株式会社pringが提供する送金アプリがpring(プリン)です。お金の送金や受け取り、支払い、現金化が可能なスマホアプリとなっています。
“お金のコミュニケーション”をキャッチコピーとして、決済だけでなく個人間でのお金のやり取りをスムーズにするということ=お金をやり取りするときにかかる手数料を小さくすることを目的に開発、運用されているアプリです。
今回はそんな無料送金アプリであるpring(プリン)の評判や活用方法などを紹介していきます。
pring(プリン)の特徴
pringは送金や決済を行う事業者としては最もルールが厳しい、資金移動業者の登録を受けています。そのため、アプリ間でやり取りしたお金を銀行を通じて現金化することも可能になっています。そのため、pringでは銀行からお金をチャージしてそのチャージしたお金を銀行に戻すといったことができます。
コストゼロで入出金、送金が可能
pringの大きな特徴はコストゼロでお金の入出金(チャージや銀行送金)の他、個人同士のお金のやり取り時も手数料ゼロで行えるという点です
- 友人にお金を送金する
- お金を払ってもらう
- お店の決済で支払いをする
- 銀行からチャージ(アプリに入金)する
- アプリから銀行口座にお金を戻す
これらがすべて無料で行えます。個人間の送金、お金のやり取りであれば、一切手数料がかからないというのがpring(プリン)の大きな強みです。
提携銀行は増加中、振込手数料もかからずに送金が可能になる
pring(プリン)は残高をクレジットカードなどの決済手段を使ってチャージするのではなく、銀行口座から直接チャージをします。現在は以下の銀行と提携しております。
みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、PayPay銀行、イオン銀行、埼玉りそな銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、愛知銀行、伊予銀行、愛媛銀行、関西みらい銀行(※旧関西アーバン銀行の方を除く)、北九州銀行、熊本銀行、群馬銀行、京葉銀行、四国銀行、七十七銀行、親和銀行、千葉銀行、筑波銀行、東邦銀行、百十四銀行、広島銀行、北洋銀行、宮崎銀行、武蔵野銀行
※2019年7月8日現在
pringはお金のやり取りを無料でできます。銀行からチャージをするのも、チャージをしたお金を銀行に戻すのも無料です(1日あたりの回数制限はあります)。
なので、上記の銀行間であれば、pringを介することで振込手数料やATM手数料などを払うことなく、自分自身はもちろん、友人や知人に送金することもできるわけです。
Pringのメリット、デメリット。Pringの活用方法
では、具体的にPringはどのように使うことができるのか?という点についてメリット、デメリットを交えながら紹介していきます。
自分の銀行口座間の送金を手数料無料でやれる
一部のネット銀行などでは「振込手数料無料」のサービスを行っている銀行もありますが、pringを活用すれば、振込を経由せず、Pringへチャージ、Pringから別銀行に送金という形をとることで、振込手数料などをかけずに、自分のお金を移動させることができます。
お店でのお買い物にPringの残高を使える
Pringのアプリ内の残高を使って対象店舗(Pring加盟店)でのお買い物にも利用することができます。
ただ、○○Pay系のような利用における高いポイント還元はありませんし、利用可能な店舗数は多くありません。あくまでも“送金”をベースとしていて決済を全面には押し出していません。
個人間でお金のやりとりができる
Pringを利用すれば友人間でのお金のやり取りなどが簡単にできるようになります。
たとえば、飲み会などの割り勘のお金、会費などのお金もPringを使えば1円単位で手数料をかけずにやり取りできます。Pring残高は銀行口座に戻すこともできるわけなので、受け取ったお金の現金化も容易にできるわけです。
送金をする際はPringアプリの「ID」を使うか、登録した「電話番号」でも送金できます。
デメリットとしては、問題はその利用率ですよね。お友達がPringを入れていなければ使えないわけでして……。
Pringの始め方、初期設定
スマホのアプリストア(AppStore/GooglePlay Store)からPringをインストールしましょう。
- 会員情報の登録
- 銀行口座の設定
- 招待コードの入力
アプリインストール後は上記の流れで、利用できるようになります。なお、アカウントは規約上、一人一つになります。
会員情報の登録
まずは基本情報の入力となります。氏名、住所、生年月日などです。
なお、こちらで「ニックネーム」を登録しますが、Pring間でお金をやり取りするとき、このニックネームが相手に表示されますので、あまり変な名前は付けないほうがいいと思います(後から変更もできます)。
銀行口座との連携
チャージをしたり、お金を引き出したりするために、最低1つは銀行口座と連携する必要がります。
連携の方法は銀行によって異なりますが、通常は各銀行のオンライン場キングサービスへのログインを通じて連携します。この連携によって本人確認の完了となります。
また、Pringからの本人限定受取郵便を受け取って本人確認コードの入力で完了とすることもできます(こちらは時間がかかります)。
招待コードの入力
銀行口座の連携完了(本人確認完了)でPringのすべての機能が利用できるようになります。あとは、招待コードを入力してキャンペーンのお金をもらっておきましょう。
Pringでは招待キャンペーンを展開していて、以下の招待コードを入力すると数百円分の残高がもらえるようになっています。
上記が招待コードになります。アプリ立ち上げ後のページに招待コードを入力するページへのバナーがあるのでそちらに入力いただくとキャンペーンの残高を受け取れます。
Pringで実際に入金や送金をしてみる
Pringで実際に入金や送金をしてみましょう。
銀行口座からチャージする/お金を銀行口座に戻す
まずは残高が必要になりますよね?残高はアプリ右下にある「チャージする」から登録した銀行口座から可能となります。最低金額は500円で手数料は無料です。
また、チャージしたお金を口座に戻す場合はアプリ左下にある「お金をおろす」から登録した銀行口座に返金できます。また、セブン銀行ATMで現金で引き出し可能な受取番号の発行もできます。
お金を送金する/受け取る
お金を送金するには相手のIDまたは電話番号が必要になります。
IDはアカウントメニューから確認することができます。なお、IDは初期値から変更することもできます。「会員情報編集」のところから自由に変更することもできるので、IDを教えたい場合などは分かりやすいものに変更しておいたほうがいいかもしれませんね。
IDで検索して対象者がでてきたら「つながる」をタップします。これで送金ができるようになります。受け取りたい場合は相手にIDで検索してもらうのが早いですね。
また、お互いがその場にいあるのであればQRコードを使う方法もあります。送金したい人が自分のQRコードをアプリで表示して、受け取りたい人がそれを読み取るというものです。
個人間送金アプリの中では使い勝手が最良
利用者が増えれば増えるほど使い道も幅も広がっていくはずです。個人間送金アプリの中ではもっともコスト安く使える点が最大の魅力です。
ただ、その魅力も利用者が多ければという前提が付きます。
おそらくこの記事を読んでいる方の多くもPringの存在はあまり知らなかったのではないかと思います。利用者の輪が広がれば、こうした送金アプリの使い勝手も大きく向上するはずです。
広げていきましょう。
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