共通ポイントの代名詞ともいえるTポイント。色々なお店で貯めたり使ったりすることができる共通ポイントプログラムです。一昔前は共通ポイントといえばTポイントくらいしかありませんでしたが、近年ではPonta、楽天ポイント、dポイントといったように数多くのポイントが登場しています。
今回はそんな共通ポイントの中でも代表ともいえるTポイントを賢く、効率的に貯めるための方法をまとめていきます。
なお、共通ポイントについてざっと理解したいのなら「共通ポイント(Tポイント、Ponta、楽天ポイント、dポイント)の比較と活用方法」の記事でまとめています。
加盟店の多さが最大の魅力のTポイント
共通ポイントの草分け的存在のTポイント。なんといっても、ポイントを貯めることができるお店やサービスが多いというのが魅力です。
TSUTAYA(レンタルビデオ)やファミリーマート(コンビニ)、エネオス(ガソリンスタンド)、ウェルシア(ドラッグストア)Yahoo関連のサービス(オンラインショッピングモール)など各ジャンルで多くの企業が参加しています。
小規模な小売店などもTポイントに加盟しているケースも最近ではよく見かけるようになりました。
何はともあれTポイントカードを作ろう
Tポイントを貯めるにはまずはTポイントカードを作る必要があります。
大きく、クレジット機能なしの単純なポイントカードとクレジットカード一体型のカードの2種類があり、それぞれでカードをゲットする方法が違います。
クレジット機能なしの単純なTポイントカードを作る方法
TSUTAYA(レンタルビデオ)、ドトールコーヒー、エネオス、ウェルシアなどでTポイントのカードをもらえます。
ちなみに、TSUTAYAに関してはレンタル機能付き、機能なしの2種類のカードがあります。TSUTAYAでのレンタルを利用するつもりが無いならレンタル機能なしのポイントカードをもらいましょう。
ちなみに、いずれのケースでもTポイントカードは無料でもらうことができます。
クレジット機能付きのTポイントカードを作る場合
クレジットカード機能にTポイントカードとしての機能がプラスされたカードがいくつか発行されています。
- ファミマTカード
- TカードPrime
などが代表的ですね。
Tポイントをより効率的に貯める方法
Tポイントを効率的に貯める方法としての基本は「加盟店で買い物をする時に提示する」というものです。通常は還元率0.5%程度のポイントが貯まるようになっています。ちなみにこの還元率は、他の共通ポイントと比較するとやや低めとなっています。
Pontaや楽天ポイント、dポイントなどはおおよそ1%程度の還元率が設定されていることも多いというのが現状です。
その一方でTポイントは圧倒的な提携店の数が魅力です。Pontaや楽天ポイント、dポイントなどと比べるとTポイントを貯めたり使ったりすることができるお店の数は圧倒的に多いため、貯め易さでは群を抜いています。
ネットショッピングはTモール経由で買う
TモールはTポイントユーザー専用のショッピングモールです。
こちら経由で通販サイトで購入すると通常よりも0.5%~1.0%ほど多くのTポイントをもらうことができます。ちなみに、前述のYahooショッピングもTモール経由だと+0.5%のTポイントを受け取ることができます。
Tクーポン・お得情報メールを受信してコツコツポイントを貯める
Tクーポン・お得情報メールはTポイントのサイトから会員情報(メールアドレス)を登録することで受信できるようになります。
メールの中には「クリックインセンティブ(メール中の広告クリックでTポイントがもらえる)」や「アンケート(回答でTポイントがもらえる)」といった趣旨のメールも届きます。
PRの広告メールが嫌いという方にはお勧めしません。
SBI新生銀行の利用でTポイントを貯める
SBI新生銀行ではイーネットのATMを利用(入出金)することで1回当たり15ポイントもらうことができます(要エントリー)。毎月2回までしかポイントはもらえませんが、普段からSBI新生銀行を利用している方にとってはボーナス的に受け取れるポイントとなります。
ちなみにSBI新生銀行はイーネットに限らずセブン銀行ATMやメガバンクATMなどをATM手数料無料で利用することができる銀行で、振込手数料も月1回~10回無料という非常に使い勝手の良い銀行です。詳しくは「SBI新生銀行の特徴や評判」なども御覧ください。
もろもろTポイントが貯まる施策が行われております。こちらが手数料を払うことなくTポイントを貯めることができるのでこれはかなり魅力でしょう。
Tポイントの賢い使い方
貯めるだけではなく、ポイントは使うことも大切です。Tポイントを上手に賢く活用する方法を紹介していきます。
Tポイントを現金化する
レートは約85%と決して高くありませんが、PayPay銀行+Yahooウォレットの登録で実はTポイントは現金化をすることも可能です。
詳しくは「Tポイントを現金に換金。Tポイント現金化サービスのメリット、デメリット」の記事でも紹介していますが、正直レートがネックだと思います。
Tポイント投資でTポイントを使って運用する
2019年にTポイント(CCC)とネット証券最大手のSBI証券が連携して、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)が誕生しています。こちらの証券会社では、Tポイントを使って株式を購入できるようになっています。
1P=1円として株を買えるので、上記の現金化よりも圧倒的にお得感があります。個人的にはTポイントの使い道としては最高に使い勝手が良いと思っています。コツコツ貯めたポイントで資産運用(資産形成)を始めてみませんか?
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ふるさと納税でTポイントを使う
ふるさと納税は、お住まい以外の自治体に寄付をすることです。最小2000円の自己負担で寄付が可能になる上、自治体からは寄付額に応じたお礼の品がもらえるとあって、年々人気が高まっています。
この寄付において多くの自治体は「Yahoo!公金払い」というサービスを利用しています。このYahoo!公金払いではクレジットカードによる支払の他、Tポイントによる支払いも受け付けています。しっかり1Tポイント=1円で扱ってくれるので、まとまったTポイントの使い道としてはかなりピッタリの方法だと考えられます。
なお、ふるさと納税について詳しく知りたい方は「ふるさと納税で特産品・特典をもらって得をする」の記事を参考にしてください。
ウェルシアで毎月20日にお買い物をする(ウェル活)
Tポイントが使える薬局のウェルシアでは、毎月20日はTポイントを使ったお買い物がお得です。200ポイント以上のお会計利用で、1.5倍のお買物ができるお客様感謝デー!となっています。
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- 200ポイントをご利用⇒300円分
- 500ポイントをご利用⇒750円分
- 1,000ポイントをご利用⇒1,500円分
- 3,000ポイントをご利用⇒4,500円分
かなりの金額になりますよね。ちなみに、ウェルシアでのこのTポイントを使ったお得なお買い物をSNS界隈では“ウェル活”といわれています。ローソン+Pontaポイントの“ポン活”と同じような使われ方ですね。
以上、Tポイントの貯め方と使い方、活用方法などのまとめでした。国内最大の共通ポイントをぜひご活用ください。
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