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プリペイド型電子マネーを徹底比較。WAON、楽天Edy、nanaco、Suica(交通系IC)の特徴と使い分け

big-money-1241060今回は主要なプリペイド型電子マネー(事前支払い型の電子マネー)の紹介とそれぞれの特徴を紹介していきます。プリペイド型の電子マネーは事前にカードに残高をチャージしておいた上で利用することができる電子マネーを指します。

代表的なものとしてWAON、楽天Edy、nanaco、交通系電子マネーの代表としてSuica/PASMOをピックアップして、それぞれのプリペイド型電子マネー自体の特徴や、個別の電子マネーの特徴等を比較していきたいと思います。

それぞれの電子マネーでは割引などの特典やポイントプログラムなどによって利用に応じて得をすることができます。上手に活用してください。

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プリペイド型電子マネーとは何か?

プリペイドというのは前述のとおり「事前払い」という意味です。あらかじめ残高にチャージしておき、そのチャージした範囲内で利用することができます。従来型のプリペイドカードは使い切りですが、プリペイド型電子マネーの場合は何度もチャージ(入金)することができ、繰り返しの利用が可能となります。

一方で、後払いタイプの電子マネーを「ポストペイ型電子マネー」といいます。代表的なポストペイ型電子マネーとしては「QuickPay(JCB)」や「iD(NTTドコモ系)」「Smartplus(三菱UFJニコス)」「Visa Touch」などが挙げられます。これらは基本的に「クレジットカードに追加されるサービス」として提供されており、支払はカードと同時請求となります。

 

プリペイド型電子マネーのメリット、デメリット

大きなメリットとしてあげられるのは「現金払いと比較してポイントや割引などの特典が受けられる」「決済がスムーズ」「チャージでもポイントがたまるケースもある」という点があります。また、ポストペイ型電子マネーとの比較において「審査なしで利用することができる」という点があります。

一方のデメリットとしては「いちいちチャージ(入金)をするのが面倒」ということが挙げられるでしょう。

 

現金払いと比較してポイントや割引などの特典が受けられる

プリペイド型電子マネーの場合は現金払いだと受けられない、ポイントや特典(割引など)があるということです。ポイント還元はもちろんですが、プリペイド型電子マネーは提供事業者と密接で、たとえばnanacoならセブンイレブンでいろいろな特典を受けることができたり、キャンペーンが利用できたりします。

 

決済がスムーズ

電子マネー全般に言えることですが、電子マネー対応のレジならカードやおサイフケータイをタッチするだけで決済が完了するのでスムーズな決済が可能です。サインレスのクレジットカードによる決済と比較しても圧倒的に早いです。

 

チャージでもポイントがたまる(クレジットチャージ)

これは一部のケースによりますが、プリペイド型電子マネーの場合、チャージをクレジットカードで行うこともできます。

このケースでは、クレジットカードでプリペイド型電子マネーにチャージをすることで、クレジットカードのポイント+電子マネー利用ポイントの二つがダブルでたまるケースもあります。この方法を利用すれば、クレジットカード単体で決済をするよりも多くのポイントをためることができます。

 

審査なしで利用することができる

プリペイド型電子マネーは、事前払いなのでサービス提供事業者は代金回収リスクを負うことはありません。そのため、未成年の方や何らかの事情でクレジットカードを持つことができないという方でも利用することができます。これはポストペイ型電子マネー(原則としてクレジットカードと同様の審査がある)と比較したメリットと言えます。

 

チャージが面倒

こちらはデメリットになります。プリペイド型電子マネーはあくまでもチャージされた範囲内でしか利用することができません。そのため、チャージ分がなくなったら再度チャージする必要があります。ここの部分は微妙な手間がかかります。

なお、一部の電子マネーでは、残高に応じてオートチャージ(チャージ分はクレジットカードに請求)やおサイフケータイの場合はスマホ画面を通じてのチャージなどのサービスもあります。

 

プリペイド型電子マネーはどんな人におすすめ?

メリット、デメリットがでたところでプリペイド型電子マネーはどんな人におススメなのかを考えてみましょう。

 

1)特定のお店をひいきにしている人

nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカ堂、WAONはイオンといったようにプリペイド型電子マネーは特定のお店でポイントがたくさんが貯まるような仕組みがそろっています。よくセブンイレブンでお買い物をするというのであれば、nanacoを持っておくとやっぱりお得です。

逆に、クレジットカードなどと比べると使えるお店の数は少ないので、特定のお店をひいきにはしていないというのであれば、あえてプリペイド型電子マネーを持つ意味は小さくなります。

 

2)クレジットチャージなどを駆使して徹底的にポイントを貯めたい人

クレジットカードを使って電子マネーをチャージしてポイントを二重に貯めるといったように、プリペイド型電子マネーは上手に活用すれば、ポイントを二重、三重に貯めることが出来たり、税金の支払いのように本来はポイントを貯められない取引でポイントを貯めたりすることが出来たりします。

いくつかの手続きを踏む必要があるなどの面倒なところもありますが、徹底的かつ効率的にポイントを貯めていきたいという人にとって、プリペイド型電子マネーは役立ちます。

 

3)交通系ICカードに関してはあると便利

SuicaやPASMOといった交通系ICカード(電子マネー)は電車やバスに乗ることが多いという人にとっては便利です。いちいち、きっぷを買う必要がなくなりますし、乗り換えのためにいくら必要か?ということを考える必要もありません。

今では交通系ICカードは全国相互利用が始まっているので出張や旅行の時に電車に乗るという場合も有利です。

 

プリペイド型電子マネーを徹底比較

各電子マネーをまずは簡単に表で比較していきます。

種別 入会金・年会費・デポジット(保証金) チャージの方法 ポイント制度 紛失補償 モバイル
WAON 流通系 発行手数料300円。クレジットカード一体型やおサイフケータイは無料 現金、クレジットカード、イオン銀行からの引き落とし(イオンカードセレクトのみ) 200円につき1WAON POINT(約0.5%) あり
nanaco 流通系 発行手数料300円。クレジットカード一体型やおサイフケータイは無料 現金、クレジットカード 100円につき1nanacoポイント(約1%) あり
楽天Edy 流通系 無料 現金、クレジットカード、楽天銀行口座からのチャージ 200円につき1ポイント(約0.5%) なし
Suica 交通IC 500円のデポジット。クレジットカード一体型、モバイルSuicaは無し 現金、クレジットカード 乗車では無。Suicaポイントクラブ登録、かつSuica加盟店のお買い物で付与。 あり
PASMO 交通IC 500円のデポジット。クレジットカード一体型はなし 現金、クレジットカード クレジットカード一体型のPASMOのみあり。付与方法はカードによって異なる。 あり ×

 

WAON イオンの電子マネー。イオン銀行との連携も○

WAON(ワオン)はイオン系の電子マネーです。イオン、マックスバリュ、ミニストップなどのイオン系列のお店が中心ですが、イオン系列以外のお店でもWAONに対応するお店は増えています。たとえば家電量販店のビッグカメラやファミリーマート、吉野家、マクドナルドなどもWAON対応店舗です。

通常のポイントは200円につき1ポイント(約0.5%還元)と低めになっていますが、イオン系のスーパーなどではボーナスポイントなどが付くことがあります。

WAONを使うのであれば、イオンカードセレクトが断然お勧めです。イオンカード(クレジットカード)、WAON(WAON POINT紐づけ済み)、イオン銀行のキャッシュカードが一体となったカードです。

WAON(電子マネー)のオートチャージにも対応しており、チャージ分はイオン銀行からの引き落としになりますが、チャージ時にポイントも貯まるので二重取りが可能になります。詳しくは「買い物も預金もお得。イオン銀行+イオンカードセレクトの最強の組み合わせ」の記事をご覧ください。

また、JMB WAONというJALのマイレージ会員カードとWAONが一体化したWAONがあります。そちらの場合はJALカード通じてWAONチャージをすれば1%分のマイルが貯まります(期間限定)。

単体ポイント還元率:0.5%
チャージで二重ポイント取得:可能(イオンカード(WAON一体型))

 

nanaco セブンイレブンがお得。公共料金や税金の支払いにも

セブンイレブンやイトーヨーカ堂などで利用可能なプリペイド型電子マネーです。セブンイレブンなどではnanaco利用で○○ポイントプレゼントとった企画や、一定期間にコーヒーを○杯nanacoで買った1杯無料といったように、ポイント以外の特典も豊富です。

nanaco利用によるポイント還元率は100円につき1ポイント(約1%)とプリペイド型電子マネーの中で還元率が高いです。

クレジットカードによるnanacoチャージにも対応しており、還元率が高い楽天カード(JCB)の場合は1%分のクレジットカードのポイントも貯まるので合計2%という高い還元率となります。

また、nanacoの最大の強みは電子マネーで公共料金や税金が払えてしまうということです。通常、こうした支払いはポイント対象外になります。実際にnanacoポイントは付与されません。ただし、nanacoはクレジットカードを通じてチャージをすればクレジットカードのポイント分は貯めることが出るようになっています。

詳しくは「公共料金や税金などカード払いできない支払いはセブンイレブンのnanaco(電子マネー)がオススメ」をご覧ください。

単体ポイント還元率:0.5%
チャージで二重ポイント取得:可能(楽天カードJCB、Yahoo!JapanカードJCB)

 

楽天Edy 利用可能な店舗が多く決済手段豊富。紛失補償なしが痛い

プリペイド型電子マネーの走りとしてサービスをスタートさせただけあって、利用可能な店舗数は格段に多いのが特徴です。もともとはビットワレットという会社によるサービス(Edy)でしたが、楽天に買収され楽天Edyとなりました。

Edyでポイントというサービスを行っておりに貯まるポイントを自由に決めることができるというのは魅力的です。一方でポイント還元率は200円につき1ポイント(0.5%)とnanacoと比べると低いです。

クレジットチャージにも対応しています。チャージでポイントが貯まりやすいカードはリクルートカード(VISAブランドのみ)やANAカードが挙げられます。楽天カードでもポイントは貯まりますが、付与されるポイントが0.5%(通常1%)と低くなっているのでお勧めしません。

詳しくは「楽天Edyにクレジットカードでチャージをしてお得にポイントを貯める方法」もご覧ください。

悪いところでいえば、楽天Edyはプリペイド型電子マネーの中では紛失時や盗難時の補償に対応していない点です。楽天Edyの残高が入ったカードやスマホを落とした場合は現金を落としたのと同じように、なくなってしまいます……。ここはどうにか改善してほしいところです。

単体ポイント還元率:0.5%
チャージで二重ポイント取得:可能(リクルートカード など)

 

Suica・PASMOなど交通系電子マネー

SuicaやPASMOはいわゆる交通系ICカード(交通系電子マネー)として上記で紹介してきたWAON、nanaco、楽天Edyとは少し性質が違います。

Suica(JR東)、PASMO(東京の私鉄)といったように各地の鉄道会社ごとに発行されている一方で、IC乗車券として共通化(相互利用)が図られているため、SuicaやPASMOがあれば全国の交通系ICが使える場所できっぷ替わりにすることができます。

そのため、電車やバスに乗るという方はショッピング系の電子マネーとは別口で交通系電子マネー(IC乗車券)を持っておくと便利です。

貯まるポイントプログラムについては、各交通系ICやその交通系ICのクレジットカードごとに違いがあります。首都圏の方についてが使うであろうSuicaとPASMOについては「SuicaとPASMOの違いを比較。どちらを使うのがお得なのか?」でそれぞれの特徴を詳しく比較しているので、こちらをご覧ください。

それ以外の地方の方は地域の鉄道会社ごとに交通系ICカードが発行されています。それぞれのICカードごとにポイントプログラムなどが異なり、この記事だけで説明するのは難しいので機会があれば別の記事で紹介していきます。

なお、Suicaに関しては2016年にスタートしたiPhoneを使ったモバイル決済である「Apple Pay」に唯一対応している交通系ICカードです。日本でユーザー数の多いiPhoneを使って電車やバスに乗車できるのはSuicaだけということを考えるとポイント等を気にしないのであれば地方の方もSuicaは大変便利です。

 

以上、各種プリペイド型電子マネーについて比較、検証してみました。参考になれば幸いです。

 

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