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生命保険と預金を比較するのは間違い

comparison生命保険、とくに学資保険や最近では低解約返戻金型終身保険などで使われるセールストークに預金での運用との違い(差)が出されることがあります。定期預金の金利がほとんど付かない現状というのは多くの方がご存じかと思いますが、その運用(定期預金金利)と比較して、保険ならこれだけ大きくなりますというトークは正しいのでしょうか?
タイトルにもありますが、同列に比較してはいけません。

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異なるリスクの商品を同列に比較してはいけない

これにつきます。「金融商品を比較する3つの比較ポイント」で説明したとおり金融商品(投資商品)は「収益性」「安全性」「流動性」の三つの特徴があります。

まず、預金の場合、たしかに収益性は低いものの「流動性」「安全性」は極めて高い金融商品となっています。一方の学資保険や低解約返戻金型終身保険などの場合はどうでしょうか?

これらの保険は一般に、途中解約時には元本を下回る可能性が極めて高い商品です。つまり途中解約リスクがあるわけです。具体的には「流動性リスク」というリスクがあるわけです。
たしかに満期まで保有すれば、収益性は預金よりも高いでしょうが、それまでの間「解約できない」という制約が入るわけです。

多くの人は「収益性」と「安全性」に関しては敏感です。どのくらいの利益が出ますよ、という話やこの投資・運用は安全ですよという話です。
一方で、流動性についてはあまり関心を示さない方が多いです。

しかしながら「解約できない(流動性が低い)」というのは大きなリスクです。

生命保険の予定利率は1.5%程度と高い水準に見えますが、予定利率で保険料として払った分が運用されるわけではありません。(参考: 保険商品の予定利率は単純に運用利回りと比較してはいけない

 

生命保険の途中解約リスク

生命保険というのは、20年とか長期の期間加入するものです。
そして、一時払いをのぞき、毎月保険料を支払っていきます。この間、欠かすことなく保険料を支払い続けなければならなわけです。

万が一途中で保険料が支払えない経済的な事情が生まれた場合、途中解約となってしまいます。
その場合、これまで支払ってきた保険料よりも小さい額しか戻ってこないのです(解約返戻金)。

Googleなどで「学資保険 解約」とか検索してみるとわかるかと思いますが、色々な理由で途中解約せざるを得ないがこんなに戻ってくるお金が小さくなるとは思わなかったといったような話をよく見かけます。

実際の途中解約率などは保険会社でないとわかりませんが、少ない水準ではないと思います。

 

流動性リスクを負えるなら生命保険以外の金融商品もある

逆に、生命保険のような「流動性リスク」を負うことができるというのであれば、安定性は保った上で保険と同様にまたはそれ以上有利に運用できる可能性がある金融商品はたくさんあります。

1.仕組預金(解約不可タイプ)

途中解約ができないタイプの「仕組預金」と比較してみてください。「 楽天エクステ預金フラット(仕組預金)」は最長10年間解約できない仕組預金ですが、この預金の金利は0.8%です。この水準で運用できるのであれば生命保険(学資保険、低解約返戻金型終身保険など)の運用と比較しても大差ありません。
このタイプの預金は一定期間(この預金なら10年)は絶対に解約できない預金商品なので注意してください。
2.長期の国債(新窓販国債)など

国債も同様です。国債は満期まで解約することはできませんが、運用による収益性は定期預金等の金利よりも高いです。2013年1月発行のものだと応募者利回りで0.779%となります。
こちらは途中解約はできませんが、売却することができます。
参考:新窓販国債とは

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