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Suicaや楽天Edyなど使わないチャージ済みの電子マネーを現金化する方法

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事前にお金をチャージして利用する電子マネー、交通系ICカード、プリペイドカードなどの種類が増えています。ただ、種類が増えすぎて、昔は使っていたけど、もう使っていないというチャージ済みの電子マネーがあるかもしれません。

せっかくチャージしたのに、もうそれを使わないってもったいないですよね?今回はそんなチャージ済み電子マネーを換金、払い戻し、現金化する方法について紹介していきます。

直接現金化(払い戻し)することができる電子マネー

まず、いわゆる交通系ICカード(IC乗車券)を除き、現金化(払い戻し)は受け付けておりません。

電子マネーの種類 個別の電子マネー(一例) 備考・特徴
交通系IC乗車券 Suica、PASMO、ICOCA、nimocaなど 一定の手数料を払えば可能
プリペイド型電子マネー 楽天Edy、nanaco、WAONなど 不可
ブランドプリペイドカード au WALLET、LINE PAYなど 不可

 

交通系ICカードは払い戻しが可能

交通系ICカードはあくまでも乗車券なので払い戻しができます。

入金(チャージ)残額から手数料220円を差し引いた金額に、預り金(デポジット)500円を加えて返金します。なお、入金(チャージ)残額が220円以下の場合は、預り金(デポジット)のみの返金となります。
(Suicaのケース・公式ホームページより引用)

SF残額とデポジット500円を払いもどしいたします。なお、SF残額が0円の場合、デポジット500円をお返しいたします。
(PASMOのケース・公式ホームページより引用)

ただ、Suicaの場合は手数料がかかると表記されているように、注意が必要なケースがあります。お手持ちのICカードのホームページ等で手数料の有無をチェックしておきましょう。

 

電子マネーの有効期限はあるのか?

交通系ICカードは10年間という期限を設けているようですが、WAON、nanaco、楽天Edyといったチャージタイプの電子マネーは規約上は有効期限を定めていないようです。

 

その他電子マネーは払い戻し・現金化はできない

他の電子マネーについては払い戻しについては受け付けていません。

そのため、チャージ済みの分は何かしらで消費する必要があります。以下ではいくつかの未使用の電子マネー残高を消費する方法を紹介していきたいと思います。

 

1円単位でチャージができるお店で残高ぴったりのものを買う

チャージタイプの電子マネーは日々のこまごまとした支払いに使うことが多いでしょう。そのため、数百円程度の残高が残っていて使いにくくて放置しているというケースもあるかと思います。

ただ、そうした未使用残高は楽天Edyやnanaco、WAONなどの対応レジなら1円単位でチャージすることができるため、残高を超える商品を購入して差額ぴったりをチャージすればOKということになります。

たとえば、520円の残高があって540円のものを買うなら、レジで精算するときに差額の20円だけを現金チャージして電子マネー払いとすれば残高をカッチリと使い切ることができます。

 

比較的換金しやすいものを買う

チャージ済みの電子マネーの金額がそれなりに大きいときや、物ではなく現金としてほしいという場合には換金性の高い商品を電子マネーで購入するのも手です。

直接の換金はできなくとも、換金性の高いものを電子マネーで購入し金券ショップ等で換金するれば疑似的な現金化が可能です。

ただ、多くの電子マネーではこうした換金性の高い商品は購入できないケースもあります。

楽天Edy現金化 多くの金券、ギフトカードは楽天Edyでの支払いに対応していません。前述のとおり返金対応も行っておりませんので、購入して使う以外に現金化の道はありません
WAON現金化 金券、有価証券の類は購入することはできません。
ただ「WAONで公共料金や税金を払ってJALマイルやWAON POINTを貯める方法」で紹介したように、ミニストップ(コンビニ)ならWAON払いで公共料金や税金などがコンビニ払い可能です。
nanaco現金化 nanaco現金化は他の電子マネーと比較して容易です。
セブンイレブンであればほぼ現金同等の扱いとなり、nanaco払いでQuoカードや切手といった比較的換金性の高い商品を購入することが可能です。
他ブランドプリペイドカード au Walletカードのようなクレジットカードの国際ブランドのマークがついたプリペイドカード類は基本的にはクレジットカードと同様の扱いとなります。

ただ、全般的に、金券購入→金券ショップで換金という方法は、還元レートは90~95%程度になることが多く、取引自体は確実に損をします。

すでにチャージした分を現金化するということであって、クレジットカード現金化のような話ではないと思いますが、それでもあまり良いものとは言えないでしょう。

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以上、使わないチャージ済みの電子マネーを現金化する方法についてまとめてみました。