楽天カードは、楽天カードの利用金額の内、一定の範囲を楽天スーパーポイントで支払うことができる「楽天カード ポイントで支払いサービス」というサービスを開始しています。
カード払いした代金をポイント払いできるサービスになります。一見、メリットが底まであるようには見えないのですが、実は楽天市場でお買い物をするユーザーにとってはかなりお得なサービスとなります。
お買い物をするときに直接ポイント払いをするよりもカード代金の決済にポイントを充当するほうがポイント還元率がアップします!そのからくりや仕組みを紹介します。
楽天カード ポイントで支払いサービスの概要
楽天カードは毎月1日~末日が1支払期間となっており、翌月27日が支払日となっています。
そのうち、毎月12日~20日22時まで(一部金融機関は15日22時まで)の間であれば、楽天カードのe-NAVI(管理ページ)から「ポイントで支払いサービス」の申し込みができます。
どういうサービスかというと、楽天カードの支払いを貯めている楽天ポイント(通常ポイント)で行うことができるというものです。
<対象クレジットカード>
※楽天カードのデザインカードも対象です。
<利用可能額>
- 1か月にご利用いただける回数:最大5回まで
- 1回で使えるポイント数:50ポイント~3万(50万)
- 1か月に使えるポイント上限:10万(50万)
というように、ポイントを充当できる額には上限があります。()は楽天市場のダイヤモンド会員に対する優待となります。ダイヤモンド会員ならかなりの決済額をポイントで支払うことができます。
<充当可能なポイントの種類>
通常ポイントのみ利用可能となっています。期間限定ポイントや、他社のポイントから移行した楽天ポイント他、楽天キャッシュを充当することはできません。
楽天カード ポイントで支払いサービスの活用方法
クレジットカードの支払いをポイントで払えるというサービスですが、これにどんなメリットがあるのでしょうか?
ポイントで先に払うのか?それとも後から払うか?の違いです。
ところが、楽天カードの利用があり、さらに楽天ポイントも持っているのであれば、ポイントで支払いサービスを活用するのが圧倒的にお得になります。
理由は以下の3つです。
- 楽天カードのポイント計算は最終的な支払額ではなく利用金額の1%である
- SPUによってさらに楽天市場の買い物ならボーナスポイントも付く
- 楽天証券での積立投資にも有効
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
楽天カードのポイント計算は最終的な支払額ではなく利用金額の1%
たとえば、楽天カードの基本のポイント還元率は1%です。仮に1万円のお買い物をすれば100円分の楽天ポイントがもらえることになります。
1万円のお買い物をして、1万円分をポイントで支払いした場合、当月の請求額はゼロになります。ところが、楽天カードの場合ポイントの計算は利用金額100円につき1ポイントという計算になっています。
支払金額に対して1%ではありません。
そのため、ポイントで支払うよりその分を楽天カード分に充当するほうがお得になるわけです。
SPUによってさらに楽天市場の買い物ならボーナスポイントも付く
楽天市場ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)というポイント還元サービスがあります。この分も考慮するとさらに「楽天カード ポイントで支払いサービス」がお得になります。
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たとえば、1万円の商品を楽天ポイントで払った場合と楽天カードを使って払ってポイントで支払いサービスを使って決済した場合を考えてみましょう。
<ポイント決済の場合>
- 楽天市場の基本ポイント(1%):100ポイント獲得
- 合計:100ポイント獲得
<楽天カード決済+ポイントで支払い>
- 楽天市場の基本ポイント(1%):100ポイント獲得
- 楽天カードの決済ポイント(1%):100ポイント獲得
- 楽天カードのSPUボーナスポイント(1%~3%):100~300ポイント獲得(※)
- 0または5のつく日の楽天カードでの買い物(2%):200ポイント
- 合計:500~700ポイント獲得
※楽天カードによるSPUのボーナスポイントは一般カードは+1%、楽天ゴールドカード以上は+3%となります。
こんなふうに、楽天市場で“ポイント払い”で買い物をした場合には基本ポイントのみしか付与されませんが、楽天カードで買い物をしてから、その分をポイント払いにすることで、楽天カードの基本ポイント+SPUボーナスポイント+0/5のつく日ボーナスが付与されます。
なお、楽天カードの決済代金を楽天銀行で引き落としをすれば1%還元となりますが、こちらはポイント払いで決済額が減少した分は加算されませんので計算から除外しております。
楽天証券での積立投資にも有効
楽天グループのネット証券である楽天証券は、楽天カードを使って積立投資が可能となっています(月間5万円まで)。
これを利用すれば楽天カード決済扱いとなるので5万円までの投資信託の積立投資に対して1%分のポイント還元が行われます。楽天ポイントは楽天証券での投信積立にも利用できますので、楽天カードで購入すると普通に投資信託を買うよりも確実に1%分安く買えることになるわけです。
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特に楽天ポイントで投資信託を買っている方はポイントで買うよりも、楽天カードで買ったうえでそれをポイント充当するほうがポイントが付く分確実にお得です。
まとめ
楽天カードの決済代金をポイントで充当出来てしまうというサービス。地味ですが確実にお得です。特に楽天市場でのお買い物金額が大きい方にとっては、ポイント還元率を数倍にまで高めることができるようになります。
楽天ポイントの1ポイントの価値が大きくアップするサービスです。上手に活用しましょう。
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