大和ネクスト銀行のメリットと金利を徹底解説!大和証券・コネクト連携の活用法
「大和ネクスト銀行」は、名前の通り大和証券グループが100%出資するネット専業銀行です。2011年の開業以来順調に規模を拡大し、2026年現在では預金残高が5兆円を突破するなど、非常に安定した経営基盤を持っています。
総評としては、大和証券と一緒に利用することでかなり便利な銀行だと思います。なお、現在は大和証券の口座を持っている人だけが大和ネクスト銀行に口座を持てる仕組みになっています。
大和証券を全く利用しないという人にとっては機能が制限された銀行になりますが、投資資金と預金を一元管理したい人や、高い預金金利を求めている人にとっては非常に魅力的な選択肢です。
大和ネクスト銀行の基本スペック表
まずは、大和ネクスト銀行の基本的な取り扱いサービスやスペックを一覧で確認しておきましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 口座開設条件 | 大和証券の口座保有者のみ |
| キャッシュカード | 発行なし(大和証券の「ダイワカード」を利用) |
| 振込手数料(自分宛て) | 何度でも無料(※一部銀行は対象外) |
| 振込手数料(他人宛て) | 月3回まで無料(4回目以降は154円/税込) |
| 投資信託・住宅ローン | 取り扱いなし(大和証券側で対応) |
| カードローン(フリーローン) | 新規受付停止中 |
キャッシュカードが発行されないネットバンク
大和ネクスト銀行では、銀行独自のキャッシュカードが発行されません。そのため、基本的に大和ネクスト銀行だけを利用する場合には、お金を預けるときや引き出すときは一旦ほかの銀行から振り込みをしたり、ほかの銀行へ振り込みすることで入出金をすることになります。(オリックス銀行のネット口座なども同じ仕組みになっていますね)
その代わりですが、振込手数料に関しては大きく優遇されています。
- 自分名義の銀行口座への振り込み手数料は何度でも無料
- 他人名義の銀行口座への振り込み手数料は月3回まで無料(4回目以降は税込154円)
自分宛て振込に関する注意点
自分名義であっても、楽天銀行、SBI新生銀行、GMOあおぞらネット銀行、みんなの銀行、住信SBIネット銀行の一部支店(Vポイント支店など)への振込は「他人名義扱い」となり、月3回の無料回数が消費されるため注意が必要です。
ただ、入出金にわざわざ振込を使うのは手間がかかって嫌だという方も多いでしょう。そういう方は「大和証券で発行しているカード」を使うことができます。
キャッシュカードはないけど、ダイワカードで代用
大和ネクスト銀行と大和証券の両方に口座を持てば、大和証券が発行する「ダイワカード」をそのまま、大和ネクスト銀行の入出金用カードとして利用することができます。冒頭で「大和証券と一緒に利用すると便利になる」と書いたのはこういう理由があるためです。
ダイワカードを利用したATMの利用手数料は以下のようになっています。
提携ATMと手数料
- セブン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM
平日8:00~19:00、土曜9:00~19:00は無料で利用可能(時間外は税込110円)。 - ローソン銀行ATM・E-net(ファミリーマート等)
入金は時間帯によって無料または110円、出金は一律110円(税込)の負担となります。
大和証券の資金と大和ネクストの預金を自動スイープ
このほかにも、大和証券の投資資金と大和ネクスト銀行の預金を一元管理できる「ツインアカウント」というメリットがあります。大和証券で株などを買う際、大和ネクスト銀行の口座残高から自動的に資金が充当(スイープ)されます。
この辺りは楽天銀行-楽天証券の「マネーブリッジ」、住信SBIネット銀行-SBI証券の「SBIハイブリッド預金」、GMOあおぞらネット銀行-GMOクリック証券の「証券コネクト口座」などと同じ仕組みになっています。
大和コネクト証券との連携も強化
さらに、大和証券グループのスマホ専業証券である大和コネクト証券(旧CONNECT)との入出金連携サービスも提供されています。これにより、手軽にスマホ投資を行いたいユーザーにとっても、大和ネクスト銀行の口座が資金移動のハブとして使いやすくなっています。
業界トップクラスの預金金利が魅力
開業当時は高めの預金金利が話題になり、その後一時期は標準的な水準に落ち着いていましたが、2026年現在の金利引き上げ局面において、大和ネクスト銀行の金利は再びネット銀行の中でトップクラスの水準に設定されています。
| 預入期間 | 適用金利(税引前・年利率) |
|---|---|
| 普通預金 | 0.30% |
| 1ヶ月〜3ヶ月定期 | 0.40% |
| 6ヶ月定期 | 0.60% |
| 1年定期 | 1.20% |
| 3年定期 | 0.75% |
| 5年定期 | 0.80% |
※2026年2月改定時点の円定期預金金利
とくに1年定期の1.20%という水準は、他の主要ネット銀行(0.40%程度)と比較しても突出して高く、まとまった資金を運用・待機させておく口座としては非常に優秀です。
ネットバンクの最新の普通預金、定期預金金利は以下のコンテンツで定期的に更新されるようなので、今後もウォッチしたい方はブックマークしておくと便利かもしれません。
大和証券のお得意様になるとさらにプレミアムなサービスも
大和証券での預かり資産残高等に応じて、プレミアシルバー、プレミアゴールド、プレミアプラチナというランクが設定されており、ランクが上がると預金金利がさらにUPするなどの優遇を受けることができる仕組みになっています。
外貨預金の取り扱いは豊富
- 米ドル
- ユーロ
- 英ポンド
- 豪ドル
- NZドル
- カナダドル
- 香港ドル
- シンガポールドル
- 南アフリカランド
- メキシコペソ
- トルコリラ
と多くの外貨預金を扱っています。マイナー通貨を扱っているのは強みですね。ただ、「外貨預金を絶対におすすめできない3つの理由」でも記事にしている通り、外貨預金は為替手数料などの実質コストが高いので、特にマイナー通貨に投資をするなら外貨預金ではなくFXがお得です。
外貨預金をそのまま海外での決済に使える「DAIWA SMART DEPOSIT」というサービスがありますが、チャージをする際に1.5%の外貨手数料がかかる点が大きなネックです。
外貨決済との連動は「ソニーバンクWALLET」や「住信SBIネット銀行デビットカード」なども同じように対応しており、これらであれば決済手数料(移行手数料)無料なので、大和ネクスト銀行よりはソニー銀行や住信SBIネット銀行を使うほうが良いです。
実店舗で対面相談ができる安心感
多くのネット銀行には実店舗が存在しませんが、大和ネクスト銀行は大和証券の口座開設が必須であるため、全国にある大和証券の本支店窓口で対面によるサポートや相談を受けることが可能です。
「ネットだけでの手続きや資産管理は少し不安がある」というシニア層や投資初心者の方にとって、窓口で直接スタッフに質問できる環境が整っている点は、他のネット銀行にはない大きな強みと言えます。
大和ネクスト銀行に対する総合評価
大和ネクスト銀行は、大和証券や大和コネクト証券を利用するユーザーにとって、資金管理のハブとなる非常に強力なツールです。
銀行のスペックとしての強みは、なんといっても圧倒的な預金金利の高さと、自分名義口座への振込手数料が何度でも無料という点に尽きます。
実質的には大和証券ユーザーを対象とした銀行であるため、投資を行わない人が単独の生活口座として利用するメリットは大きくありません。しかし、大和証券グループに投資用の資金としてお金をまとめておき、高い利息を受け取りつつ、必要に応じて他の銀行に無料で資金を振り分けるといった使い方をするのであれば、持っておいて損はない優秀な銀行口座です。
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