POINT加盟店では月間利用額500円につき1WAON POINTが付与されます。(約0.5%+α) |
カード紛失時の残高補償 | 保証あり(記名式に限る) |
決済方法 | タッチ決済(Felica) |
WAONポイントとWAON POINTの違いをまずは理解しよう
WAONにおいてややこしいのは「WAONポイント」と「WAON POINT」という呼び名が同じだけど内容が違う二つのポイントプログラムが用意されているということです。
WAONポイント
・・・WAONの電子マネーの利用に対して付与。ただし、保有しているWAONカードやモバイルWAONなどをWAON POINTに会員登録するとWAONポイントではなく、WAON POINTとして貯まるようになります。なお、イオンカード(WAON一体型)を使っている場合は自動的にWAON POINT会員となるので手続き不要でWAON POINTが貯まるようになります。
WAON POINT
・・・WAONポイントカードや会員登録済みのWAONカード(モバイルワオン)を加盟店で提示をするとポイントが貯まります。WAON POINTが貯まるのは「現金払い、WAON払い、ギフトカード払い」に限られます。
WAONはWAON POINTに登録した方がいいの?
ポイントを貯めるという部分ではWAON POINTに登録する方がお得です。通常の還元率(200円につき1ポイント)に差はありませんが、月間利用金額500円に対して1ポイントが追加的に付与される形になるからです。ポイントとしてもWAONポイントはWAONへのチャージにしか使えませんが、WAON POINTはポイント交換などにも利用できるなど汎用性は高いです。
WAON POINTについては「WAON POINTの貯め方と使い方、活用方法のまとめ」でもっと詳しくまとめているのでこちらもぜひご覧ください。
作るならWAONカードではなく、イオンカードセレクト
ちなみに、そもそも電子マネーとしてのWAONを活用したいのであれば、WAONカードを作るべきではありません。発行手数料として300円がかかるほか、後述するオートチャージやそれによるポイント付与にも対応していません。
作るのであれば断然「イオンカードセレクト」」です。
イオンカードセレクトはイオンカード(クレジットカード)+WAON(電子マネー)+イオン銀行のキャッシュカードの3つが1枚になったクレジットカードです。「イオン銀行+イオンカードセレクトの最強の組み合わせ」でも紹介しているようにイオン銀行はイオンをよく使う人にとってはWAONポイントがたまったり、預金に高金利が適用されるなど魅力度が高いので、おすすめです。
イオンカードを使ってのチャージならポイントも貯まる
プリペイド型電子マネーの活用術としては「クレジットカードを使ったチャージでポイントを二重取りする」というのが大きな活用術のキモといえます。
WAONのチャージについても同様なのですが、クレジットチャージでポイントが貯まるカードは実はかなり限られています。「イオンカードセレクト」と「JALカード(JCB、VISA、MasterCard)」の二枚しかありません。
イオンカードセレクトについてはひとつ前の項目でしっかり説明したので説明は割愛します。
一方のJALカードはWAONへのチャージでJALマイルが貯まります。JALのマイルを貯めている方にとっては魅力的と言えるでしょう。
ただし、JALカードでマイルを貯める場合はJMB WAONというJAL会員証と一体型のWAONでなければならないので、こちらはご注意ください。
対象カードはJMB WAON、モバイルJMB WAON、BIC CAMERA JMB WAONの3種類です。
あmた、JALカードと一口にいっても実はたくさんの種類があります。詳しい特徴については「あなたにぴったりのJALカード比較。お得なJALカードはどれ?」で比較していますのでこちらもぜひ参考にして下さい。
WAONならミニストップで公共料金・税金を払える
通常は貯めることができないポイントを貯めることができるというのもWAONの魅力です。
イオン系のコンビニであるミニストップなら、レジでの公共料金や税金などの支払いにWAONを使うことができます。
ただ、WAONで支払いをしても200円につき1WAONポイント(WAON POINT)は貯まりません。
単純にWAON払いなだけだとメリットはありません、
ただし、前述の「クレジットカードでチャージをした分のポイント(マイル)についてはちゃんと貯まっているわけです。なので、本来ならポイントを貯められない税金や公共料金の支払いでも間接的にポイントを貯められるわけです。
詳しくは「WAONで公共料金や税金を払ってJALマイルやWAON POINTを貯める方法」でやり方などを紹介しています。
以上、電子マネーのWAONをお得に利用する方法をまとめてみました。
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