楽天カード超かんたん保険は新規受付終了|加入中の確認と代替策
楽天カード超かんたん保険は、楽天カード会員向けに提供されていた少額保険サービスです。過去には、楽天カードで保険料を支払うことで楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になる時期もあり、「少額の保険料でポイント還元を上げられる」と注目されたことがありました。
ただし、現在は状況が大きく変わっています。楽天カード公式FAQでは、楽天カード超かんたん保険は新規申し込み受付を終了したと案内されています。また、楽天カード公式ページでも「現在提供できる保険商品はございません」と表示されています。
楽天カード超かんたん保険は、これから新規加入して楽天市場のSPU倍率を上げるための商品ではありません。この記事では、過去に加入した人が確認すべきことと、現在同じような補償を用意したい人の代替策を整理します。
楽天カードそのものの特徴や楽天経済圏での使い方は、以下の記事も参考にしてください。
楽天カード超かんたん保険は新規受付終了済み
楽天カード超かんたん保険は、楽天カード会員を対象にした保険サービスでした。楽天損害保険が引受保険会社となり、傷害総合保険や動産総合保険などの補償を、楽天カード会員向けに提供していたものです。
しかし、楽天カードは2021年10月27日のお知らせで、楽天カード超かんたん保険の全プランについて販売停止・自動継続停止を案内しています。月払いプランは2020年12月31日をもって新規契約販売停止、年払いプランも2021年12月20日をもって新規契約販売停止となっています。
楽天カード超かんたん保険は、これから新しく申し込む商品としては扱えません。過去の記事や口コミで「楽天カード超かんたん保険に入るとSPUが上がる」と見かけても、現在はその前提が崩れています。
楽天の保険+楽天カードのSPU特典も終了
もう一つ重要なのが、楽天保険関連のSPU特典も終了している点です。
楽天カード公式のお知らせでは、「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払うと楽天市場の買い物がポイント+1倍になるSPU特典について、2022年3月31日をもって終了したと案内されています。
| 項目 | 現在の扱い | 注意点 |
|---|---|---|
| 楽天カード超かんたん保険の新規加入 | 受付終了 | 公式FAQでも新規申し込み受付終了と案内 |
| 楽天の保険+楽天カードSPU | 終了 | 2022年3月31日をもってSPU特典終了 |
| 楽天カード払いの通常ポイント | 商品・条件により確認 | SPUとは別。加入前に公式条件の確認が必要 |
つまり、現在は「SPU倍率を上げるために安い保険へ入る」という考え方は使えません。保険はポイント目的ではなく、必要な補償があるかどうかで判断すべきです。
楽天ポイント経済圏全体の考え方は、以下の記事でも整理しています。
加入中・過去加入者が確認すべきこと
すでに楽天カード超かんたん保険へ加入していた人は、まず自分の契約が現在も有効なのか、満期終了済みなのかを確認しましょう。
楽天カード公式FAQでは、加入者証は楽天カード会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」で確認・印刷できると案内されています。事故発生時には、加入者証に表示されている団体番号・加入者番号を伝える必要があります。
- 現在も契約が有効か、すでに満期終了していないか
- 補償開始日・補償終了日
- 加入していたプラン名
- 個人賠償責任、携行品損害、傷害補償などの補償範囲
- 事故時の連絡先、団体番号、加入者番号
- 他の保険との補償重複がないか
保険は「入っているつもり」でも、満期や販売停止に伴って補償が終了していれば意味がありません。特に自転車事故や日常生活の賠償に備えていた人は、代替の保険を早めに確認しておきましょう。
過去に用意されていた主な補償内容
楽天カード超かんたん保険では、過去に以下のような補償プランが用意されていました。現在は新規加入できないため、あくまで「どの補償を代替すべきか」を考える材料として見てください。
| 過去のプラン例 | 主な補償イメージ | 現在の代替候補 |
|---|---|---|
| 個人賠償プラン | 日常生活で他人にケガをさせた、物を壊した場合などの賠償 | 火災保険・自動車保険・自転車保険の個人賠償責任特約 |
| 自転車プラン | 自転車事故による賠償責任や自身のケガ | 自転車保険、個人賠償責任保険 |
| 持ち物プラン | 外出先での携行品の破損・盗難など | 携行品損害補償、クレジットカード付帯保険 |
| ケガプラン | 日常生活やスポーツ中のケガ | 傷害保険、医療保険、共済 |
| 旅行プラン | 旅行中のケガやトラブル | 旅行傷害保険、クレジットカード付帯の旅行保険 |
少額保険は手軽ですが、補償額、免責金額、対象外となるケース、示談交渉サービスの有無などで使い勝手が大きく変わります。特に賠償責任に備える保険は、補償額と示談交渉の有無を必ず確認しましょう。
代替候補1:個人賠償責任保険
楽天カード超かんたん保険の中でも、実用性が高かったのは個人賠償責任保険系の補償です。日常生活で他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたときの損害賠償に備えるものです。
たとえば、子どもが自転車で歩行者にぶつかった、買い物中に商品を壊した、マンションで水漏れを起こして階下に損害を与えた、といったケースが対象になりえます。
ただし、個人賠償責任保険は単独で加入するより、火災保険、自動車保険、自転車保険、クレジットカード付帯サービスなどの特約として入るケースが多いです。すでに加入済みの保険に特約がついていないか、まず確認しましょう。
代替候補2:自転車保険
自転車に乗る機会が多い人は、自転車保険も確認しておきたい補償です。自治体によっては自転車保険等への加入が義務化されている地域もあります。
ただし、自転車保険の中心は「相手への賠償」です。個人賠償責任保険で同じような補償をカバーできることもあるため、重複加入には注意しましょう。
一方で、仕事として自転車を使う場合は、日常生活向けの個人賠償責任保険では対象外になることがあります。配達業務などで自転車を使う人は、業務利用が対象になる保険かどうかを別途確認してください。
代替候補3:携行品損害・ショッピング保険
カメラ、バッグ、レジャー用品など、外出先の持ち物の破損や盗難に備えたい人は、携行品損害補償やショッピング保険を確認しましょう。
楽天カード超かんたん保険のような専用保険が使えなくても、クレジットカードの付帯保険、旅行保険、火災保険の特約などで似た補償を用意できる場合があります。
ただし、スマホ、ノートパソコン、メガネ、自転車、現金などは補償対象外になりやすい代表例です。補償額だけでなく、何が対象外かを必ず見ておきましょう。
楽天カード超かんたん保険と楽天超かんたん保険は別物として確認する
名前が似ているため混同しやすいですが、「楽天カード超かんたん保険」と「楽天超かんたん保険」は同じものとして扱わない方が安全です。
| 項目 | 楽天カード超かんたん保険 | 楽天超かんたん保険など |
|---|---|---|
| 対象 | 楽天カード会員向けに提供されていた保険 | 楽天会員向け・楽天保険の総合窓口などで扱われる別商品 |
| 現在の新規加入 | 受付終了 | 商品ごとに公式ページで確認 |
| 確認すべき点 | 加入者証、満期、事故時連絡先 | 補償内容、保険料、引受保険会社、ポイント条件 |
楽天グループ内の保険商品でも、販売主体、引受保険会社、補償内容、ポイント付与条件は商品ごとに異なります。過去の楽天カード超かんたん保険の記事や口コミだけで判断せず、必ず現在の公式ページで確認しましょう。
楽天経済圏で保険を選ぶときの考え方
楽天経済圏を活用している人にとって、保険料の支払いで楽天ポイントが貯まる、楽天IDで手続きしやすい、といった点は魅力です。
一方で、保険はポイント還元よりも補償内容が大切です。ポイントが多少貯まっても、必要な事故で補償されなければ本末転倒です。
- まず必要な補償を決める
- すでに加入中の火災保険・自動車保険・クレカ付帯保険と重複していないか確認する
- 補償額、免責、対象外、示談交渉の有無を比較する
- 最後にポイント還元や支払い方法の便利さを見る
楽天証券、楽天銀行、楽天カードなどを含めた楽天経済圏の使い方は、以下の記事も参考になります。
https://money-lifehack.com/asset-management/fund/17784
まとめ:楽天カード超かんたん保険は「今から入る保険」ではない
楽天カード超かんたん保険は、かつて楽天カード会員向けに提供されていた便利な少額保険でした。しかし、現在は新規申し込み受付を終了しており、楽天保険関連のSPU特典も終了しています。
そのため、これから保険を検討する人は、楽天カード超かんたん保険そのものではなく、個人賠償責任保険、自転車保険、携行品損害補償、クレジットカード付帯保険などを個別に比較する必要があります。
過去に加入していた人は、楽天e-NAVIで加入者証や契約状況を確認し、補償が終了している場合は早めに代替の保険を検討しましょう。
参考情報
- 楽天カード:楽天カード超かんたん保険
- 楽天カードFAQ:楽天カード超かんたん保険について
- 楽天カード:楽天カード超かんたん保険の新規契約販売停止・自動継続停止のお知らせ
- 楽天カード:「楽天の保険+楽天カード」SPUの終了について
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