ミニストップで電子マネーのWAONを使った公共料金や税金などの収納代行(コンビニ払い)の支払いが可能です。公共料金や自動車税、住民税、国民健康保険料、国民年金保険料などがWAON払いできるようになるわけです。
こうした料金の支払いは通常のWAONポイントは貯まりません。なので普通に考えたら得も損もありません。ところがWAONという電子マネーは「チャージする時にもポイントが貯まる仕組み」があります。これを上手に活用すれば、税金や公共料金の支払いで本来は貯めることができないポイントを貯めることができました。
(追記)WAONによる税金や公共料金の支払いは2019年11月17日をもって終了となりましたが、2020年5月4日からWAONで一部の自動車税・軽自動車税の支払いが可能になりました。
ミニストップのWAONの税金・公共料金収納代行が2019年11月17日終了
ミニストップ店舗におきまして「電子マネーWAON」での収納代行サービスのお取り扱いを、2019年11月17日(日)23:59をもちまして終了いたします。※イオンカード(WAON一体型)、JMBWAONカード等含む
ということで、電子マネーのWAONを使っての住民税や自動車税、国民年金保険料、各種公共料金や収納代行などの支払いはできなくなりました。
2020年5月4日から一部の自動車税・軽自動車税がWAON(ミニストップ)で支払いが可能に
収納代行支払いが終了したと思ったら、2020年5月4日から一部の自動車税・軽自動車税が支払えるようになりました。
払込票のバーコード番号(91)に続く6ケタの下記のものが対象です。
・548527・548953・548958
・548972・549084・549770
・550107・929170・929185
・929186・929208・929233
・959919・959982
ということです。
WAONにクレジットカードでチャージして税金を払う
WAONで自動車税・軽自動車税を支払ってもポイントは付与されません。
ただし、クレジットチャージという仕組みを利用することでWAON決済分のポイントを貯めることはできなくても、クレジットカード分のポイントを貯めることができます。
この方法を利用することで、本来はポイントが貯まらない収納代行(公共料金や税金)などの支払いでも間接的にポイントが貯まるようになります
税金の支払いは比較的金額がまとまっていることが多いので、一度の利用でもかなりのポイントをためることができるはずです。
WAONのクレジットカードチャージを利用するまでの流れ
では、具体的にどうやってWAONにクレジットカードを使ってチャージをするのか?というやり方をまずは紹介していきます。
WAONの場合、2つの方法があります。
- イオンカードセレクト(WAON一体型クレジットカード)を使う方法
- JMB WAON+JALカードを使う方法
それぞれでやり方や流れが違う上、貯まるポイントや得できるポイントも違いますので、ご自分のライフスタイルに合った方法をご利用ください。
イオンカードセレクトを使った方法がお得な人
ポイント還元率自体は0.5%とやや低めですが、オートチャージが使えることや、イオンでのお買い物特典、イオン銀行利用特典などがあります。
- 手間をかけずに利用したい人
- イオンでのお買い物が多い人
- イオン銀行を利用しているユーザー
といった人にお勧めです。
JMB WAON+JALカードを使った方法がお得な人
JALマイルがおよそ1%分貯まります。還元率として申し分ありませんね。マイルは1マイル=2円相当くらいの価値で運用もできるので実質的な還元率2%を超えそうな方法です。イオンは全く利用していないという人でも活用できます。
- JALマイルを貯めたい人
- 近所にミニストップがある人
であればおすすめです。
イオンカードセレクト(WAON一体型クレジットカード)を使う方法
もっとも代表的なのはイオンカードセレクトでしょう。
こちらはイオン銀行+イオンカードが一体となったクレジットカードです。イオン銀行の預金金利が大幅にアップしたり、イオンや系列店での利用でもWAON POINTがたくさんたまります。
詳しくは「買い物も預金もお得。イオン銀行+イオンカードセレクトの最強の組み合わせ」でもまとめています。基本的なチャージによるポイント付与は0.5%です。
注意点はオートチャージにしか対応をしていないということです。任意のタイミングではなく、使ったタイミングでしかチャージできないというのは少し頭を使って税金を払う必要がありそうです。
でも、これは逆に言い換えるとほぼ手間なく、WAONをチャージすることができるというわけで、メリットであるともいえます。
JMB WAONカード+JALカードチャージ+WAON払い
JALカードは実はWAONチャージがかなりお得なカードです。
JALとイオンは強い提携関係にあり、JMB WAONというJALの会員証にWAONが付帯したカードとして「JMB WAONカード」を発行しています。これはいわゆるJALマイレージバンクカードというクレジット機能なしのJALの会員証となります。ただし、電子マネーのWAONが付帯しています。
なお、おサイフケータイ対応のスマートフォンをお持ちの場合は、 モバイルJMB WAON(アプリ)でも代用できます。
やり方は少し複雑ですが以下のとおりです。
- JMB WAONカードを作る(無料)
- JALカードを作る(クレジットカード)
- WAON公式ホームページのJMB WAONクレジットチャージの設定ページでクレジットチャージを登録
- WAONステーションやイオン銀行ATMで登録済みのJALカードでWAONチャージ
- ミニストップでWAON払いをする
こういった流れになります。手続き的には面倒に見えますが(1)~(3)は初回のみで2回目以降は「ATM等でチャージ→WAON払い」だけでOKです。
JALカードを通じてJMB WAONにチャージすると、100円につき1マイル(JALマイル)が貯まるようになっています。マイル還元率は1%ですね。このレートはかなり高いです。
ちなみに、本来であればミニストップのWAON払い時にも200円あたり1マイルが貯まるのですが、税金や公共料金の支払いの場合、こちらのマイルは積算対象外になっています。ただ、この方法で普通にミニストップでWAON払いをするなら、二重にマイルをゲットできることになり、クレカチャージを含むマイル還元率は1.5%にもなります。
なお、クレジットカードとしてのJALカードについては「あなたにぴったりのJALカード比較。お得なJALカードはどれ?」で説明しているので、こちらの記事もご一読ください。
また、チャージでマイルが付与される対象外のJALカードがあるのでご注意ください。
以下はマイル付与の対象外となるJALカードです。
- JAL アメリカン・エキスプレス・カード
- JALダイナースカード
- JALカードSuica
- JALカードOPクレジット
WAONでの税金を支払いをするときの注意点
WAONでの税金の支払いの際は、最大で1枚しかWAONカードを出せないという点が問題点として挙げられます。WAONのチャージ上限は5万円までなので、5万円を超える税金や公共料金、社会保険料の支払いには使えないというのが難点ですね。
ライバルのnanacoについては5枚まで重ねての利用ができるので5万円上限×5枚=25万円までは支払えるのでこの点はおとりますね……。
WAONの最大のメリットは上記でも紹介したJALのマイルが貯まるということが挙げられそうです。最大で1%分のJALマイルがクレジットチャージで貯まるというのはJALのマイルを貯めている方にとってはかなり魅力的でした。
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