ふるさと納税の情報を集めたポータルサイトがどんどんできています。それぞれのサイトで様々な特徴があります。最近の傾向としてふるさと納税ポータルサイト自身が自サイトを通じてふるさと納税をした場合に「特典」を打ち出しているケースが増えてきているように思います。ただでさえお得なふるさと納税がさらにお得になるというのは大変うれしいことですよね。
今回はそんな、ふるさと納税ポータルサイトを比較し、実際にどのサイトで寄付をするのがお得なのか?どうやって寄付をするのがお得なのか?ということをまとめていきます。
2021年3月の最新版の情報にアップデート済みです。
ふるさと納税はどのサイト経由でするのがお得なのか?
ふるさと納税の情報やいくらまで寄付することができるかなどの情報が集まっているふるさと納税ポータルサイト。情報集めで大活躍しますよね。
また、単に情報を集めるという意味以外にも、各ふるさと納税ポータルサイトは様々な「特典」を用意しているケースがあります。2018年のふるさと納税は「どこに」ふるさと納税するだけでなく、「どの寄付サイト経由で」ふるさと納税するということもお得さを追求する上で重要になってきています。
楽天ふるさと納税 寄付によるポイント還元No1
2019年6月以降の新ふるさと納税に単純にふるさと納税で得をしたいと考えるなら第1候補です。
ふるさと納税の新規制がスタートした現在、寄付サイトによるAmazonギフト券等の還元が実質的に封じられています。
そうした中でも楽天ふるさと納税は楽天ポイント還元を続けています。特に楽天の企画である「お買い物マラソン・スーパーセール」や「楽天カード(クレジットカード)」を利用すれば寄付額の10%~20%の還元を受けることができます。
また、ふるさと納税(寄付)は楽天市場で買い物をする感覚でできるというのも楽天になれた方には魅力といえそうです。楽天ポイントを使って寄付することも可能で、期間限定ポイントも消費できるので、あまった楽天ポイントの消費にもお勧めです。
寄付に対するポイント還元に寄付先の充実度など攻守バランスの取れた最強の寄付サイトだと思われます。
マイページ機能:〇
クレジットカード利用:〇
ポイント還元:〇
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/tax/5567″]
さとふる お礼の品のレビューが見られるふるさと納税サイト
自社と提携しているふるさと納税情報を掲載しているサイトです。最大の魅力はサポート力と使いやすさでしょう。
マイページでは寄付した商品や現在のステータス(発送準備中、発送中など)が確認できます。また、メールはもちろん、電話で問い合わせができるというのも強みといえます。初めてのふるさと納税におススメです。
ふるさと納税のお礼の品ごとの情報やレビューが充実しているのでショッピング感覚で寄付できるというのもユニークです。
ソフトバンク、auの携帯電話を利用している方は携帯料金と合算しての支払い(寄付)も可能です。
なお、さとふるは同社が自治体の事務を代行していることもあって、寄付をしてからお礼の品が届くまでのスピードが速いのも魅力です。実際に私がさとふるを使ってみた感想について「さとふる(ふるさと納税)のメリット、デメリット。サポート充実で初心者におすすめ」でもまとめてます。
マイページ機能:〇
クレジットカード利用:〇
ポイント還元:×
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/tax/6173″]
ふるさとチョイス 情報収集用におすすめ
ふるさと納税のポータルサイトとして最大手といえます。全国1788の自治体のふるさと納税情報を掲載しています。
あくまでもふるさと納税の情報を提供するというスタンスのサイトになります。すべての自治体の情報が掲載されているため、どんな御礼の品があるのかを探す時などは便利です。
クレジットカード決済はYahoo!公金払いを利用するのでTポイントでふるさと納税が可能です。その一方で単純なデータベースサイトなので、ふるさとチョイス経由で寄付をしてもあまりメリットがないというのは弱いところですね。
ふるさと納税の情報を集めたいという目的ではまず、ふるさとチョイスを使うというのはおすすめです。一方で実際の寄付をするのは寄付をすることでの特典がある楽天ふるさと納税などを使う方がメリットが大きいです。
マイページ機能:○
クレジットカード利用:自治体による
ポイント還元:×
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/tax/13694″]
ふるなび 寄付枠の大きな人や金券派の方におすすめのふるさと納税サイト
2018年は旅行券やAmazonギフト券などの金券類のお礼の品で大々的に寄附金を集めていましたが、2019年6月以降の新制度ではこうしたギフト券類が扱えなくなりました。
ユニークな商品だった「ふるなびグルメポイント」についても新ルールではNGとなったので、特徴と呼べる部分が少なくなってしまった感じです。
2019年6月以降の新規制の下でも寄付金額の1%分のAmazonギフト券がもらえるようになっています。
マイページ機能:〇
クレジットカード利用:〇
ポイント還元:〇
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/tax/10474″]
auPAYマーケット ふるさと納税 KDDI系のふるさと納税寄付サイト
auPAYマーケット(旧;Wowma!)はKDDIが運営しているねっとショッピングモールです。そのモール内で利用できるふるさと納税サービスが「auPAYマーケットふるさと納税(旧:Wowma!ふるさと納税)」です。
ショッピングサイト感覚でふるさと納税ができるのが特徴で、同モール利用者の方なら使いやすいでしょう。現在、KDDIはPontaとの提携を強めており、同サイトでもPontaポイントを利用することができます。なお、直接Pontaポイントを利用するよりも、PontaポイントをauPAYマーケット限定ポイントに交換すれば、増量キャンペーンがありますので、これを利用するとお得に寄付できます。
マイページ機能:〇
クレジットカード利用:〇
ポイント還元:×(キャンペーンとして実施)
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/tax/furusato-tax/18535″]
>>auPAYマーケットふるさと納税公式ホームページはこちら
ふるぽ ポイント制のふるさと納税
JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」です。ふるさと納税でポイントをもらってそのポイントを元に地域の特産品や旅行と交換するという変わった形を取っています。
ただ、こちらも2019年6月からの新ルールで旅行には使えなくなり、特産品のみの扱いとなっています。
JTBが行うふるさと納税サイトとして“旅行”が強みだっただけにこの改定は残念なところです。
寄付をすると自治体からポイントがもらえて、カタログの中からポイントを分の返礼品を選ぶという形になります。
マイページ機能:○
クレジットカード利用:ふるさとチョイスと提携Yahoo公金払い
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ANAのふるさと納税 寄付でマイルが貯まる
ANA(全日空)のふるさと納税サービス。ふるさと納税でANAの飛行機やANAツアーで利用することができるANAマイルが貯まります。
こちら2016年11月からパワーアップしており、100円あたり1マイルがお礼の品とは別にANAからもらえます。
ポイント的なおトク度では楽天ふるさと納税に及ばない状況ではありますが(※)、ANAマイルを貯めているマイラーの方には魅力的といえそうです。
※楽天ふるさと納税でためた楽天ポイントをANAマイルに交換するほうがもらえるポイント(マイル)が大きい。
マイページ機能:〇
クレジットカード利用:〇
ポイント還元:〇
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/tax/6274″]
>>ANAのふるさと納税公式ホームページ
ふるさと本舗 食を中心とした寄付サイト
ふるさと本舗は、地域の「食」をテーマとしたふるさと納税寄付サイトです。2019年には寄付で受け取ったお礼の品(食品等)を購入することができる通販機能も設ける予定という事です。
もともと、ふるさと納税額に応じてAmazonギフト券がもらえる企画が好評でしたが、2019年6月以降の新規制を受けてギフト券提供を終了しています。
そういった意味で、ややお得度が低下したふるさと納税寄付サイトであるといえます。
マイページ機能:〇
クレジットカード利用:〇
ポイント還元:×
どこ経由でふるさと納税をするのがお得なの?
利用すること自体で特典があるのは「楽天ふるさと納税」が圧倒的です。このポイント付与、そのうち規制されるかもしれないと思うほど大盤振る舞いです。ふるさと納税をすることで、+αの特典が受けられるというのが魅力ですね。Pontaポイントを貯めている方はauPAYマーケットふるさと納税もお得です。
ふるさと納税はクレジットカードで納付すればポイントが貯まる
最後にふるさと納税で寄付をする時はポイントがたくさん貯まるクレジットカード経由で行うのがお勧めです。詳しくは「ふるさと納税はクレジットカード払いで特産品とポイントを両方ゲットしよう」でも記事にしてますが、寄付でもポイントが貯まります。
ポイント還元率が高いクレジットカードで寄附をすれば、そのポイント分まで得ができてしまいます。
楽天カード 楽天ふるさと納税なら一押しのクレジットカード
ポイント還元率は1%(楽天ふるさと納税なら4%)という高い還元率が魅力。たまるポイントは「楽天スーパーポイント」。楽天市場のお買い物で使えるだけでなく、楽天証券に口座があれば、投資信託の買い付けにもポイントが使えるという汎用性の高さも魅力。
楽天ふるさと納税をするなら絶対にこのカードでの寄付がお得です。ちなみにカードの申し込みをすると5000ポイント(5000円相当)がもらえます。このポイントを使って楽天ふるさと納税で寄付も可能です。
リクルートカード 年会費無料で1.2%ポイント還元はすごい
楽天ふるさと納税以外で寄付をするならリクルートカードがおすすめです。ポイント還元率は1.2%+年会費無料となっています。
ポイント還元率が高いだけでなく、たまるポイントはPontaポイントになるので、ローソンなどの加盟店で1円単位で使えるというのも魅力的。EC系だと、じゃらん、ホットペッパー、ホットペッパービューティーなどでポイントを無駄なく利用することができます。
以上、ふるさと納税ポータルサイトを比較。どこでふるさと納税をするのがお得なのかということを考察してみました。より得をしたいならどこに寄付するか、だけではなくどこ経由で寄付するかまで重要になりそうですね。
今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。
今は『楽天モバイル』が最強。楽天リンクを使えば通話かけ放題だし、パケットも使い放題で月々3,168円。データ通信をあんまり使わない人は1,078円で回線を維持できます。
さらに、家族と一緒なら110円OFF。
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※一人当たり最大5回線まで利用可能。
5回線までMNPすれば14000P×5=7万円相当の楽天ポイントがもらえます。