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ポイント還元率の考え方。1ポイントの価値を理解できるようになろう

card-moneyポイント還元率という言葉は節約系の雑誌やWEB、ブログなどでよく見かけるキーワードの一つだと思います。これはクレジットカードや電子マネー、ポイントカードなどの利用において貯まるポイントが実際にいくらの価値になるのかを示す指標です。

当然ですが、ポイント還元率が高いクレジットカードや電子マネー、ポイントカードの方がお得であることに間違いはありません。その一方でポイント還元率ばかりを追い求めると、失敗してしまうケースもあります。今回はそんなポイント還元率をより深く掘り下げて説明していきたいと思います。

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ポイント還元率とは何か?

ポイント還元率はクレジットカードや電子マネーなどで支払った金額に対して何円分のポイントがもらえるかという数字を%(百分率)にして表したものです。

たとえば、ポイント還元率が2%という場合は、100円を利用した時に2円分のポイントがもらえるということです。

ここで大切なのは、ポイントは単純な○○ポイントという数字ではなく何円分のポイントなのか?ということです。

 

ポイント還元率はポイントの価値で考える

たとえば、JCBカードのOkiDokiポイントは1000円あたり1ポイントが付与されます。この場合、単純に%(百分率)とした場合は0.1%になります。ところが、OkiDOkiポイントは1ポイントあたり5円分の商品券と交換できます。

つまり、1000円でもらえる1ポイント=5円分の価値があるということになるわけです。
ということは、JCBカードのポイント還元率は5円÷1000円=0.5%ということになるわけです。

 

ポイントの価値が判断しずらいものもある

ポイント還元率を計算するときは、通常1ポイントにいくらの現金としての価値があるか?ということを考えるのが基本です。商品券、電子マネーとの交換ができるようなケースは分かりやすいですよね。

一方で価値を判断しずらいものもあります。代表的なものが航空会社のマイル(マイレージ)でしょう。マイルについては「クレジットカードを使ってANAやJALのマイルを貯めるコツと注意点」でも紹介している通り、使い方によってマイルの価値は大きく変わってきます。

だいたい1マイルあたり1円~15円といったように使い道で価値が変わってきます。

・電子マネーとの交換
・特典航空券(国内線)
・特典航空券(国際線)
・特典航空券(国際線・ビジネスクラス)
・特典航空券(国際線・ファーストクラス)

といった具合で後者になるほどマイルのレートが良くなります。特にマイルは変動幅が大きいのでクレジットカードのポイントでマイルを貯めたいという方は、マイルを貯めて何をしたいのか?という目的を持つことが大切だと思います。

漠然とマイル貯めたい…だと使い道が決まらずにマイルを無駄にしてしまうこともありますよ。

 

当然だけどポイント還元率は高いほどよい

当たり前の話ですが、ポイント還元率は高いほどよいです。単純に考えるとポイント還元率はその分だけの値引きと同じことになります。

仮に1年間のクレジットカード(電子マネー)の利用額が100万円だとしましょう。

ポイント還元率が1%:100万円の利用で1万円が戻ってくる
ポイント還元率が5%:100万円の利用で5万円が戻ってくる

貯めたポイントはクレジットカードや電子マネーなどによっても異なりますが、多くのケースで現金やギフトカードあるいは金銭的価値のあるものと交換できますので、貯めたポイントはあとから戻ってくるお金と考えることができますね。

 

単純なポイント還元率だけでなく、利用金額や利用目的も重要

単純なポイント還元率は重要です。全般的にポイント還元率が高いカードとしてはリクルートカードや楽天カードなどが代表的ですが、どのお店で利用しても高いポイント還元となります。
・リクルートカード(1.2%ポイント還元)
・楽天カード(1%ポイント還元)

参考:ポイント還元率が高いお得なクレジットカードのまとめ

一方で、年間のクレジットカードの利用金額や利用目的・利用先によっては異なる結果となることもあります。

たとえば、年間のクレジットカード利用金額が100万円を超えたらボーナスポイントがもらえるといったカードもあります。そういうカードの場合は、ボーナス分の還元率も考える必要があります。

また、クレジットカードをどこで使うか?というのも大切なポイント還元率の考え方となります。

たとえば三越伊勢丹系のクレジットカードであるエムアイカードは、他店利用は0.5%ですが、三越・伊勢丹・岩田屋などの店舗で利用した場合には5~10%という高い還元率となります。この他、楽天カードも楽天市場でのお買い物なら還元率が3%となります。
・エムアイカード(5~10%ポイント還元)
・楽天カード(3%ポイント還元)

参考:三越伊勢丹におけるクレジットカード、株主優待、友の会のお得度比較
参考:楽天市場のスーパーポイントアッププログラムの攻略方法

 

年会費はポイント還元率のマイナス要因

最近は高いポイント還元率を提供するクレジットカードの中には「年会費がかかる」タイプのクレジットカードも多くあります。

代表的なクレジットカードとしては「REXカード」が挙げられます。こちらはポイント還元率は1.5%と高いです。その一方で年会費は2,500円が必要になります。

この年会費をポイント還元率で逆算すると16.7万円となります。年間に16.7万円以下であればもらえるポイントよりも年会費の方が高いという実質的なポイント還元率がマイナスとなるわけです。

 

ポイント還元率比較には年会費を考慮して比較する

たとえば年会費無料の楽天カード(ポイント還元率1%)と比較した場合、年50万円以下のお買い物であれば、ポイント還元率が低くても年会費がかからない楽天カードを使ったほうが実質的なポイント還元率は高いという計算になるわけです。

楽天カード:50万円利用時:5000ポイント
REXカード:50万円利用時:7500ポイント-2500円(年会費)

ちなみに、REXカードは年50万円以上使うなら翌年の年会費が無料になるので、50万円を超えたら一気に実質ポイント還元率が高くなります。なので、REXカードを使うべきかどうかは、年50万円が大きな損得の分岐点となるわけです。

参考:1.5%の還元率が魅力!REXカードのメリット、デメリットと注意点

 

ポイント還元率とポイント付与の計算方法に注意

さて、ここまでポイント還元率は高いほどよいというように説明してきましたが、ネットなどでポイント還元率を中心にクレジットカードや電子マネーなどを比較する時にはいくつかの注意点もあります。

A)月間の利用総額1000円に対して1ポイントを付与(JCB OkiDokiポイント)
B)月間の利用総額100円に対して1ポイントを付与(楽天カード)
C)お買い物ごと200円の利用に対して1ポイント付与(楽天Edy・WAON)D)お買い物ごと100円の利用に対して1ポイント付与(nanaco)

多くのクレジットカードや電子マネーは上記のようなポイント付与のルールがあります。このルールを理解しておかないと、ポイントが思ったようにたまらない……ということになりかねません。

(A)~(D)のケースがありますが、大きな違いは「ポイント付与の計算タイミング」と「計算金額の単位」に違いがあります。

 

○ポイント付与の計算タイミング

(A)(B)は1カ月、(C)と(D)はお買い物の都度となっています。どちらが有利かといえば前者です。

なぜなら、(C)と(D)のケースでは端数取引の回数が増えてしまうからです。たとえば、(C)の楽天Edyの場合、150円の商品を10回買ってもポイントは切り捨てとなりポイント獲得はゼロです。ただし、(A)のJCBカードの場合、150円の商品を10回購入した場合には合計利用額は1500円となり、ポイント付与の条件を満たします。

つまり、(C)と(D)のような計算をするクレジットカードや電子マネーは小口取引が多いほど、実質的なポイント還元率は低下することになります。

一般的に月締めとするクレジットカードやポストペイ型の電子マネーは(A)(B)のような一月単位を、プリペイド型の電子マネーについては(C)と(D)のようなお買い物都度単位となることが多いです。

 

○ポイントの計算単位

もうひとつはポイントの計算単位です。

ポイントの計算単位は単位が小さいほど有利です。特にお買い物都度の方は重要になってきます。

(A)(B)のケースでの差は1000円につき1ポイントの(A)は999円以下の利用額が切り捨てとなりますが、100円につき1ポイントの(B)は99円分が切り捨てとなります。そのため、仮にポイント還元率が1%という場合は1カ月当たり最大で9円分のポイント付与に差がつくことになります。

(C)と(D)のケースの差はかなり大きいです。(C)の場合は取引ごとに199円未満の端数はすべて切り捨てとなりますが、(D)の場合は99円未満が切り捨てとなるからです。特に電子マネーではコンビニ等で少額の取引で利用することも多いかと思います。

そうした時に199円以下ポイント切り捨てと、99円以下ポイント切り捨てとでは大きな差が生じることになります。さらに、これが月間ではなく、お買い物の都度といことを考えると、影響度はかなり大きくなります。

少額決済に強みがありそうに見える電子マネーほど、実は小口決済に「ポイント還元」という視点で見ると向いていないということになります。

 

ポイント還元率についてのまとめ

ここまで、クレジットカードや電子マネーの利用で貯まるポイントやその還元率について紹介してきました。ポイント還元率の高さはお買い物で得をするうえで重要だけれども、一概にポイント還元率が高いという言葉だけを鵜呑みにしてはいけないというお話になります。

皆様のクレジットカードや電子マネー選びの参考にしていただければ幸いです。

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