ポイントサービス PR

dポイントとPontaポイントカードの併用や使い分けのコツ

記事内にプロモーションを含む場合があります

いろいろなお店でポイントカードとしてポイントを貯めたり使ったりすることができる共通ポイントとして普及しているdポイントとPontaポイントはそれぞれが相互交換できるうえ、ローソンのように使えるお店が共通していることが特徴の一つとなっています。

そんなdポイントとPontaポイントはどちらを貯めるほうがよりお得なのでしょうか?それとも同時に貯めたほうがお得なのでしょうか?今回はそんなdポイントとPontaポイント、共通点が多い共通ポイントのお得な貯め方についてまとめていきたいと思います。

共通ポイントとは?

共通ポイントとは複数のお店でポイントがたまったり、使えたりするポイントカードです。2017年現在ではTポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイントが代表的といえます。

参考:共通ポイント(Tポイント、Ponta、楽天ポイント、dポイント)の比較と活用方法

それぞれの共通ポイントはたまるお店、使えるお店が違うので、それぞれのポイントカードを持っておくというのが基本だと思います。

ただ、その中でも今回比較の対象とするdポイントとPontaポイントは次の意味で近いので、どちらを使うか?という選択が必要になるケースがあります。

 

1)同じお店で使えることがある

後述しますが、dポイントとPontaポイントは同じお店で使えます。代表的なのが、ローソンと高島屋(百貨店)です。このお店ではdポイントもPontaポイントもたまるので、どちらを使うか悩んでしまいますね。

 

2)dポイントとポンタは相互交換可能

また、この二つの共通ポイントはそれぞれで相互交換が可能になっています。dポイント⇔ポンタポイントとして交換が可能になります。ポイントはできるだけ一つにまとめておきたいという人はどっちを主軸にするか悩むかもしれません。

 

dポイントとPontaポイントのポイント加盟店で比較

続いてはそれぞれの共通ポイントとしての使い勝手であるポイント加盟店で比較していきます。dポイント、Pontaポイントではそれぞれの加盟店で共通しているところもありますが、異なるところまります。

どちらかというとネット通販関連ではdポイントが強く、Pontaはリアル店舗とリクルート系のサービスに強いといった傾向がありますね。

Pontaポイント dポイント
コンビニ ローソン ローソン
飲食店 ケンタッキーフライドチキン
大戸屋
マクドナルド
ガソリンスタンド 昭和シェル 出光
ショッピング 高島屋(デパート)
コジマ(家電量販店)
セガ
ゲオ
HMV
AOKI
ヒマラヤ
ルートインホテルズ(ホテル)
高島屋(デパート)
ジョーシン(家電量販店)
オンライン・通販 じゃらんネット
ホットペッパーグルメ
ホットペッパービューティー
ポンパレモール
ピザハット
ABC-MARTオンラインストア
DHCオンラインショップ
GAME CITY
JINS
メルカリ
minne
ムビチケ
無印良品
nissen
ノジマオンライン
ONWARD CROSSET
PLAZA
らでぃっしゅぼーや
ショップジャパン
スポーツゼビオ
ソニーストア
タワーレコード
ヴィクトリアゴルフ
dケータイ払いプラス

 

共通のポイント加盟店ならdポイントとPontaポイントは同時に貯められる?

たとえばローソンでお買い物をしたときに、dポイントカードとPontaポイントカードを同時に出して両方にポイントをつけてもらうということは残念ですが、できません。共通の加盟店ならどちらか片方のポイントカードしかポイント加算対象になりません。

 

共通利用可能なローソンならdポイント(dカード)が上?

dポイントとPontaポイントが共通で利用できるポイント加盟店のローソンでのお買い物を考えるとdポイント(dカード)のほうがお勧めです。理由はdカード(クレジットカード・iD)での支払いならカード払いで3%割引+クレジットカードご利用ポイント1%+dポイントカード提示1%でいつでも5%分のポイント還元となるからです。

これは大きいですね。ちなみにローソンで得をする方法としてメジャーなお試し引換券を使ったテクニックはPontaポイント、dポイントのどちらでも利用できます。詳しくは「ローソンのお試し引換券活用術。Pontaポイント・dポイントでお得に商品が買える。」もご覧ください。

 

高島屋もdカード決済なら3%還元

百貨店の高島屋も同様です。ポイントカードとしての還元率はdポイントもPontaポイントも同じ1%なのですが、dカード(クレジットカード)で決済をすれば、通常のショッピングのポイント還元(1%)+特別ポイント(1%)+dポイント(1%)の合計3%のポイントがたまります。

高島屋ヘビーユーザーなら「デパート・百貨店のクレジットカードのポイント還元率・サービス比較」でも紹介したタカシマヤカード(クレジットカード)のほうがお得になるかもしれませんが、時々使うというくらいならdカードのほうがお得です。

関連:タカシマヤカードとdカード比較。高島屋でのお買い物はどちらがお得?

 

dポイント、Pontaポイントがたまるクレジットカードで比較

共通ポイントを貯める方法としては加盟店でのポイントカード提示が主ですが、それ以外にもクレジットカードでためるという方法もあります。たとえば、dカード(クレジットカード)をdポイント加盟店で利用すれば、ポイントカード分のポイント+クレジット決済分のポイントといった形で2重にポイントを貯めることができお得です。

クレジットカード 還元率 年会費 特徴・備考
リクルートカード 1.2% 無料 年会費無料で高いポイント還元率が魅力的なクレジットカードです。貯まるポイントはリクルートポイントですが、即時Pontaポイントと交換できるので事実上Pontaポイントがたまるクレジットカードになっています。
ただし、カード自体にPontaポイントカードの機能はないので別途ポイントカードを提示する必要があります。
参考:還元率では最高峰の1.2%。リクルートカードのメリット、デメリット
dカード 1.0% 無料 ドコモのクレジットカードです。年会費無料で利用金額の1%分のdポイントがたまります。電子マネーのiDにも対応しています。dポイントカードの機能も一体となっています。
dカード GOLD 1.0% 1万円
(税別)
ドコモのクレジットカードです。利用でdポイントがたまります。こちらはゴールドカードで年会費がかかりますが、ドコモの利用料金の10%がポイント還元されるといった特典があります。
年会費は高額ですがドコモの携帯に月1万円以上払っているならこちらのカードを作ったほうが年会費を含めても得になります。
参考:dカード GOLDはドコモユーザーにメリットいっぱいのクレジットカード

クレジットカードのスペックだけを見るとリクルートカードの方がたまりやすいですね。一方でドコモの携帯電話を利用している人はdカード GOLDの10%還元特典はかなり大きいです。

 

dポイントとPontaポイントの相互交換コストで比較

まず、なぜこの二つのポイントが比較されやすいのかというと、それぞれが相互交換できるということが大きいです。つまり、どちらでためたとしてもポイントを交換することができるため、それぞれのポイントで使えるお店が違っても、交換してしまえば使えてしまうというところがあります。

ただし、この相互交換はそれぞれ無条件というわけではありません。

下記の表にしているように、Pontaポイント→dポイントはいいのですが、その逆のdポイント→Pontaポイントについてはかなり渋い条件となっています。

ポイント交換 交換手数料 特徴・備考
Pontaポイント
→ dポイント
無料 100ポイント以上100ポイント単位でdポイントと交換することができます。
dポイント
→ Pontaポイント
250dポイント
(250円相当)
5000ポイント単位
1年間に10000ポイントまでは等価交換となりますが、それ以降は5000dポイント→2500Pontaポイントと交換レートが半減してしまいます。

※なおそれぞれ交換には2か月ほどの時間が必要になります。

 

ポイント交換で比較

dポイントもPontaポイントもためたポイントを加盟店で使う以外にも他のポイントプログラムに交換することもできます。

ポイント交換 交換先ポイント 特徴・備考
Pontaポイント JALマイル 2Pontaポイント:1JALマイル
交換までは約7日(目安)
LINEギフトコード 120Pontaポイント:100円
即時交換
dポイント JALマイル 5000dポイント:2500JALマイル
交換までは約60日(目安)

こちらのポイント交換についても交換先の種類も利便性もPontaのほうがいいですね。JALマイルとの交換のレート自体は同じですが、交換までにかかる時間や金額の大きさを考えるとPontaポイントのほうがよさそうですね。

 

ポイントに自由度を持たせたいならPontaポイントで貯めるほうがお得

Pontaポイントが使えるお店でも、dポイントが使えるお店でもポイント払いができるようにポイントを貯めたいというのであればPontaポイントのほうがよさそうです。

 

まとめ。

まとめると、ポイントの使いやすさだけをみるとPontaポイントのほうが上です。ポイント交換などでPontaかdポイントかのどちらかにポイントを交換しないといけないという場合であればPontaポイントに交換したほうがよさそうです。

その他の部分でいえば、それぞれのポイントで強いところをいいとこどりするというのが良さそうですね。

ただ、ポイントカードとして共通している部分はdポイントはdカード決済も利用すればローソンは5%、高島屋は3%還元となり、Ponta+リクルートカードの2.2%還元よりも還元率が高くなるのでdポイントのほうがお得になるといえそうです。

クレジットカード 還元率 年会費 特徴・備考
リクルートカード 1.2% 無料 年会費無料で1.2%還元。
貯めたポイントはポンタポイントと交換可能。ドカード+Pontaポイントカードで2.2%還元
dカード 1.0% 無料 年会費無料で1.0%還元。
ただし、dポイント加盟店のローソン、高島屋ならボーナスポイントが付与される。
dカード GOLD 1.0% 1万円
(税別)
ドコモユーザー向け。基本はdカードと同じだけど、ドコモの携帯料金の10%分がポイントバックされる。

 

以上、dポイントとPontaポイントカードの併用や使い分けのコツをまとめました。

ABOUT ME
ふかちゃん
マネーライフハックの編集長 兼 管理人です。節約やマネー術などについての情報発信を2004年から続けています。
【おすすめ】楽天モバイル三木谷キャンペーン

今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。

今は『楽天モバイル』が最強。楽天リンクを使えば通話かけ放題だし、パケットも使い放題で月々3,168円。データ通信をあんまり使わない人は1,078円で回線を維持できます。
さらに、家族と一緒なら110円OFF。

今なら三木谷社長からの特別リンクから回線を作ると、他社からMNPで14,000ポイント。新規契約なら7,000ポイントもらえるぶっ壊れキャンペーン中。

>>三木谷キャンペーン申し込みはこちら
※一人当たり最大5回線まで利用可能。

5回線までMNPすれば14000P×5=7万円相当の楽天ポイントがもらえます。