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ANAマイル投資がスタート!でもマイルの価値が大幅下落で利用価値はない?

ポイント投資(ポイント運用)が様々なポイントで行われています。「dポイント投資」「楽天ポイント運用」「永久不滅ポイント運用」など共通ポイントカードやクレジットカードのポイントで投資ができるサービスが登場し、ポイントとキャッシュの境目が薄くなってきています。

そんな中で、ポイントプログラムとして人気の高いANAマイルもマイル投資としてポイント運用に参戦です。マイルは特典航空券(無料航空券)との交換が可能で人気の高いポイントです。

そんなマイルを投資で殖やせるとしたらうれしい話ですよね?ただ、現実にはそういう話ではないようです。

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ANAの投資系サービスとのマイル連携

ANAはマイルで投資の話を具現化する前から、フィンテック(ファイナンス・テクノロジー)の分野と積極的にかかわってきています。

ロボアドバイザー投資であるWealthNavi(ウェルスナビ)と連携した「WealthNavi for ANA」では、運用開始で300マイル+100万円以上の運用で50マイル(年間最大200マイル)といったサービスを提供しています。

ロボアド投資 WealthNavi(ウェルスナビ)のメリット、デメリット
2019-02-25 05:12
WealthNavi(ウェルスナビ)はロボアドを利用した自動運用サービスを提供する資産運用サービスです。ロボアドとは、ITを駆使して最適な資産運用のためのアセットアロケーション(資
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また、おつり投資アプリである「トラノコ」と連携したおつり投資を始めると、口座開設で700ANAマイル、毎月5マイルがもらえる特典もあります。

おつり投資アプリ トラノコの評判と始め方、利用上の注意点のまとめ
2019-11-15 10:04
トラノコは2017年6月7日にサービス開始となったフィンテックアプリサービスで、おつり投資という新しい資産運用のジャンルを開拓しています。 おつり投資というのは、登録したクレ
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ただし、こちらのおつり投資(トラノコ)は年0.3%の運用報酬+月間300円の手数料が発生するため、上記紹介記事中でも記載しておりますが、あまりお勧めできる運用手段ではありません。

 

ANAマイルで投資(マイル投資サービス)

ここからが本題になります。ANAは2019年2月14日にマイルで投資信託を購入できるサービスを開始しています。

ポイント投資としては「dポイント投資」「楽天ポイント運用」「永久不滅ポイント運用」といったようなサービスはありますが、マイル(マイレージ)をつかったサービスとしては日本初となります。

 

ANAマイル投資サービスのスキーム

前段紹介の投資アプリの「トラノコ」を利用する形で、毎月1000マイルを上限としてこのマイルを投資資金としてトラノコの投資信託購入に充てることができるようになります。

トラノコの「おつり投資」の運用資金にANAマイルを交換(現金化)して投資するという形になります。

  • 毎月1000マイルまで運用可能
  • ただし、1000マイル=500円として投資する
  • 投資した資金をマイルをマイルに戻すことは不可能

ということになります。残念過ぎますね。

そもそも、1000マイル=500円という交換レートが酷すぎます。1万マイル以上ためれば、1マイル=1円で電子マネー(楽天EdynanacoSuicaTポイントなど)と交換できます。

ANAでの利用を前提にするならANAマイルの価値は少なく見積もったとしても1.5円以上(スカイコイン交換)、特典航空券(無料航空券)との交換なら2円以上の価値はあるはずです。

ANAマイルの上手な貯め方や使い方、マイルの価値や活用方法、注意点のまとめ
2019-02-25 05:27
ポイントプログラムの中でも特に人気が高いものの一つが航空会社が用意しているマイレージプログラム(マイル)ではないでしょうか。国内大手航空会社のANA(全日本空輸)もANAマイレージ
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それを0.5円換算というのは、なんというかメチャクチャ勿体ない気がします。

 

期限切れ間近のマイルがある人向け?

利用価値をあえて見出すとすれば、1000マイルから使えるという部分でしょうか。ANAマイル特典航空券(無料航空券)として利用数には5000マイルが最低でも必要になります。電子マネーとの交換なら1万マイルです。

その水準まで貯めることができず、たまたまANAを利用したときにマイルがたまっていて、そのままだと3年の有効期限で失効しそう……という人でしょうか。

ただ、こうしたケースでも正直言ってあまりオススメはできない感じです。

 

そもそもトラノコ自体に小額投資の優位性がない

冒頭でも書いたようにトラノコって年0.3%の運用報酬+月額300円の手数料がかかるサービスなんですよね。ここが「小額投資」という考えと全くマッチしてないんです。運用が小額だと圧倒的に手数料負けするんです。

  • 運用額1万円:年間手数料3630円(36.3%)
  • 運用額3万円:年間手数料3690円(12.3%)
  • 運用額5万円:年間手数料3750円(7.5%)

こんな風になります。「月額300円がメチャクチャ重い」んです。マイル投資を考えている方は、マイルとしての使い道がないくらい小額しかマイルがない人でしょうから、そういう人がマイル投資をしたとしても、その後に毎月300円を召し上げられる形になって、すぐになくなってしまいます。

もともとトラノコというサービス(おつり投資)を使っている人が利用するというのならいいのですが、ANAマイル投資を前提にトラノコをするというのは全く割に合いません。

 

ANAマイル投資サービスは今のところ残念

現在のサービス内容としては「残念」の一言です。マイル視点でいえば、うまみは全くありません。

ANAマイルを普通に貯めている人は有効期限間近でもスカイコイン(1マイル=1.5円)で交換したほうが良いでしょうし、特典航空券(無料航空券)などと交換するほうがよっぽど高レートですしお得です。

また、マイルがほとんど貯まっていないという方も、ANAのショッピングサイトの「A-style」であれば、1マイル=1円として使えます。わざわざ価値を半分に落としてまでトラノコを使う意味は似でしょう。

1マイル=1円でANAのオリジナル商品などが購入できます。ワインや日本酒、お米、海産物、フルーツなどもラインナップがあります。

 

なんか、散々な酷評になりましたが、マイラーがマイルに求めるのはやはり「特典航空券(無料航空券)」です。マイルを換金してマイルに戻せないという運用サービスは望んでいないように思われます。

dポイント投資や楽天ポイント運用のように「ポイント(マイル)のまま運用できて、ポイント(マイル)に戻せる」というスキームであれば、また評価は違ったような気がします。

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