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クレジットカードは危険なのか?カードに反対する人の勘違いと本当のリスク

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クレジットカードの利用について頑なに反対される方って結構な割合でいらっしゃいます。クレジットカードを実際に使ったこともないのに、イメージや、極端な事例を取り上げて危険性をPRしてきます。

クレジットカードを使うと高い利息がかかる、借金が増える、自己破産する。いずれも使い方を間違えればそうなることもありますが、正しい知識を持って利用すればそうはなりません。

今回はクレジットカードって怖いんじゃないの?危険性はないの?という方にクレジットカードの疑問にお答えしていきます。

クレジットカードの危険性

クレジットカードを利用する上でよくあるイメージとしての危険性を挙げてみましょう。
ここで挙げる危険性はある意味正しく、ある意味で間違っています。

  1. 不正利用されたら多額の請求がされる
  2. クレジットカードは年会費がかかるので無駄
  3. カード払いをすると高い金利が発生する
  4. 借金をしていることと同じでそのことが記録される
  5. 無駄遣いが増える、金銭感覚がおかしくなる

 

不正利用されたら多額の請求がされる

クレジットカードが不正利用された場合どうなるのでしょうか?

カード会社は保険に加入しており、一定の期間内であれば不正利用があってもそれは保険(盗難保険)でカバーされます。なので、クレジットカードが不正に利用された場合でも、カード会員(利用者)の負担はありません。

ただし、“適切に管理した場合”です。

  • 何か月も不正利用を見逃していた
  • 暗証番号を知られて決済されてしまった

などユーザー側に過失があった場合は補償されない場合もあります。

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不正利用を過度に心配する必要はないのですが、毎月利用明細をチェックして不正利用がないかを確認するというのは重要なことです。

 

クレジットカードは年会費がかかるので無駄

年会費がかからない年会費無料のクレジットカードもあります。
もしも、年会費というコストを無駄だと考えるのであれば、年会費無料のカードを作ればいいだけです。

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クレジットカード払いをすると高い金利が発生する

クレジットカードの支払い方法を1回払いとしていれば手数料はかかりません。これは法律による定めとなっているのでカード会社共通です。他にも“2回払い”や“ボーナス一括払い”なども同様に手数料(金利)はかかりません。

なので、カード払い=高い利息(金利)ではありません。

ただし、クレジットカードは分割払い(3回払い、5回払いなど)やリボ払いを利用すると手数料(利息)が発生します。年率換算で12~15%ほどとなっており、この水準は消費者金融でお金を借りるのと同程度か場合によっては少し高いくらいです。

このように支払いを分割する場合はクレジットカード払いで高い金利が発生するわけです。

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上記の記事でその危険性を紹介していますが、とくにリボ払いは借金製造マシーンです。クレジットカードは絶対に1回払いしか使わないようにするというのは鉄則の一つといえそうです。

 

借金をしていることと同じで借金が記録される

クレジットカードは後払いの支払い方法です。
たとえ1回払いであってもお店で買い物をしてから、その代金を支払うまでの期間は借金をしているとの同じことになります。

これは間違いではありません。また、それが記録されるというのも間違いではなく、「個人信用情報機関」というところにクレジットカードの利用について登録されます。

ただ、こうした記録については現代社会においてはむしろ必要なものです。金融機関はたとえば、将来住宅ローンを組もうというとき、“この人はしっかりとクレジットやローンを返済してくれるような人なのか?”ということをチェックします。

そうしたときに全く情報がないと、この人信用できるのかな?と逆に不安になります。信用情報が乗っていない人のことを「スーパーホワイト」と呼び、こうした融資の場では逆にマイナス評価されることもあります。

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クレジットカード会社の利用歴が残っていることは何の問題もありません。

注意点として、こうしたクレジットカードの利用歴は“マイナスの評価が記録されることもある”ということです。具体的には「支払遅延」「未払い」です。

クレジットカードの利用において期日通りに支払いをしないと上記のような情報が個人信用情報機関に記録されてしまうことがあります。こうなると将来的な金融機関からのマイナス評価となってしまい、クレジットカードが作れなくなる、ローンが通らなくなるという問題を抱えることになります。

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無駄遣いが増える、金銭感覚がおかしくなる

統計的に正しいです。
クレジットカード会社も加盟店に、クレジットカード利用者のほうが現金利用者よりも決済額(利用額)が大きいというデータで営業していますからね。

クレジットカードのような電子的な決済の場合、財布からお札が出ていかないので支払いの心理的抵抗感が小さくなるのだそうです。

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家計簿アプリなどを利用して利用状況を随時確認する
・毎月の利用金額を制限する

といった対策が有効です。

 

結局は使う人次第、自己管理が重要になる

以上のように、クレジットカードの危険性やリスク、問題点については、正しい面とそうでない面があります。この記事を読まれている方は

  • クレジットカードを作ろうと思ってるけど大丈夫なのかな?
  • 子どもがクレジットカードを作りたいって言ってるけど不安

という方じゃないかなと思います。

 

1)利用のルールを決め徹底する(徹底させる)

不安を解消するのであればクレジットカードの利用のルールを決めて徹底しましょう。子どもに使わせるのであれば徹底させましょう。

  1. カードの利用明細は毎月必ずチェックする
  2. 支払いは1回払いのみ
  3. 一度でも支払い期日に遅れたらカードを解約する
  4. 月の利用金額に上限を設定する

こんなところでしょうか。これを自分との約束(子どもとの約束)にしてクレジットカードを作る(同意する)というのはどうでしょうか?

 

2)それでも不安ならブランドデビットカードを利用する

それでもクレジットカードはやっぱり不安だというのであれば銀行のキャッシュカードにセットできるデビットカード(ブランドデビット)が良いかもしれません。

ほぼクレジットカードと同じように決済ができますが、利用できるのは預金残高の範囲内となりますので、無駄遣いは絞れます。即時決済なので金利もかかりません。

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後払いでないので審査もありませんし、15歳以上なら持てるので高校生でもOKです。最近のデビットカードだとポイント還元などの特典もクレジットカードばりにありますので、特典面でも損はしません。

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以上、クレジットカードは危険なのか?カードに反対する人の勘違いと本当のリスクについて紹介しました。