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【発行終了】Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)のメリット、デメリット、入会特典活用法
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)は、YahooショッピングなどのYahooのサービスがお得になるクレジットカード。スマホ決済(コード決済)のPayPayとも連携しています。
年会費は無料で、基本ポイント還元率は1%と高めです。ライバルの「楽天カード」とほぼ同様のスペックとなっています。
なお、貯まるポイントは共通ポイントのTポイントなのので、ポイントの使い勝手は非常に良好です。入会特典も比較的充実しています。今回はそんなヤフーカードの基本スペックの他、入会特典の活用方法などをわかりやすく紹介していきます。
Yahoo! JAPANカードは2021年11月30日19時をもって発行が終了しております。後継のクレジットカードはPayPayカードです。
ヤフーカードの基本スペック
まずは、基本的なクレジットカードとしてのスペックを見ていきましょう。このカードはTポイントカード一体型のクレジットカードです。クレジットカードとしての機能に加えてTポイントカードとしての利用が可能です。
- 年会費:無料
- 基本クレジットポイント還元率:1%
- 還元ポイント:Tポイント(1ポイント1円相当)
- カードブランド:JCB、VISA、MasterCard
Tポイントカードとしての機能もあるので、Tポイント加盟店でクレジットカード決済をすれば、クレジットカードの利用ポイントだけでなく、Tカード提示によるTポイントを貯めることもできます。
共通ポイントについてはTポイント以外にも「Pontaポイント」「dポイント」「楽天ポイント」など、他社も力を入れてきてはいます。
最近では他のポイントにやや押され気味ですね。
参考:共通ポイント(Tポイント、Ponta、楽天ポイント、dポイント)の比較と活用方法
2019年8月からは、ヤフーのスマホ決済・コード決済である「PayPay」との連携が強化され、PayPayボーナスライトというポイント(残高)での還元もスタートしています。
現在はTポイントとPayPayボーナスライトの両方が貯まるようになっており、少し仕組みが複雑になっています。
Yahoo!ショッピング、LOHACO利用者は追加ポイント
ヤフーカードの利用者はYahoo!ショッピングやLOHACO(日用品通販サイト)を利用すると、通常ポイント(Tポイント)とは別にキャンペーンポイントとしてPayPayボーナスライトの残高が付与されるようになっています。
- クレジットポイント(Tポイント):1%
- Yahoo!ショッピング特典(Tポイント):+1%
- Yahoo!ショッピング特典(PayPayボーナスライト):+1%
Yahooショッピングではそのほかの様々なポイントアップ特典を実施していますが、その多くと併用ができます。ヤフーショッピングでの買い物をする人はぜひ押さえておきたいカードだといえるでしょう。
なおYahooショッピングにおけるポイント特典については「ヤフーショッピングでのお買い物をお得にするポイントやイベント活用方法」でも詳しく紹介しています。
PayPayへの残高チャージが可能
スマホ決済サービスのPayPayと連携しており、PayPayの残高チャージに利用できる唯一のクレジットカードであり、支払でも還元が付く唯一のクレジットカードとなっています。PayPayをよく利用するであれば持っておいて損はありません。
(追記)2020年2月よりPayPayチャージ、PayPay決済でのヤフーカードのポイント付与は終了となります。
nanacoによるクレジットカードチャージでポイントが貯まる
セブンイレブンの電子マネーであるnanacoへクレジットカードでチャージをしてポイント貯めることができます。
ポイントの二重取りができるだけでなく、nanacoは公共料金や税金の支払い等にも使えるので、間接的に税金の支払いでポイントを貯められます。ただし、還元率は0.5%となっており、通常の半分の還元率となっています。
(追記)2020年2月よりnanacoチャージでのヤフーカードのポイント付与は終了となります。
期間固定TポイントからPayPayボーナスライトへの変更
これまでヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)では、キャンペーン等で貯まるポイントが期間固定Tポイントという、有効期限付きのTポイントでした。
これが2019年8月よりPayPayボーナスライトに変更されています。これによって、仕組みが少し(かなり)複雑になってしまいました。
- クレジットカードの決済のポイント:Tポイント
- Yahoo!ショッピング等の特典ポイント:PayPayボーナスライト
PayPayを使う前提であれば、問題はないのかもしれませんが、そうでない方にとっては確実に分かりにくくなってしまいましたね……。
PayPayをメインに使っている方には魅力度が高い?
ヤフーカード(Yahoo!JAPAN)はこれまではTポイントとの連携が基本でしたが、現在はヤフー自身の決済サービスであるPayPayとの連携を第一に考えているようです。
Tポイントが貯まるだけでなく、PayPay残高(ボーナスライト)も貯まるようになることで、還元率的にはお得かもしれませんが、複数ポイントを管理しなければならないという手間は確実に増えています。
PayPayボーナスライトは有効期限が60日間とかなり短いので、定期的にPayPayを利用する方でないとポイント失効のリスクはかなり高めです。
PayPayチャージ(クレジットチャージ)でもらえるポイントがなくなる、nanacoチャージも還元対象外となることで、相対的な魅力度はやや低下中のクレカとなっています。
以上、ヤフーカードのメリット、デメリットをまとめてみました。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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