ORICO Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)はクレジットカードはポイント還元率を最重要視するという方に極めて高い人気を誇っているクレジットカードです。
ポイントが貯めやすいだけでなく、その貯めたポイントが使いやすいという点も人気の秘密です。券面デザインはシックで、プロパーカードの風合いで、どこで出してもデザイン的に恥ずかしいという事もないでしょう。
今回はそんなORICO Card THE POINTというクレジットカードについてその特徴や評判、利用する上でのメリット、デメリットをまとめていきます。
ORICO Card THE POINTの基本スペック
まずは、本カードの基本的な特長・スペックをまとめていきたいと思います。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ETCカード | 無料 |
電子マネー | iD,Quicpay |
Apple Pay | 対応 |
カード審査 | 原則として年齢18歳以上の方(高校生を除く) |
貯まるポイント | オリコポイント |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0%以上 |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
年会費無料のクレジットカードです。特徴的なのはiDとQUICPayの2種類の電子マネーに対応している点やポイント還元率が高い点ですね。
一方で付帯保険などは一切セットされておらず、クレジットカードの方向性がザ・ポイントという名称の通り、ポイント還元に極振りされています。
そんなカードをお得に活用してきましょう。
ポイント還元率は基本1%だけど“上乗せ”対象店舗が多い
まず、基本のポイント還元率は1%です。この水準だけだと「楽天カード」とかの他のクレジットカードとほぼ同水準ですよね。
ところが、このORICO Card THE POINTにはポイントの上乗せが行われる店舗(ショップ)が複数あるんです。「オリコモール」と呼ばれる同社が運営しているサイトを経由してお買い物をすると、さらにポイントが上乗せされる仕組みになっています。
- 基本ポイント還元率:1.0%
- オリコモール利用ポイント:0.5%
- ショップ毎に定められた“上乗せ”ポイント:0.5%~
合計:2.0%~
のポイント還元となるわけです。オリコモールの加盟店にはAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場といったショッピングモールだけでなく、ZOZOTOWN、ユニクロ、ABCマート、GAP、JOSHIN、コジマ、ヤマダ電機、ビックカメラ、AppleStore、トイザらス、など知名度も人気もある様々なお店が500店舗以上登録されています。
このように、ネット通販系が中心になりますが、ポイント還元率はトータルで2%を超えることになります。
- Amazon:2%
- Yahoo!ショッピング:2%
- LOHACO:2.5%
- ZOZOTOWN:2%
- ヤマダ電機:2%
- AppleStore:2%
- じゃらんネット:2.5%
※ORICO Card THE POINTの基本ポイント+オリコモール還元ポイントの合算
入会から半年間はさらに1%が追加で加算される
さらに、これは一度きりの特典ですが、ORICO Card THE POINTは入会から半年間に限り、ポイント還元率が1%分上乗せされます。つまり、通常1%が2%になるわけです。これは結構おいしいですね。
半年キャンペーンの上限付与ポイントは5000ポイント(50万円相当)になっているので、少し高額な商品を購入予定の場合などは、ORICO Card THE POINTを作って、ポイント還元UP期間中に買うというのも手ですね。
貯めたポイント(オリコポイント)は使いやすい
ショッピング(クレジットカード利用)で貯めたオリコポイントは使いやすいポイントです。
- Amazonギフト券
- Tポイント
- iTunesギフトコード
- WAONポイント
- LINEポイント(ギフトコード)
- nanacoポイント(ギフト)
- 楽天ポイント
- dポイント
- ANAマイル(1000ポイント→600マイル)
- JALマイル(1000ポイント→500マイル)
といったように主要なポイントやギフト券(ギフトコード)と交換することができます。最低500円相当(500ポイント)ほどから交換することができます。
ギフトコードとの交換は即時交換できるというのも強みですね。
最大の注意点(デメリット)はポイントの有効期限
ポイントも貯めやすく、使いやすいORICO Card THE POINTなのですが、最大のデメリットはそのポイントの「有効期限の短さ」です。
ORICO Card THE POINTで貯まるオリコポイントは、取得月からカウントして1年間となっています。
- JCB CARD W(2年間)
- アメリカンエキスプレスカード(3年・ポイント利用で無期限に)
- セゾンカード・永久不滅ポイント(無期限)
といったように、さまざまなクレジットカードと比較してもORICO Card THE POINTのポイント有効期限は短いです。ポイントの「失効リスク」を考えると、同カードはややリスクが高めといえそうです。
仮に、最低ポイント交換の水準を500ポイントとすれば、それを満たすためには年間で最低でも5万円の決済(1%還元時)が必要となってきます。まずは、この水準を満たすことができるかを考えるべきでしょう。
ハードルは決して高くありませんね。携帯電話料金とかをORICO Card THE POINTで支払うように設定すれば、それだけでも余裕でクリアできます。
いわゆる付帯保険はほとんどゼロ
また、ポイント有効期限が短いのと並んでのデメリットとして挙げられるのが、付帯保険と呼ばれる各種保険はセットされていません。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピング保険
いずれも無しです。旅行傷害保険はともかくとして、ショッピング保険がゼロというのは、買い物用のクレジットカードとしては少しだけ残念な所であります。
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ちなみに、盗難や不正利用などに関する保険はありますので、その点は安心してください。
オリコカード・ザ・ポイントはどんな人に向いている?
- クレジットカードにはとにかくポイント還元を重視したい
- AmazonやYahoo! ショッピング、楽天、ZOZOTOWNなど色々なショッピングサイトで買い物をする
こうした方でしょうか。
オリコカード・ザ・ポイントは、様々なネット通販サイトがお得になる「オリコモール」をどれだけ活用できるかが肝となります。
たとえば、楽天市場だけでお買い物をするのであれば、オリコカード・ザ・ポイントよりも、楽天カードや楽天ゴールドカードの方が圧倒的にポイント還元率が高いです。Amazonでも同じように、Amazon MasterCardの方がポイント還元率は高くなります。
ショップ単体で見ると、オリコカード・ザ・ポイントよりも高還元なクレジットカードはたくさんあるわけです。同カードの強みは優待対象となるショップの数が多いというのが強みとなります。
そのため、色々な通販サイトを活用して買い物をするというようなスタイルの方に向きます。あれこれのサイトで○○というクレジットカードがお得だからと言ってクレカの複数枚持ちはしたくない、全般的にポイント還元率が高いクレジットカードが欲しいという人向きですね。
以上、ORICO Card THE POINTの評判とメリット、デメリットについて紹介しました。
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