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空港のラウンジが使えるプライオリティパスの活用方法と利用の注意点

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プライオリティパス(Priority Pass)とは世界最大の空港ラウンジ利用の有料会員サービスです。会員になることでプライオリティパスが契約している空港のラウンジサービスを提供しています。提携しているラウンジは全世界で850か所以上となっています。

個別でも加入することはできますが、日本においてはクレジットカードの付帯サービスの一つとしてプライオリティパスの利用権利を提供していることが多いのが特徴です。

今回はそんなプライオリティパスを100%お得に活用するための利用方法や利用における注意点などをまとめていきます。

プライオリティパスとは何か?海外VIP空港ラウンジ使える有料会員サービス

priority-pass

プライオリティパスというのは、主に海外のVIP用空港ラウンジが使える有料会員サービスとなっています。

国際線の空港にはVIPラウンジというラウンジが用意されています。空港のラウンジというとクレジットカード(ゴールドカード)のラウンジを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、海外空港のVIPラウンジはそういったものではありません。

  • ソファや仕事用のデスクなどのスペース
  • 無線LAN(Wi-Fi)などの無料利用
  • ソフトドリンクやアルコール類などの提供
  • スナックや軽食の提供
  • シャワールーム

こんな感じのものが提供されます。サービス内容は空港(ラウンジ)によって異なりますので、すべてがすべてVIP感があるというわけではありませんが、待ち時間が長くなりがちな国際線の飛行機利用ではゆっくりとくつろげるラウンジは魅力的です。

プライオリティパスには3つの会員種類がある

そんな、プライオリティパスはには3つのグレードがあります。

  • スタンダード会員(99USドル)
  • スタンダード・プラス会員(299ドル)
  • プレステージ会員(429ドル)

スタンダード会員は都度利用金額(32USドル)が発生、スタンダード・プラスは10回分無料、プレステージ会員は回数制限なしで無料となります。

普通に考えると正規料金で加入するのはかなり勇気のいる価格かと思います。実際、正規料金で加入している人はほとんどいないはずで、実際のところはプライオリティパスを無料で利用できるクレジットカードなどを通じて登録している人が中心です。

クレジットカードに付帯するプライオリティパスを利用すれば実質無料

日本のクレジットカード会社の特典としてプライオリティパスの利用権を提供してくれるカード街会社があります。多くのクレジットカードでは「プレステージ会員」と同様の回数制限なし無料で利用できます。

 

プライオリティパスの活用方法、メリット

国際線の主要な空港には、航空会社が自社のビジネスクラスやファーストクラスを利用する人、あるいは上級会員向けにラウンジを用意しています。

通常はこうした特別なお客様向けに提供しているサービスなのですが、プライオリティパスを持っていればこうした航空会社のラウンジを無料(一部会員は有料)で利用することができます。

国内線のクレジットカード会社のゴールドカード等で入場できるラウンジとは異なり、国際線の空港ラウンジについて、ソフトドリンク、軽食、アルコール類の提供、シャワーの利用といったように施設サービス的にも豪華です。

国際線の場合は空港での待ち時間も長いものですが、こうした待ち時間をラウンジでゆったりと過ごすことができるというのが大きなメリットといえそうです。

使えるラウンジはスマホアプリで検索できる

プライオリティパスが利用できるラウンジ、利用できないラウンジがあります。詳細な情報はスマートフォン向けのアプリが用意されているのでこちらで調べることができます。

 

Priority Pass
Priority Pass
無料
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プライオリティパスのデメリットや注意点

一方でプライオリティパスにも注意点はいくつかあります。一番大きなデメリット(注意点)は、そもそもそんなにラウンジ使う?というところでしょう。

国内線では実質的に使えない

国内線にはそもそもプライオリティパスが利用できるラウンジが設置されているところはありません。国内線にもANAの「ANA LOUNGE」やJALの「サクララウンジ」といったように航空会社のラウンジはありますが、これらはプライオリティパスの対象外です。そのため、プライオリティパスが力を発揮できるのは主に海外旅行や海外出張のような形で国際線を利用する場合です。

なお、国内の空港でプライオリティパスが利用できる国際線空港は下記の通りです。

  • 成田空港
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港
  • 福岡空港

最近は羽田空港発の国際線もありますけど、羽田空港にはプライオリティパスで入場可能なラウンジがありません。そう考えると、海外での空港での利用が中心になりそうですね。

一部の空港の施設では国内線利用でもプライオリティパスが利用可能

中部国際空港セントレアでは、国内線でもプライオリティパス、ラウンジキーでレストランを利用することができます。国内線や到着時でもレストラン「THE PIKE」「ぼてぢゅう」とスパ施設「くつろぎ処」が利用可能です。名古屋空港メインで使っている人ならかなり強いですね。他の国内線空港も追随してほしいところです。

同伴者は有料となるケースがほとんど

プライオリティパスの提示で無料になるのは基本的に本人のみとなります。

同伴者については基本的に有料で32USD(ドル)が必要となります。まぁそこそこの金額になりますよね。

よっぽど時間が余っているといったようなケースやラウンジのグレードにもよると思いますが、3000円~4000円を出してまで入る価値があるかな……と疑問に思います。一人の旅行や出張ならいいですけど、友達や家族と一緒に海外旅行や出張に行ったときに、「じゃあ僕はラウンジ行ってくるわ」とはなかなか言えないですよね。

そうした意味で、海外旅行は家族旅行や友人との旅行が中心といった方は海外によく行くという方でも活躍の機会が少ないかもしれませんね。ただし、一部のクレジットカードでは同伴者も無料になるケースがあります。

 

海外旅行にたくさん行く人はお得だけど……

上記の通り、プライオリティパスは海外旅行や海外出張によくいって飛行機によく乗るという人にとってはメリットが大きいといえますが、逆にそれ以外の人にとってはあまりメリットのあるサービスとはいえなさそうです。

通常価格399USドルが無料で作れるというとすごくお得な気もしますが、結局そこまで使わないのであればそんな価値はありません。表面的な価値よりも、実際にラウンジを使うかどうかの実質的なお得さで判断するべきだと思います。

以下でも紹介しますが、プライオリティパスが付帯するクレジットカードの年会費は最低でも1万円~となります。もちろん、そのほかの特典等にベネフィットを感じているならそれはそれでいいと思いますが、プライオリティパス単体のためにカードに入会しようと考えている方は、その実質的な特典をどれだけ活用できるかも考えるべきです。

 

プライオリティパスを無料で利用できるクレジットカード おすすめは楽天プレミアムカード

上記のプライオリティパスを無料で発行できるクレジットカードは下記の通りです。なお、入手にあたって、インビテーション(招待)が必要で直接申し込みができないクレジットカードについては除外しております。

年会費11,000円(税込)という最も年会費が安くプライオリティパスを手に入れることができます。ローコストでプライオリティパスがほしいという方にお勧めです。なお、楽天プレミアムカードには最高5000万円の海外旅行傷害保険も自動付帯しています。

ちなみに、楽天プレミアムカードのさらに上位カードである「楽天ブラックカード」のプライオリティパスについては同伴者2名まで無料になる特典がついているそうです。ただし、楽天ブラックカードは直接の申し込みは出来ず、インビテーション制(招待制)となっています。

1名分だけコスパよくプライオリティパスが欲しいなら最も最適です。

楽天プレミアムカード公式ホームページ

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