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楽天カードのメリットとデメリット。最強クレジットカードと名高い楽天カードを徹底解剖

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国内のオンラインショッピングモールの最大級の「楽天市場」。会員数は1億人を超える、日本のショッピングモールの中でも最大規模のモールです。そんな楽天市場をよく利用していると言う方も少なくないでしょう。

その楽天のクレジットカードである「楽天カード」は単体のクレジットカードとしては国内でも最多水準となっており、そのポイント還元や特典などによって多くの利用者がいます。

特に楽天市場でのお買い物がお得ではありますが、楽天経済圏(楽天ポイント経済圏)とも呼ばれるポイント経済圏の中でも中心的な役割を果たしています。

うまく活用すればお買い物によるポイント還元以外の面でも多いの得をすることができるクレジットカードとなっています。

今回は、そんな楽天市場での買い物をお得にしてくれるカードが「楽天カード」。このカードのメリット、デメリット、上手な活用方法などをわかりやすく紹介していきます。

楽天カード公式ホームページはこちら

楽天カードの基本スペックとメリット

まずはクレジットカードとしての基本スペックをみていきましょう。

年会費 無料
カードブランド JCB、MasterCard、Visa、AmericanExpress
ポイント還元 100円の利用額につき1楽天ポイント(1%還元)
たまるポイント 楽天スーパーポイント
楽天市場での特典 スーパーポイントアッププログラム
楽天市場内で楽天カードで支払いをすると通常のポイントとは別に2%分のポイントが付与される。
楽天の会員プログラムの最上位「ダイヤモンド」になれる
楽天ポイントクラブの最上位である「ダイヤモンド」となる条件の一つが楽天カード保有です。
海外旅行傷害保険 2000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 なし
ショッピング保険 なし

ポイント還元率がどこで使っても1%貯まるだけでなく、楽天市場内であれば、クレジットカード利用分に対してSPU(スーパーポイントアッププログラム)の適用で+2%(合計3%)ものポイントが貯まります。

楽天カードのメリットとしては下記の点が挙げられます。

  1. 年会費が完全無料
  2. 基本ポイント還元率が1%と買い
  3. 楽天市場での買い物は2%還元+αがある
  4. ポイントが共通ポイントカードとしても使えるので利便性が高い
  5. 入会だけで5000ポイントがもらえるキャンペーンがおいしい
  6. 楽天証券を使って投資信託を楽天カードで買える(ポイント付き)
  7. ハワイの楽天カードラウンジが使える
  8. 楽天カードは審査が通りやすい?

 

年会費が永久無料

年会費は永久無料です。最近の年会費無料のクレジットカードには年1回以上の利用が条件といったように、条件付きの実質年会費無料と言うカードが増えていますが、完全無料のスタイルは嬉しいですね。

他社ではアメックスブランドのみは年会費有料というカード会社も多いですが、楽天カードはアメックスブランドでも年会費無料です。

 

基本のポイント還元率は1%と高い

通常ポイント還元率は1.0%。カードで買い物をすると100円あたり1円分の楽天ポイントがもらえるという計算になります。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度なのでそれと比較すると約2倍の還元率ということになります。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/5662″]

上記の記事でも紹介していますが、ポイント還元率の高いお得なクレジットカードです。

貯まるポイントは「楽天スーパーポイント」となります。楽天市場でお買い物に使えるだけでなく2017年8月からはポイントを使って楽天証券で投資信託も買えるようになりました。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/9981″]

 

楽天市場でのお買い物ならさらにポイント還元がアップ(SPU)

楽天カードの大きなメリットの一つとして「楽天市場」での楽天カード利用はめちゃくちゃにお得だということがあげられます。

2016年から開始したスーパーポイントアッププログラム(SPU)は楽天カードユーザーに大きな衝撃を与えたプランです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/savings/pointservice/4076″]

楽天市場(ショッピングモール)のお買い物で楽天カードを使ってお買い物をすると、基本ポイント(1%)のほか、1%分のポイントがボーナスとして追加されます。

つまり、楽天市場の中で楽天カードでお買い物をすると2%のポイント還元になるわけです。

 

年間の買い物額が10万円以上なら楽天ゴールドカード(年会費2,000円)も選択肢

さらに、年会費はかかりますが、楽天ゴールドカード(年会費2,000円+税)ならさらに2%分のポイント付与率がアップします。年会費無料の通常カードと2000円ゴールドカードとの差をポイント付与で考えると、約10万円(税別)です。

一年間で楽天市場で10万円以上をカード決済するのであれば、楽天ゴールドカードを作った方がお得になりますね。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/5629″]

楽天ゴールドカード公式ホームページ

 

楽天市場のダイヤモンド会員になるには楽天カードが必須

楽天市場では利用回数等に応じて会員ランクがあります。その最高ランクはダイヤモンドなのですが、ダイヤモンド会員になるには楽天カードを保有していることが条件です。

ランク ランクアップ・ランク維持の条件
レギュラー なし
シルバー 過去6カ月で200ポイント以上、かつ2回以上のポイント獲得
ゴールド 過去6カ月で700ポイント以上、かつ7回以上のポイント獲得
プラチナ 過去6カ月で2000ポイント以上、かつ15回以上のポイント獲得
ダイヤモンド 過去6カ月で4000ポイント以上、かつ30回以上のポイント獲得、かつ楽天カードを保有

ダイヤモンド会員になると以下のような特典があります。

  • 毎月無条件で70ポイント(年840円相当)がもらえる
  • お誕生日には700ポイントがもらえる

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/savings/8489″]

 

共通ポイントカードとしても使えるので利便性が高い

楽天カードのポイントは「楽天スーパーポイント」として付与されます。1ポイント1円として楽天市場のお店で使えるので使い勝手がよく、クレジットカードのポイントでありがちな、使うのを忘れて失効させてしまった…。ということが起こりにくいです。

また、2014年からはRポイントカード(2015年に楽天ポイントカードに名称変更)として共通ポイントとなりました。大阪松坂屋、出光石油、ミスタードーナツなどで楽天スーパーポイントを1P=1円として利用することができるようになりました。

また、これらのお店で楽天ポイントカードを提示することで楽天ポイントも貯まります。

参考:共通ポイント(Tポイント、Ponta、楽天ポイント)の比較と活用方法

 

入会 & 利用キャンペーンが魅力的

金額などは変わりますが、楽天カードではほぼ常時、入会キャンペーンをやっています。基本的に楽天カードの入会と利用でもれなく5000円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンが常設キャンペーンです。

楽天カードは年会費無料なわけですから、実質5000円がもらえるという形になります。結構おいしいキャンペーンですよね。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/4660″]

さらに、月に1度程度ポイント増量をするキャンペーンをやっているので、そのタイミングをぜひ狙いましょう。

 

楽天証券で投資信託を楽天カードで買える(ポイント付き)

楽天カード×楽天証券の大きな連携が始まっています。

2018年より、楽天カードを使って楽天証券の投資信託をカード買付が可能になりました(積立投資限定)。投資信託をカード払いで購入できるうえ、通常のカード購入と同じように1%のポイント還元もあります。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/fund/17784″]

楽天ポイントは1ポイント1円としてお買い物に使えるだけでなく、投資信託の買い付けにも利用できます。つまり、実質的に楽天証券×楽天カードなら1%だけ通常よりも投資信託を安く買えるということになるわけです。

たかが1%といいますが、されど1%です。投資(運用)において1%の優位性というのはかなり大きいです。私は、このサービスが始まってからは投資信託の買い付けは楽天証券一本に絞ってます。

楽天証券公式ホームページ

 

ハワイの楽天カードラウンジが使える

2017年8月より楽天カードはハワイ・ワイキキ T ギャラリア ハワイ by DFS内に、楽天カード会員専用のラウンジをオープンしています。年会費無料のクレジットカードとしては信じられないですね。

  • 温かい飲み物や冷たいジュースの提供(無料)
  • Wi-Fi
  • 手荷物の一時預かり
  • パソコン・プリンターの利用
  • キッズスペースや授乳室
  • ベビーカーの貸し出し(最長7日間)

といったように、ハワイという海外の地で大変うれしいサービスを提供してくれています。クレジットカード(楽天カード提示)で入場できます。

ちなみに楽天カード(JCB)ならJCBが提供しているハワイの「ワイキキ・トロリー」が無料で使えます。T ギャラリア ハワイ by DFSはワイキキ・トロリーも停車するのでダブルでお得ですね。

 

楽天カードのデメリットや評判の悪いところ

いくつかメリットを紹介してきましたが、もちろん、マイナスとして評価するべき部分もあります。

  1. ETCカードの発行は有料なので必要な方は別のカードがいい
  2. 途上与信が厳しいという評判がある
  3. 出すのは恥ずかしいカード??

 

ETCカードは年会費がかかる

高速道路などの料金清算に利用できるETCカードは540円/年の年会費が必要になります。

ETCカードについて年会費無料のカード会社も多いので、ETCカードが必要なのであれば、楽天カードではなく、別のクレジットカードで申し込みをするほうがよいでしょう。

詳しいETCカードの選び方や発行手数料・年会費が無料のクレジットカードについては下記の記事でもまとめています。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/10592″]

 

途上与信が厳しいと評判(強制解約)

私がそうなったわけではないのですが、多くの口コミが多いのもこの部分。楽天カードの管理ページで「エラーコード2」が表示される場合、カードが強制解約されているというものです(カードを紛失して利用停止している場合もこちらが表示されるようです)。

エラーコード1の場合は一時的な利用停止であり復活できる可能性があります。

楽天カードは利用中にも厳しく与信管理をしていると言われており、不適切な利用や遅延などがあったような場合には強制解約といった手続きがとられることが他のカードよりも多いと言われています。

ただ、当たり前の利用(ちゃんと期日通りの支払いをする)を行っていればそうそう問題は起こらないはずです。

ちなみに、支払い遅延などは解約にとどまらず、信用情報に傷がついてしまう場合もありますので、クレジットカードの支払い(返済)は指定日に確実に行えるようにしておきましょうね。

※楽天カードに限った話ではなく、すべてのクレジットカード、ローンに共通することです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/333″]

 

楽天カードは出すのが恥ずかしいカード??

楽天カードは、この出すと恥ずかしいカードとして評判が悪いのも事実です。
私は全く思わないのですが、以下のように感じる方もいるようです。

  • 券面(カードフェイス)がダサい
  • ポイントに執着していそう、ケチっぽくみえる
  • その年齢でそのステータスのカードしか持てないの?

中にはこういうことを考える人もいるということですが、クレジットカードにステイタスを感じる方もいるのは事実のようです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/2978″]

ちなみに、楽天カードは2018年よりディズニーデザインのカードも新しく発行しています。デザインが気に入らないという方は、ディズニーデザインどうですか?

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/card-index/15485″]

 

まとめ。持っていて損はない、お得なクレジットカード

楽天カードは、メリットを享受できるというのであれば「とりあえず」持っておいても損はないカードです。クレジットカード業界のな中でも発行枚数の伸びが尋常ではない人気のクレジットカードとなります(年会費無料ですし)。

楽天市場など楽天のサービスは一切使わないという人は別ですが、半年に1~2回でも楽天で買い物をすることがあるというのであれば持っておいて損はないクレジットカードといえるでしょう。

楽天証券×楽天カードで投資目的にも使えるようになり、お買い物に興味がないという方にもお得なカードです。

楽天カード公式ホームページはこちら

 

以上、楽天でのお買い物がお得になる楽天カードのメリット、デメリットを知ろうというお話でした。