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家電量販店のポイントカードを徹底比較。お得にポイントを貯める・使うためのテクニック

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ryohanten家電量販店でのお買い物は比較的高額商品を買うケースが多いうえ、ポイント付与率が高いケースが多いこともあって人気が高いです。大手の家電量販店ではそのほとんどが何かしらのポイントプログラムを用意しています。

そんな量販店でのポイントは付与率や金額が大きいことから賢い使い方をしないと思わぬ損をしてしまうケースもあります。今回はそんな家電量販店のポイントプログラムの比較と上手に活用するためのコツをまとめていきます。

まずは大手4社のポイントカードを比較

家電量販店の大手4社は売上高順に「ヤマダ電機」「ビックカメラ」「エディオン」「ヨドバシカメラ」となっています。今回はこの4社のポイントカードを比較していきたいと思います。

 

ヤマダ電機(ヤマダポイント)

売上高国内第1位の家電量販店です。日本全国に店舗があり都心、郊外まで幅広いですね。提供しているポイントは「ヤマダポイント」です。

1ポイントの価値 1ポイント=1円
基本ポイント還元率 10%
クレジットカード購入時還元率 8%
提携クレジットカード購入時還元率 10%(ヤマダLABIカード)
ポイント有効期限 最終利用日から1年間
買い物以外のポイント付与 来店スロットで貯めることができる。1日1回まで。
ポイント交換 ANAマイル⇔ヤマダポイント(相互交換)
電子マネー対応 au WALLET(8%)

特徴的なのは来店スロットでポイントを貯めることができるということでしょうか。近くにヤマダ電機の店舗があってお店に行くのが面倒でない場合はいいかもしれません。

一方でポイント有効期限が1年間と短いので、ごくたまにしかいかないという方は失効に注意してください。

 

ビックカメラ(ビックポイントサービス)

ビックカメラは売上高(連結)では第2位となる家電量販店です。2016年12月現在で46店舗を運営している都市型の家電量販店となります。

1ポイントの価値 1ポイント=1円
基本ポイント還元率 10%
クレジットカード購入時還元率 8%
提携クレジットカード購入時還元率 10%(ビックカメラSuicaカード)
なお、ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージをして、そのSuicaでビックカメラで買い物をすれば、チャージのポイント還元(1.5%)も含めて11.5%相当のポイントが貯まることになります。
ポイント有効期限 最終利用日から2年間
買い物以外のポイント付与 なし
ポイント交換 ビックポイント⇔コジマポイントカード(相互利用)
ビックポイント⇔ソフマップカード(相互利用)
ビックポイント→JALマイル
ビックポイント→Suica
ビックポイント→J-WESTポイント
電子マネー対応 楽天Edy / Suica(他交通系IC) / WAON /nanaco / iD / QUICPay / au WALLET
※太字は現金と同様の扱い(10%)

特徴的なのはビックカメラSuicaカードでしょうか。ビューカード(JR東)のクレジットカードでSuicaとビックカメラの提携クレジットカードとなっています。

Suicaのチャージでポイント(ビューポイント)が貯まり、かつカード払いでも現金と同じ還元率でお買い物ができます。Suicaのチャージでポイントが貯まる数少ないクレジットカードなので活用している方も多いクレジットカードです。

JALマイルとも提携しており、マイルと交換することもできます、

>>ビックカメラSuicaカード 公式ホームページはこちら

 

エディオン(エディオンポイント)

エディオンはもともとは別々の家電量販店の連合グループ(デオデオ・エイデン・ミドリ電化・イシマル・石丸電気)でしたが、現在は統一ブランドとしての「エディオン」で店舗展開しています。

1ポイントの価値 1ポイント=1円
年会費 980円(税別)
エディオンで15万円(税別)以上利用で、翌年のサービス利用料が無料
基本ポイント還元率 家電・パソコン:1%
消耗品・パソコン消耗品など:3%
ゲームソフト、DVDなど:5%
ポイント有効期限 最終利用日から2年間
買い物以外のポイント付与 エディオンカードはで楽天Edyにチャージをすると1%分のエディオンポイントを貯めることができます。
また、おサイフケータイで楽天Edyを利用する時、「Edyでポイント」の設定をエディオンポイントにしておけば、楽天Edy決済200円につき1エディオンポイントを貯めることができます。
当然、エディオンのお店で楽天Edy決済が可能です。
ポイント交換 なし

ポイントカードではなく、エディオンカードというクレジットカードによるポイントサービスを行っています。ポイント還元率は他の家電量販店と比べると小さめになっていますが、エディオンカード会員は5000円(税別)以上の商品を購入した場合は5年間または10年間の長期修理保証が無料でセットされるようになっています。

ポイントよりも保証が欲しい人向けでしょうか。

 

ヨドバシカメラ(ゴールドポイントサービス)

主要都市の駅チカに大型店舗の出店をしているヨドバシカメラは、特にネット通販にも力を入れています。通販サイトとしての売上高はAmazonに続き国内第2位となっています(ちなみに楽天市場やYahooショッピングはモールなので別)。

1ポイントの価値 1ポイント=1円
基本ポイント還元率 10%
クレジットカード購入時還元率 8%
ただし、ヨドバシドットコム(オンラインショップ)で購入した場合は他社カードでも10%還元となります。
提携クレジットカード購入時還元率 11%(GOLD POINT CARD+)
ヨドバシカメラ以外のお店での利用でも1%還元。ヨドバシカメラは「基本ポイント」+1%のポイント還元(クレジットカード分)となります。
ポイント有効期限 最終利用日から2年間
買い物以外のポイント付与 なし
ポイント交換 なし
電子マネー対応 楽天Edy / Suica(交通系IC) / iD / QUICPay / au WALLET
※太字は現金と同様の扱い(10%)

ネット通販に強みがあります。ネットで注文した商品をヨドバシカメラの店頭で受け取ることができます。

>>ヨドバシカメラでのお買い物で損をしないヨドバシポイントカードの活用方法

 

家電量販店のポイントカードの活用術

続いては、家電量販店における各ポイントカードの全体的な評価と個別の特徴、上手な使い方を紹介していきます。

 

ポイント還元は商品や値引きで差がある

エディオンを除く、各社のポイント還元率は基本ポイント10%が基準となっています。このポイント還元率は商品によって違います。

たとえば、アップル製品やマイクロソフト製品は1%であることが多く、5%の商品もあれば、15%、20%というようにポイントの還元率が高いものもあります。

さらには、家電量販店でのいわゆる価格交渉の中でも変化することがあります。交渉をすれば10%の商品が15%になるようなケースもあります。
また、商品価格を値下げする代わりに、ポイント還元率を落とす(ゼロにする)というようなケースもあります。

 

家電量販店のポイントは低ポイント還元商品で使うべし

これは鉄則です。家電量販店はポイントを使った買い物のポイント消費分に対してポイントが付きません。

A商品:10,000円(ポイント10%)
B商品:10,000円(ポイント1%)

現金購入時 ポイント購入時
A:1万円(還元率10%) 1000円分のポイント 0ポイント
B:1万円(還元率1%) 100円分のポイント 0ポイント

当然ですが、ポイント購入時にはポイントはゼロなんですが、「仮にその商品を現金で買ったら」というケースを考えましょう。

A商品は現金で購入していれば1000円のポイントがもらえ、B商品は100円しかポイントがもらえません。

となると、ポイント還元率が買い商品を買うときはできるだけ現金(クレジットカード)で購入するようにしてポイント還元率が低い商品を買うときにできるだけポイント払いをするようにしておけば、ポイントを有効に使えます。

逆に、価格交渉などでポイント還元をアップされたときなどにポイントを使うというのは悪手です。

 

提携クレジットカードがお得だけど電子マネー決済もお得

家電量販店ではそれぞれで無料のポイントカード以外に、提携クレジットカードを発行しています。提携カードだとクレジットカード払いでもポイント還元率が維持される(他社カードの場合は還元率低下)というメリットがあるので持っている方も多いかもしれません。

一方で、最近の家電量販店ではそれぞれが電子マネー決済にも対応しています。

特にビックカメラやヨドバシカメラは楽天Edy払いにも対応しており、こちらは現金と同様の扱い(10%還元)となります。

1)楽天Edyにクレジットカードでチャージする(クレジットチャージポイント)
2)おサイフケータイ(楽天Edy)で買い物をする(楽天Edyのポイント)
3)お買い物金額に応じたポイントが貯まる(家電量販店のポイント)

こうすると3重にポイントを貯めることができます。楽天Edyの大きなメリットといえますね。楽天Edyのクレジットチャージについては「楽天Edyにクレジットカードでチャージをしてお得にポイントを貯める方法」も参考にしてみてください。

 

ポイント交換という手もあるが…交換レートは悪い

家電量販店のポイントはビックカメラやヤマダ電機はポイント交換で他社ポイントと交換可能です。

ヤマダ電機
10000ポイント→4000ANAマイル(40%)

ビックカメラ
1500ポイント→1000円相当のSuica(67%)
4000ポイント→1000JALマイル(25%)

いずれも1ポイント=1円ということを考えると交換レートはあまりよくないですね。ただし、大型の家電を買ってたくさんポイントが付いたけど、家電量販店でお買い物をする機会がほとんどなく、ポイントの失効の危機があるといった場合はポイント交換も一つの選択肢になるかもしれません。

 

ABOUT ME
ふかちゃん
マネーライフハックの編集長 兼 管理人です。節約やマネー術などについての情報発信を2004年から続けています。
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