交通費の節約術 PR

ガソリン代を節約する、燃費をよくする運転のコツとガソリンの入れ方

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car-1555101ガソリン代は車をよく運転するという方にとっては大きな経済的負担になります。ガソリン代の節約というと「安くガソリンを入れること」に意識が向きがちだと思います。もちろん、それも大切なことではありますが、エコドライブを心がけたりすることでより多くのガソリン代の節約になるといわれています。

今回はそんなドライブで気を付けたい燃費を良くする運転のコツとガソリンの入れ方を紹介していきます。

ガソリン代の節約は燃費改善と給油効率化が基本

ガソリン代を節約する方法としては大きく二つの方法があります。

  1. 燃費改善
  2. 給油を効率的に行う

という二つです。

燃費改善についてはガソリンの消費量自体を節約すること。もう一つの給油効率化はガソリンの消費量自体は変わりありませんが、上手に給油することでガソリン代自体を実質的に安くするという方法になります。

 

燃費を改善する運転でガソリン消費量を減らす

まずは、環境にも優しい燃費改善運転です。
コツとしては以下のようなものが挙げられます。

  1. 急発進をしない
  2. 急ブレーキをかけない
  3. 走行速度はなるだけ一定を保つ(特に高速道路)
  4. アイドリングはなるだけ避ける
  5. 無駄な荷物は下ろす
  6. ルーフキャリアなどは使わないときは外す
  7. タイヤの空気圧チェックは定期的に行う
  8. 夏場は車内に熱がこもらないようにシェードを利用する
  9. 夏場は車内の空気を一度外に逃がすようにする
  10. 冬場の暖房はA/Cをオフにする(窓が曇ったらON)

こうした心がけをすることで燃費は数%~10数%改善するといわれています。

特に気を付けたいのは1~3の部分です。毎日の運転に関する部分を気を付けることで燃費改善に役立ちますし、こうした運転は事故のリスクも減らすことにつながります。

 

安全運転をすれば自動車保険料も安くなる

ちなみに、急発進をしない・急ブレーキをかけない・走行速度を保つなどのセーフティードライブをするドライバーに対して自動車保険料が安くなる保険も登場しています。

代表的なのが「運転上手に朗報。ソニー損保に安全運転で保険料が安くなる自動車保険が登場」でも紹介したやさしい運転キャッシュバック型です。

一般に安全運転をすれば急発進、急ブレーキなどが抑えられ燃費が改善します。そういう運転を心がければさらに自動車保険の保険料まで安くできるわけです。二重にお得な安全運転をすることでガソリン代と保険料を節約しましょう。

なお、上記保険にかかわらず、「自動車保険は面倒くさがらず毎年見直し・比較をして得しよう」でも説明しているよう、毎年安くなる保険がないか見直しをしましょう。

 

ガソリンの給油を効率的に行う、給油方法とポイントを活用!

ガソリンの給油を効率的に行う方法は2つあります。

  1. 毎回定額の給油で平均ガソリン価格(単価)を下げる
  2. クレジットカードを活用してポイントでガソリン単価を下げる

 

毎回定額の給油で平均ガソリン価格(単価)を下げる

よく知られているテクニックの一つですが、ガソリンは毎回満タンで給油するよりも2000円、3000円といったように金額を定額にして給油するほうが平均的なガソリン単価を下げることができます。

投資におけるドルコスト平均法と呼ばれる投資法と同じで、高い時は少し、安い時にたくさん給油することで平均ガソリン単価を下げることができるのです。

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クレジットカードを活用してガソリン代を実質的に節約する

ガソリンの給油はクレジットカードを活用して行うのがお得です。ポイント還元や割引などが受けられるので、上手に活用したりポイントカードを併用すれば、数%以上ガソリン代を節約することができます。

 

ガソリンスタンド発行のクレジットカードで節約

ガソリンスタンドでは、それぞれ専用のガソリンが安くなるクレジットカードを発行していますね。

こうしたクレジットカードを作るのはどうでしょうか?回答として「月間のガソリン利用金額が毎月1万~2万円を超えるようなら作った方がおトク」といえそうです。給油回数としては月2回~4回くらいといったところでしょうか。

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多くのガソリンスタンド向けカードはある程度の利用が無いと還元率的にお得にならないことが多いです。また、ガソリンスタンド向けのカードを作ったら、特定のガソリンスタンドしか行けなくなってしまいますね……。

そのため、これくらいの利用しかないなら、このあとで紹介する、ガソリンスタンド向けのクレジットカードではなく、一般のクレジットカードの方がおすすめです。

 

ポイント還元率の高いクレジットカードを使う

あえてガソリンスタンドのクレジットカードを使うのではなく、ポイント還元率が高めな「リクルートカード(1.2%還元)」や「楽天カード(1.0%還元)」などのカードをつかうという方法もあります。

また、普通のクレジットカードでもカード会社ごとにガソリンスタンドと提携しておりクレジットカードの利用でお得になるケースがあります。

 

ANAやJALのマイルが貯まるクレジットカードもある

ガソリンスタンドと、ANAやJALはマイレージプログラムで提携しています。それぞれのクレジットカードでガソリンを給油すると通常のクレジットカードのポイント以外にマイル(マイレージ)が貯まるようになっています。

ガソリンスタンド マイル提携 マイル提携
エネオス ANAカード クレジットカードのポイントとは別に、ANAカードでのクレジット決済100円(税込)=1マイル
JALカード JALカードでのお買い物で貯まるマイルが2倍にアップ。ショッピングマイル・プレミアム加入なら100円で2JALマイル
出光 ANAカード クレジットカードのポイントとは別に、ANAカードでのクレジット決済200円(税込)=1マイル

ANAやJALのマイルを貯めている方は、こうしたANAカードやJALカードなどのクレジットカードでガソリンを給油するとマイルがガンガン貯まりますね。

>>ANAのマイルが貯まるANAカードの種類とその選び方を比較

>>あなたにぴったりのJALカード比較。お得なJALカードはどれ?

 

共通ポイントカードは併用してポイントが貯まることもある

TポイントやPontaポイント、楽天ポイントのような共通ポイントカードとガソリンスタンドは提携しています。よくいくスタンドが決まっているなら、そのポイントカードも作っておくほうが良いです。

ガソリンスタンド 共通ポイント マイル提携
エネオス Tポイント 200円あたり1ポイントが貯まります。
dポイント dカード(クレジットカード)またはiDでお買い物の場合、通常のショッピングポイントとは別に、100円あたり1ポイントが貯まります。
出光 楽天ポイント 楽天ポイントカードの提示でガソリン1リットルあたり1ポイントがたまります。
昭和シェル Pontaポイント Pontaポイントカードの提示でガソリン1リットルあたり1ポイントがたまります。

ちなみに、共通ポイントとクレジットカードのポイントは併用してためることができる場合とできない場合があります。

基本的にはガソリンスタンドのカードや前述のANAカード(JALカード)のようなそのお店で使うと特別なポイントがたまるようなカードはNGで、それ以外の特典がないカードについてはカードのポイントとTポイントなどの共通ポイントの両方をためることができるようです。

共通ポイントについては「共通ポイント(Tポイント、Ponta、楽天ポイント、dポイント)の比較と活用方法」もご覧ください。

 

ガソリンスタンド別のおすすめクレジットカードの組み合わせ

ガソリンスタンド 共通ポイント マイル提携
エネオス リクルートカード(VISA) クレジットカードのポイント:1.2%
Tポイント:0.5%
合計:1.7%
dカード
dカード GOLD
クレジットカードポイント:1.0%
dポイント:1.0%
合計:2.0%
ANAカード(VISA) クレジットカード:0.5~1.0%相当のマイル
マイル特約店:1.0%相当のマイル
合計:1.5~2.0%相当のANAマイル
JALカード クレジットカード:1.0~2.0%相当のJALマイル
出光 楽天カード クレジットカード:1.0%
楽天ポイント:1リットルあたり1ポイント
合計:2%弱程度

 

上手にガソリン代を節約して楽しいドライブを

ガソリン代に毎月5000円払っているとして、燃費改善やガソリン代の割引やポイント還元なども活用して10%節約すれば毎月500円の節約です。年間にしたら6000円になります。

一つ一つの節約自体は決して大きくありませんが、組み合わせることで節約パワーも大きくなります。

 

以上、ガソリン代を節約する燃費よくする運転のコツとガソリンの入れ方でした。