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ソニー生命の学資保険のメリットとデメリット。利回りが高いと評判だけど実際はどう?

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学資保険というのは、子どもの進学資金などを保険の仕組みを使って貯めるという、貯蓄性・運用性の保険となります。死亡保障ではなく、積立をメインとしながらも、親に万が一のことがあった場合には、保険料免除などの保障性もあります。

貯蓄(積立)をしながらも一定の保障性も得られるということで、子どもの学費の積立などに使われることが多い商品となっています。

その中でも、ソニー生命の学資保険は人気のある学資保険です。今回はそんなソニー生命の学資保険をベースにそのメリット、デメリットを紹介しながら学資保険という保険商品について勉強していきましょう。

子どもの学費や入学資金のための積立手段の違いと比較

子どもの将来の学費や入学資金などを貯めるにあたっては学資保険という選択も一つではありますが、それ以外の方法もいくつかあります。

大きくは

  • 預金
  • 学資保険
  • 投資・運用

この3つです。

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下に行くほど、“お金が必要になるまで時間がある人向け”といえます。数年後に必要な資金ならリスクをとることができませんので、預貯金が中心になるでしょう。

一方で、10年後、15年後といった期間があるのであれば投資や運用を考えてみてもいいと思います。ただし、投資の場合は景気や相場の動向によっては元本割れとなるリスクもあります。

学資保険による積立はこの預金と運用の丁度間にあるような商品となっています。ごく短期で考えているわけではないけれども、大きな元本割れリスクは負わず、子どもの学費等を貯めていきたい方向けの商品となっています。

 

ソニー生命の学資保険の評価・評判

ソニー生命の学資保険は古くから、学資保険の中では非常に高く評価されてきた保険となっています。高く評価されている理由の一つは貯蓄性が高い学資保険であることですね。

低金利の下でも満期保険金(学資金)として受け取ることができる保険金が大きめに設定されているため、預金や貯金代わりにソニー生命の学資保険を使うというパパママが多いようです。

 

他社と比較して相対的に高い利回りが強み

実際のところ、生命保険の予定利率(保険会社が約束する運用利回り)はマイナス金利政策が実施されている現在、大きく低下しています。

以下は生命保険会社が予定利率を決める際の参考指標ともいえる、金融庁の標準利率の推移です。

標準利率
~平成11年(1999年)3月 2.75%
平成11年(1999年)4月~ 2.00%
平成13年(2001年)4月~ 1.50%
平成25年(2013年)4月~ 1.00%
平成29年(2017年)4月~ 0.25%

見ていただくとわかるように20年前と比べて相当下がっていることがわかるはずです。このような金利低下によって、運用性は大きく低下しています。

そうした中でも各保険会社の中でも比較的高い利率で学資保険を提供しているのがソニー生命です。

公式ホームページでの契約例

  • 受取学資保険200万円
  • 保険料払い込み期間10年
  • 個別年払い保険料:185,080円
  • 返戻率:108.0%

表面的な見た目はこの超低金利化では悪くないように見えます。こうした返戻率の高さがソニー生命の強み、メリットといえそうです。

※詳細な条件はソニー生命公式ホームページで必ずご確認ください。

 

もちろん、学資保険なので保障性もある

学資保険なので保障性もあります。ソニー生命の学資保険の場合、保険期間中に契約者が死亡、高度障害、所定の身体障害となった場合、以降の保険料の払い込みが不要となります。

ソニー生命の学資保険の場合、貯蓄性重視のため、その他の保障はありませんが、学資保険ならではの両親に万が一があった時も、子どもの進学資金を準備しておくという保障性も担保できます。

 

定期預金などの金利商品と比較しても強い

学資保険とよく比較されるのが、定期預金などの運用商品ですね。

これらはマイナス金利政策によって金利が低く抑えられている現在、ほとんど運用性はありません。都市銀行などの場合、定期預金金利は高いところでも、0.1%程度。20年複利運用したとしても2%ほどしか増えません。

 

しっかりと理解しておきたい学資保険のリスク

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上記の記事でも紹介している通り、学資保険には「途中解約時には元本割れするリスク」と「基本的に固定利率のため将来インフレ(金利上昇)の際には運用性が見劣りするリスク」の二つがあります。

学資保険に限らず、貯蓄性の保険は途中で解約すると現在の積立状況に応じた解約返戻金を受け取ることができます。ただし、その返戻金は契約期間が短いほど、少なくなり、これまでの払い込み保険料を下回る(元本割れする)ことになります。

そのため、途中で何らかの理由で保険料が払えなくなったという場合に泣く泣く解約すると、大損をすることになります。

また、ソニー生命の学資保険は固定利率かつ無配当型なので将来、金利が上昇するインフレとなった場合、相対的に低い利率で資金が固定されてしまうことになります。

こうしたデメリットも把握したうえでソニー生命の学資保険を利用するようにしましょう。

  • 無理のない範囲の資金(掛け金)で始める
  • 教育資金の多くを学資保険で賄おうとするのではなく、あくまでも一部と考える

この辺りが重要かと思います。

ソニー生命の学資保険は、主要な生命保険会社の学資保険の中では貯蓄性の高い保険だと思いますので、貯金や投資を含めてバランスよく活用すればよいと思います。