雑誌を安く読むという方法については「定期購読」という方法があります。ただ、近年ではもっとお得にもっと手軽に雑誌を読むことができる、タブレットやスマートフォンを利用した定額購読サービスというものも増えています。
いわゆるサブスク(サブスクリプション)というやつですね。
タブレット端末などを使って電子書籍として雑誌を購読できるサービスで月額制で読み放題となっています。価格も月額数百円と雑誌一冊を書店で購入するのとほぼ変わらない水準です。
今回はそんな雑誌の定額購読サービスの比較と利用のメリット、デメリットを紹介していきます。
雑誌の定額購読(定額読み放題)サービスとは?
月額制の定額制サービスについては音楽の「Apple Music」や、動画サービスの「Hulu」や「Netflix」のように様々なサービスが登場していますが、雑誌業界においてもこの定額サービスが始まりつつあります。
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そんな定額サービス(サブスクリプションモデル)の中でも雑誌を定額で読み放題というサービスが登場しています。
2020年現在、2014年6月にスタートしたNTTドコモの「dマガジン」を筆頭に同様の様々なサービスがスタートしています。雑誌専門チャンネルだででなく、雑誌+漫画が読めるサービスなど定額制の雑誌読み放題サービスも様々でパソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどで雑誌を手軽に読むことができます。
雑誌の定期購読と定額サービスの比較
まずは、実際に紙の雑誌を購入するケースとのメリット、デメリットを紹介します。
定額購読サービスのメリット
- 紙の雑誌の定期購読などと比較して、圧倒的に安い価格。dマガジン等の定額購読サービスは500円未満の料金で何十冊~100冊以上の雑誌を読むことができます。
- タブレットPCやスマホでいつでもどこでも読めるので、紙のようにかさばらない
- クリッピング、ブックマークのように電子データならではの読みやすいサービスがある
定額購読サービスのデメリット
- 雑誌のすべてが読めるわけでなく、一部制限されている
- wifi環境がないと雑誌データのダウンロードが厳しい
- スマートフォンでも読めますが、雑誌の細かい字を読むのは少し厳しい
特に定額購読(サブスク版)は「内容制限版」だということに注意が必要です。この記事(特集)が読みたいとおもってダウンロードしてもその記事が読めないというケースがあるのは残念ですね。
ファッション誌や女性誌などでもジャニーズのアイドル写真などは丁寧に切り抜きされていて見れないような場合もあります。
特定の雑誌を隅から隅まで読みたいという場合にはやはり定期購読などを利用してお得に購入する方がお勧めです。
(参考:雑誌を購入するなら定期購読が超お得!割引や特典で上手に節約しよう)
その一方で空き時間などにパラパラっと暇つぶしに雑誌を読んでみたいというような方には月数百円という安価な価格で沢山の雑誌を読めるというのは魅力的です。
代表的な雑誌の定額購読サービスの特徴と比較
代表的な定額購読サービスの特徴を紹介します。雑誌数が極端に少ないところは除外すると、dマガジン、楽天マガジンの2つが雑誌の定額購読サービスとしては魅力度が高いといえそうです。
また、Amazonがサービスを開始した「Kindle unlimited」もあります。こちらは雑誌定額購読というよりも書籍定額購読といったほうが良いかもしれません。
※価格は税抜きです。
雑誌読み放題 | 月額料金 | 雑誌数 | 無料期間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
dマガジン | 440円 | 約500雑誌 | 31日間 | dアカウントがあればドコモユーザーでなくても利用可能です。 パソコン:〇 タブレット:〇 スマホ:〇 |
楽天マガジン | 418円 | 約500雑誌 | 31日間 | 1アカウントにつき5つの端末に登録可能です。 パソコン:× タブレット:〇 スマホ:〇 |
Kindle unlimited | 990円 | — | 30日間 | 雑誌というよりはコミックや書籍が中心。雑誌は過去のバックナンバーが読める パソコン:〇 タブレット:〇 スマホ:〇 |
正直言って、楽天マガジン、dマガジンはサービス内容はほぼ同様です。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は雑誌も読めますが、主要紙のカバー率は低く、どちらかといえばコミックや書籍も読み放題にすることができるという点が強いです。
それぞれのサービスはいずれも1か月程度の無料期間があるので、全部申し込みをして自分に合っているものを選ぶという方法もありますし、無料期間を活用して順番に使っていけば3か月は無料でサービスを使うことができるということになりますね。
dマガジンのメリット、デメリット
月額:440円(税込)
読める雑誌:500誌以上
NTTドコモが運営する雑誌の定額購読サービスの最大手。NTTドコモですが、ソフトバンクやauやその他格安simの端末でも利用することができます。雑誌のダウンロードもできるので、wifi環境等でダウンロードさえしておけば、オフラインでも雑誌を読むことが可能というのは魅力的ですね。
楽天マガジンよりもやや月額料金が高めになっていますが、日経系(ビジネス系)の雑誌の充実度はdマガジンの方に軍配が上がります。
また、dマガジンはPCからも雑誌を読めるというのも魅力です。初回は31日間無料のお試し期間があります。雑誌の定額購読がどういうものかを知るという意味で、個人的にはdマガジンを一度試してみて、合う合わないを考えてみるのがおすすめです。
楽天マガジンのメリット、デメリット
月額:418円(税込)
雑誌数:500誌以上
楽天市場との相性が良い雑誌の読み放題サービスが楽天マガジンです。雑誌の読み放題として主要紙を幅広くカバーしているので定額の雑誌読み放題サービスとしてはおすすめです。
なんといっても魅力は価格面。dマガジンと比較して少し安く設定されています。あくまでも個人的な感想ですが、雑誌のラインナップとしてはdマガジンのほうが人気の雑誌が多いイメージがありますが、料金を考えるのであれば、楽天マガジンのほうが優れているといえそうです。
Amazon kindle unlimited
月額:990円(税込)
読める雑誌:約200万冊(雑誌は5000誌以上)
Amazonが提供する定額サービスです。こちらは雑誌というよりも、小説やコミック・漫画などの読み放題としての色彩が強いです。雑誌としては5000誌以上、200万冊の小説や漫画が読み放題となっています。Amazonの電子書籍端末kindleが無くてもスマホやタブレットでも利用できます。
端末には10冊までダウンロードして読むことができます。読んだ雑誌や小説を削除すれば追加でダウンロード可能です。少しお値段は高めですが、他の雑誌の読み放題サービスと比較して内容制限版ではないのと、雑誌以外にも小説、コミックス、専門書なども対象書籍であれば読み放題というのは強みがあります。頻繁に入会キャンペーンをやっておりますので、上手く利用していきたいところです。
まとめ。手軽に雑誌を流し読みしたい人におすすめ
今回紹介した雑誌の定額購読については、隙間時間や待ち時間などに雑誌を流し読みしたいという場合におすすめできます。
また、色々な雑誌が読めるので、幅ひろいジャンルの情報収集をしたいという人にもおすすめできそうです。
一方で、雑誌をしっかり読み込みたいという人にはおすすめできないかもしれません。定額購読の場合、その雑誌のコアといえるような特集記事が一部カットされていることがあるからです。
記事の表紙を見て読んでみたいなーと思っても、それが読めないこともあります。
あくまでも雑誌社としては定額購読サービスは「広告」のようなものであり、一部のチラ見せのようになっています。そのため、定額購読サービスは基本的に暇つぶしの為のコンテンツくらいの感覚で利用することをお勧めします。
実際どの程度の内容なのかについてはdマガジン、楽天モバイルともに無料利用期間を用意しているので確認してみてください。なお、途中で辞めたくなった方は退会の手続きを忘れないようにしてくださいね。
以上、雑誌の定額購読サービス(月額制読み放題サービス)の比較とメリット、デメリットでした。
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