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クレジットカードで年会費はいつ発生する?発生前に解約する期限と支払日

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年会費がかかるクレジットカードや初年度年会費無料のカードを作ってみたけど、実際に使ってみて年会費を支払うほどのメリットは感じられない……というケースもあることでしょう。そういうカードは次の年会費が発生する前に解約しましょう。

でも、せっかく年会費を払っているのだからサービスはギリギリまで利用したい。という方のためにクレジットカードで翌年度分の年会費が発生するタイミングを調べてみました。

クレジットカードの年会費はいつ発生する?

クレジットカードの年会費は年に1回、通常のショッピング利用分と一緒に計上されて支払いが行われます。一般的に「入会月」が基準となります。

入会月についてはクレジットカード表面の有効期限のところに記載されている「月」の部分です。「05/22」というように記載されている場合は5月が入会月となります。

年会費の発生するクレジットカードはこの「入会月中」に解約すれば次年度の年会費はかからないのが一般的です。

たとえば、2016年5月に入会したクレジットカードであれば、2017年5月中に解約の手続きをすれば年会費は発生しません。ただし、2017年6月1日以降になると年会費が発生します。

 

年会費の支払日はいつ?

クレジットカードによって異なります。上記のケースのように5月が入会月の場合、6月1日以降になると年会費の支払いが必要にありますが、実際の支払いはその翌月~数か月後というようにクレジットカードによる異なる設定がされています。

たとえば、アプラスのクレジットカードの場合、入会月5月の年会費の請求日は7月27日となっています。このように入会金の発生と支払いにはズレがあるのでご注意ください。

クレジットカード会社 年会費の請求日(月)
三井住友カード 入会月の翌月(入会が1~15日)または翌々月(入会が16~末日)
JCBカード 有効期限月の3か月後の10日。入会月が1月なら4月10日
アメリカンエキスプレス 有効期限月の翌月
ダイナースクラブ カード入会月の翌月10日(カード入会日が20日まで)、翌々月10日(同21日~末日まで)
楽天カード 契約月の翌々月27日
セゾンカード 入会月の翌々月4日(一部カード除く)
オリコカード 入会月の翌月の支払
アプラス 入会月の翌々月27日

年会費の通知が来てからカードの解約を申し出ても遅いということになりますね。

 

年会費は日割り、月割りにできる?

できません。年会費はあくまでも「年会費」なので、年会費が発生する期日を1日でも過ぎたら翌年1年分の年会費が発生することになります。

仮に1日過ぎただけでも1年分の年会費を徴収されるのでお気を付けください。日割りや月割りにはできません。

 

条件付き年会費無料のクレジットカードには要注意

最近増えているクレジットカードに「年会費が条件付き無料」「年会費実質無料」というものがあります。

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  • 1年に1回以上利用すれば年会費無料になる
  • 年間で○○万円以上の決済で無料
  • 電話料金の支払いなどをカード払いにすれば年会費無料

といった風に、一定の条件が付いているタイプです。こうしたタイプ、年会費がかからないと思っていたら、無料条件を満たしていなくて年会費請求が着てビックリというケースも少なくありません。こうしたカードを持っているならそのあたりはしっかりと調査しておくべきです。

 

おすすめはカードデスクへの確認

年会費がかかるクレジットカードをお持ちの方は「入会月(期限月)」をベースにその前月位までにクレジットカード裏面に記載されているカードデスクに電話をしましょう。

その上で、「いつまでに解約を申し出たら次年度の年会費は発生しないか?」という確認を取れば、確実です。

 

年会費がかかるカードは発生前がリストラのチャンス

年会費がかかるクレジットカードは特典等が素晴らしいカードもあります。

その一方で、ほとんどサービスを利用していないのであれば、それは死に金です。そうなる前に早めにリストラ(解約)してしまいましょう。

特に、ゴールドカードやプラチナカードといった年会費が万単位のカードについては更新を慎重に考えるべきです。

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以上、クレジットカードで年会費の発生タイミングや支払いの時期などについてまとめました。