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三井住友カードのワールドプレゼント(ポイント)の貯め方と上手な使い方
ワールドプレゼントは日本のクレジットカードとして代表的な三井住友カードのカード利用でたまるポイントプログラムの名称です。三井住友カードが発行するクレジットカードの一部を除くカードで1000円の利用に月1ポイントが貯まるようになっています。日本を代表するクレジットカード会社のポイントだけあってワールドプレゼントは様々なポイントとの交換などにも対応しています。
今回はそんな三井住友カードのワールドポイントの上手な貯め方や使い方、ポイント交換先などについてわかりやすく紹介していきます。
目次
ワールドプレゼント(ポイント)の基本情報
まずは、ワールドプレゼントのポイントしての基本を紹介していきます。
ポイント有効期限
ポイントは保有しているクレジットカードごとにカウントされ、それぞれ有効期限が異なります。
たとえば、三井住友VISAカード(一般カード)は2年間、三井住友VISAゴールドカードは3年間、三井住友VISAプラチナカードは4年間となっています。
ポイントの貯め方
三井住友VISAカードなどの同社発行のクレジットカードの月間利用金額1000円あたり1ポイントが付与されるようになっています。このほか、プレミアムポイント加盟店での利用、同社カード会員向けのECモール利用でワールドプレゼントを貯めることができます。
また、一部のポイント交換サイトを通じて、ワールドプレゼントと交換することができるようになっています。
ポイントの価値と還元率
ワールドプレゼントのポイントの価値はVJAギフトカード(VISAのギフト券)との交換の場合で1ポイントあたり5円の価値があります。1000円で1ポイントたまるという事を考えると、一般カードの還元率はおおよそ0.5%ということになります。
ギフト券以外にも下記のようなポイントと交換できます。
などなど、主要な共通ポイントカードを抑えているほか航空会社のマイルとも交換可能になっています。

ワールドプレゼントをより効率的に貯める方法
ワールドプレゼントは基本的にはカード利用1000円あたり1ポイントで貯めることができるわけですが、より効率的にポイントを貯める方法を紹介していきます。
そもそもポイントがたくさんたまるカードを使う
申し込みをできる人が18歳~25歳までと限定されていますが、三井住友カードが発行しているデビュープラスカードはいつでもポイントが2倍となります(1000円あたり2ワールドプレゼント)。
年会費も実質無料(初年度無料、翌年以降は年1回以上利用があれば無料)なので対象年齢の方で三井住友カードの利用を考えているなら一番お得なカードです。

ボーナスポイントをゲットする
三井住友カードのワールドプレゼントは年間のカード利用額に応じて、通常1000円あたり1ポイントのポイント付与に対して別途ボーナスポインントが貯まります。
前年度(2月~翌年1月)のお買物累計金額 | ステージ | 三井住友VISAプラチナカード・ ゴールドカード・ プライムゴールド会員の方 |
それ以外の会員の方 |
---|---|---|---|
300万円以上 | V3 | 50万円で300ポイント 以降10万円ごとに60ポイント 実質60%ポイントアップ |
50万円で150ポイント 以降10万円ごとに30ポイント 実質30%ポイントアップ |
100万円以上300万円未満 | V2 | 50万円で150ポイント 以降10万円ごとに30ポイント 実質30%ポイントアップ |
50万円で75ポイント 以降10万円ごとに15ポイント 実質15%ポイントアップ |
50万円以上100万円未満 | V1 | 50万円で100ポイント 以降10万円ごとに20ポイント 実質20%ポイントアップ |
50万円で50ポイント 以降10万円ごとに10ポイント 実質10%ポイントアップ |
三井住友カードを使うなら特定のカードに決済をまとめたほうがポイント還元率がアップするという事になります。
また、V2以上のステージなるのと次年度の年柿比嘉20%~50%割引になる特典もあります(プラチナは対象外)。
マイペイすリボの活用で年会費無料+ポイント2倍
少し注意が必要なのですが、三井住友VISAカードを活用する上で外せないのが、「マイペイすリボ」の活用です。マイペイすリボは三井住友カードが提供している「自動リボ払いサービス」です。1回払いで購入したとしてもすべての支払いがリボ払いになるというものです。

リボ払いについては上記の記事でも詳しく紹介していますが、非常に非効率な買い物のやり方です。長期的にわたってカード会社に手数料(金利)を支払い続けることになります。実際、三井住友カードのリボ払い手数料は年率で15%になります。
ただし、実際にはリボ払いにならないように手続きをすれば(実質1回払いにすれば)、三井住友カードはリボ手数料がかかりません。
一方で自動リボ(マイペイすリボ)の登録をすると、カードの年会費割引や、付与されるポイントが2倍になるといった特典があります。これを活用すれば実質上のポイント還元率を2倍にできます。
ただし、ポイントを2倍にするには1円でもいいので手数料を発生させる必要があるので「残高1000円」を残して数円の手数料を支払うように工夫する必要があります。詳しくは下記の記事でやり方を紹介しています。

ワールドプレゼントの上手な使い方・交換方法
ワールドプレゼントのポイントをどう使うか?というところで最もスタンダードかつお得な交換先はVJA商品券(1ポイントあたり5円)です。
その他にも下記のようなポイントと交換できます。1ポイントを5円で交換できるポイントもいくつかありますね。
共通ポイントカードなどのポイントだとdポイント、楽天ポイントが対象になります。
他、航空会社のマイルについては評価が難しいところですが、1マイルあたりの価値は特典航空券(無料航空券)との交換で2円相当と考えれば、1ポイント=3マイル=6円という事になるのでマイルとの交換もありかもしれません。
ANAマイル | 100ポイントあたり300マイル (1ポイント:3マイル) |
---|---|
アリタリア航空マイル | 100ポイントあたり300マイル (1ポイント:3マイル) |
シンガポール航空マイル | 100ポイントあたり300マイル (1ポイント:3マイル) |
dポイント | 100ポイント500ポイント (1ポイント:5ポイント) |
楽天ポイント | 100ポイント500ポイント (1ポイント:5ポイント) |
Tポイント | 100ポイント450ポイント (1ポイント:4.5ポイント) |
Pontaポイント | 100ポイント450ポイント (1ポイント:4.5ポイント) |
上新電機 | 100ポイント500ポイント (1ポイント:5ポイント) |
ビックカメラ | 100ポイント500ポイント (1ポイント:5ポイント) |
ヨドバシカメラ | 100ポイント500ポイント (1ポイント:5ポイント) |
nanacoポイント | 100ポイントあたり300ポイント (1ポイント:3ポイント) |
楽天Edy | 100ポイントあたり300ポイント (1ポイント:3ポイント) |
WAONポイント | 100ポイントあたり500ポイント (1ポイント:5ポイント) |
PiTaPa | 100ポイント5000ポイント (1ポイント:50ポイント) |
Suicaポイント | 100ポイントあたり300ポイント (1ポイント:3ポイント) |
ワールドプレゼントが貯まるお勧めのクレジットカード
最後はワールドプレゼントが貯まるおすすめの三井住友カードをいくつか紹介したいと思います。
三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友カードの若年層向けカードです。年会費は実質無料にもかかわらず、ワールドプレゼントが2倍貯まります。ボーナスポイントなども活用すればポイント還元率が1%を超えるというのも比較的容易なポイント系クレジットカードとなります。
18歳~25歳の年齢対象になるならぜひともお勧めの一枚です。
年会費:初年度無料(2年目以降は前年1回以上のの利用があれば無料)
三井住友VISAクラシックカードA(一般カード)
三井住友カードのプロパー一般カードに付帯保険(海外旅行傷害保険+国内旅行傷害保険)が付帯しています。ザ・スタンダードといえるクレジットカードでどこでつかっても恥ずかしくない一枚です。年会費は有料となりますが、今回の記事でも紹介した、マイペイすリボの活用術を使えば年会費は無料にすることができます。
社会人の方なら一枚財布に忍ばせておくと安心できるカードだと思います。
年会費:1,500円+税(初年度無料+マイペイすリボ登録で翌年度以降も無料)
ANA VISAワイドゴールドカード
年間の決済額が100万円を超える方であれば、ANAのマイルを最も貯めやすいクレジットカードなのがワイドゴールドカードです。
ワールドポイント→ANAマイルの交換レートが1ポイント→10マイルと通常の3倍以上となるため、1000円で10マイルが貯まります。さらにボーナスポイントやマイペイすリボのボーナスポイントまで加味すると、年間で100万円以上の買い物なら買い物金額に対して1.5%分ほどのANAマイルが貯まります。
通常年会費は14,000円(+税)となりますが、前述紹介のマイペイすリボの特典とWEB明細に申し込みをすれば年会費を9,500円(+税)にまで節約可能です。ANAカードのゴールドカードの中では最も年会費を抑えられるうえ、マイル還元率も高いカードとなります。
年会費:14,000円+税(マイペイすリボ登録+WEB明細登録で9500円+税)
三井住友VISAゴールドカード
三井住友カードのステータスクレジットカードが三井住友VISAゴールドカードです。
日本を代表するカード会社のゴールドカードで、ステータス性はもちろん付帯保険や宿泊等に対する優待サービスも充実して今す。年会費は1万円+税とやや高めに感じるかもしれませんが、ANA VISAゴールドと同様にマイペイすリボ+WEB明細で年会費は半額の5000円にできます。
ゴールドカードとしてはかなり年会費が安くできます。年間の利用金額によってはボーナスポイントによってワールドプレゼントのポイント還元率も大幅アップします。
年会費:10,000円+税(マイペイすリボ登録+WEB明細登録で5000円+税)
以上、三井住友カードのワールドプレゼント(ポイント)の貯め方と上手な使い方について紹介しました。
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