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家計管理に役立つおすすめ無料家計簿アプリの比較

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couple_kakei節約や家計管理において重要といわれている家計簿。多くの節約本や節約術でも家計簿をつけることがとても大切だと説かれていることが多いです。その一方で家計簿についての意識調査によると、男性の5割、女性の7割が家計簿をつけたけど挫折したという経験をお持ちなのだそうです。

今回はそんな家計簿について、なぜ続けることができないのか、またどうやったら家計簿を続けることができるのかという、家計簿の付け方を紹介します。

また、そうした家計簿をつけるのに役立つ2021年のおすすめスマホアプリも紹介していきます。

そもそも家計簿をつけるメリットって何?

節約といえば家計簿をつけるという話が多いですが、そもそも家計簿をつけるメリットとは何があるのでしょうか?

最大のメリットは。自分自身の今を知ることができるということです。家計簿をつけることで、どのくらいの収入があり、お金を何と何に使っているのかが目に見えるようになります。こうすることで、お金を使いすぎている項目や節約できそうな部分を知ることができます。

家計簿をつけてみると、思わぬ項目でお金を使いすぎているということに気づくことも少なくありません。結果的に、それを活用することで支出を減らすことに役立てることができます。

逆にいくら家計簿をつけても「ふーん」で終わってしまっては意味がありません。

 

家計簿をつけられない、続かない理由は何?

そんな貯金や節約に便利で役立つ家計簿ですが、冒頭にも書いた通り「続けられない」人が多いのも特徴です。
じゃあ、なんで家計簿を続けられないのでしょうか?

冒頭の統計は株式会社マネーフォワードが2015年に実施した意識調査です。20代以上の男女3302名を対象とした調査で、家計簿に挫折した人とその理由を分析しています。

 

1)記録が面倒・時間がない

そもそも記録を続けることが面倒ということです。日常の生活の中に家計簿をつける時間を取り入れることができないというわけですね。主に男性に多いそうです。

 

2)細かくつけようとしてしまって失敗

これはよく言われる話ですね。大根一本いくらとかいったレベルで家計簿をつけようとすると、とんでもないボリュームになってしまいます。また、1円単位で合わせようとすると金額が合わずにストレスになるという方もいらっしゃるようです。

 

3)分類や付け方がわからない

(2)の項目とも多少関連しそうですが、家計簿は支出を「光熱費」「通信費」といったようにある程度分類して管理することで何にどのくらいお金を使っているのかを分析するツールとなります。
そのため、支出の分類が必要なのですが、そもそもの分類がよくわからなくてそのままになってしまったという方もいらっしゃるようです。

 

4)モチベーションが続かない

節約に役立つ家計簿ですが、どちらかというと作業自体がこまごまとしています。そのため、モチベーションが続かずに家計簿をつけるのをやめてしまったという方もいらっしゃるようです。

 

以上が主な家計簿が続かない理由として挙げられているものです。逆にこうした続かない理由をつぶしてくれる家計簿があれば、より続けやすい家計簿ということになりますよね。

手間なく、分類が容易でかつモチベーションが続くような仕組みのある家計簿ならいいわけです。

 

続けられるおすすめの家計簿アプリ

家計簿には紙をベースとした昔ながらの家計簿がありますが、これはイチイチ手書きで書き込みをする必要があるためどうしても「面倒」という続かない理由の第1位をつぶせません。

そこでやはりお勧めなのはやはり家計簿アプリです。
今は肌身離さず持つ方が多いスマートフォンを利用した家計簿ならいつでも入力できるうえ、面倒な計算だってほぼ自動でやってくれます。

金融機関の登録もしておけば、クレジットカード決済や銀行引き落としなら自動的に入力できるような機能だってそろっています。こうした機能を使えば、家計簿として入力が必要なのは「現金払い」の時だけです。

一部の家計簿アプリではこうした現金払いだってレシートをスマホカメラで撮影すれば自動入力してくれるものもあります。

こうしたものを利用すれば面倒な作業を極力減らした形で家計簿を導入できます。

マネーフォワードME(Money Foward ME)

価格:無料・有料
iOS(iPhone):○
android:○

冒頭の家計調査でも出てきたマネーフォワードです。どちらかというと、家計簿記録というよりも「資産管理」の方に近いタイプの家計簿アプリとなります。銀行口座・クレジットカードとの連携で支出の分析もできますが、そのほかに証券会社の口座残高、ポイントサイトのポイント残高、年金資産など様々な資産を一元管理できるサービスとなっています。
詳しくは「無料家計簿・資産管理ツールのマネーフォワード」でもレビューしました。

基本は無料サービスですが、月額500円でプレミアムサービスが利用できます。

ReceReco

価格:無料(広告解除の場合600円)
iOS(iPhone):○
android:○

アプリの名前からわかる通り、レシート読み取りに強みを持つ家計簿アプリです。レシートの内容識別率の高さには定評があります。

基本機能のまとめ

1)レシートを「パシャッ」と撮れば家計簿に
2)CSVファイル、Evernote、Web家計簿に出力
3)チラシ、レシピ等外部サービス連携も充実
4)フォト/メモ機能を使ってライフログ
5)グラフ/表で見やすい比較レポート
6)落としてすぐに使える費目+フリータグ

ちなみに、たとえばレシートに「ケーキセット」とあったとき、スマホ内の写真と連携させることもできます。こうすれば外食したときのライフログ的にも利用できますね。

他の家計簿アプリとの連携もでき、上記で紹介したマネーフォワードとのWEB連携も行うことができます。

zaim

価格:無料
iOS(iPhone):○
android:○

家計簿アプリの定番中の定番といえるのが「zaim」です。レシートから品目を自動読み取りする機能や銀行・クレジットカードの入出金記録を自動取得・分類できます。家族で家計簿の「共有」をすることもできるので、ファミリー(家族)で家計簿を共有したいときにもお勧めです。

お手軽な現金出費管理といった使い方から本格的に家計管理をしたいという方にもどちらにも活用できる家計簿です。

基本機能のまとめ

1)家計簿の入力が簡単(電卓付き)
2)棒グラフ・円グラフで家計簿を分析
3)レシートから品目を自動読取(無料)
4)銀行やクレジットカードの入出金を自動取得・分類(無料)
5)月の予算を決め家計簿の残高を表示
6)お財布や口座、クレジットカードの残高表示
7)スーパーの今日の特売情報を表示
8)支出や収入を入力するともらえるスタンプ機能
9)お金を支払ったお店を家計簿に登録
10)つけ忘れ防止のアラーム機能
11)家計簿の繰り返し入力
12)パスコード・ロックでセキュリティも安心
13)CSV エクスポート・インポート
14)Google / Evernote と連携
15)初めてでも安心、家計簿の使いかたマニュアル付き
16)家計簿のアカウント共有可(ほかの人と一つの家計簿を共有)
17)世界各国の 154 貨幣通貨に対応
18)異なる通貨を相互に自動変換
※ ご利用には家計簿 Zaim へのユーザー登録が必要です(無料)

以上の機能が「無料」で利用できるようになっています。

ちなみに月額300円のプレミアム会員に入ることもできます。プレミアム会員になると「広告が消える」「補助金や助成金、給付金などの情報が自分にカスタマイズされて受け取れる」「外部スキャナーを利用したレシートの一括読み込みに対応」などのプラスアルファの機能が追加されます。

Zeny

価格:無料
iOS(iPhone):○
android:×

家計簿というよりも、どちらかというとお小遣い帳に近いイメージのシンプルな家計簿といえます。食費や外食費、交通費、日用品、交際費などどのくらいを使っているのか?という実態を知りたいだけという方にお勧めです。

金額を入力して、項目(食費、交通費など)を入力するだけです。

レシート撮影、金融機関データ取り込みといった機能はなく、単純に出金記録をつけるだけの記録になっています。たとえば、1か月だけ家計簿をつけてみたいというような場合にもお勧めですね。

いずれにしても家計簿アプリとはいえ、自分の入力スタイルに合う、合わないという部分がありますので、使ってみて試してみることをお勧めします。

以上、家計管理に役立つおすすめ無料家計簿アプリを比較、紹介してみました。