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外貨預金を絶対におすすめできない3つの理由

no外貨預金という金融商品を評価するときにぴったりの表現は「ボッタクリ」という言葉です。投資と考えた時に明らかにダメな要素が満載です。もしも、外貨預金を投資として行うつもりなら絶対にやめておいた方がいいです。

それはなぜなのか?今回は外貨預金に預けてはいけないその理由を分かりやすく解説していきます。

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外貨預金はとにかく為替手数料が高い

銀行で販売されている外貨預金を利用するプロセスは「円を外貨に両替して外貨にして、それを預金する。最終的にはその外貨を円に戻す」という形になります。

銀行では外貨に両替るするとき、円に戻す時の両方で「為替手数料」という手数料が発生します。預金者がその手数料の高さに気付きにくいのは「為替レートの中に内包されている」からです。

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上の画像は三菱東京UFJ銀行のホームページから2014年8月7日にキャプチャした外貨預金の交換レートが書かれたものです。
(手数料はオンライン取引の場合)

TTSというのは円を米ドルなどの外貨に交換する時のレート、TTBは外貨を円に交換する時のレートを指します。ここでTTSとTTBを見てみると金額に差がありますよね。同じタイミングでも外貨に交換する時と円に交換する時とでレートが異なるわけです。

仮に100万円を高金利で人気の豪ドル(オーストラリアドル)の外貨預金に預けるとします。このときは円を豪ドルに交換するのでTTSのレートである95.37円で交換します。100万円÷95.37円=10485.47豪ドルと交換することができるわけです。

さて、この瞬間、豪ドルを再び円に戻そうと思うとどうなるでしょうか?
豪ドルを円に交換するのでTTBのレートである94.37円が適用されることになります。現在の豪ドルは10485.47ドル持っているので円にすると10485.47×94.37円=98万9513円となります。

同時に取引を行った場合でこうなるわけで、100万円で豪ドルを買うと、98万9513円になるわけです。この差額である10,486円が「為替手数料」ということになります。
率に直すと、1.048%です。ちなみに、この為替手数料は同行の「ネットバンキング」を通じて申込をした場合です。店舗で外貨預金の申し込みをした場合にはより手数料が高くなり、下記の為替レートとなります。

オーストラリアドル(AUD) 97.50 93.50

途中計算は省略しますが、為替手数料は4.102%にも上ります。

 

外貨預金の金利だって抜かれている

もう一つの外貨預金のマイナスポイントは「金利」です。
外貨預金は金利が高いと言われています。特に先ほどの豪ドルなどは円預金よりも高金利で運用できると店頭等でもPRされていることが多いです。

たとえば、先ほどの豪ドル、三菱東京UFJ銀行の外貨預金の金利は年0.50%です。1年定期の場合で0.93%となっています。

ところが、銀行間における豪ドルと円とのスワップ金利(金利差)はおおよそ2.5%程度存在しています。つまり、金利という面で見ても、銀行は年2%ほどの手数料を抜いているということになるわけです。この金利の手数料分は「外貨預金として預けている間ずっと実質的に支払うことになる」というのも驚きです。

外貨預金として預けている私たち預金者は「為替リスク」という為替レート変動に伴うリスクを負っているのに、そのリスクを預金者におわせている銀行の方がより多くの収益をノーリスクで得られているわけです。

 

金利キャンペーンに注意

銀行では、かなりの高金利の外貨預金キャンペーンを提供する時があります。注意したいのは「見かけの金利」は高くても、適用期間が短いケースがほとんどという点です。
たとえば、年利6%(満期3カ月)という場合、実際に6%の金利が適用されるのは3カ月だけです。実質的な利息を年率になおすと1%に過ぎません。

外貨預金関連の高金利キャンペーンは大抵このような形になっているので、年率(金利)で考えるのではなく、いくらの利息金額(絶対額)を受け取れるのか?ということから考えましょう。

 

外貨「預金」なのに保証の対象外

外貨を買うなら外貨預金がいいという方の大きな理由は銀行の信頼性でしょうか。たとえば普通預金や定期預金などは万が一銀行が倒産したとしても預金保険によって1000万円+利息までは保護されています。

ところが、外貨預金に関しては「預金」と名が付きますが、実は保証の対象外なのです。外貨預金部分については銀行の残された体力に従っての払い戻しとなります。倒産するということは全額が戻ってくるという可能性は極めて低いといえます。

一方で、たとえば外貨MMF(証券会社)やFX(外国為替証拠金取引)の場合、それぞれの資産はは証券会社・FX会社の資産とは別に管理されているので万が一倒産したとしても全額が保護されていることになります。

 

為替に投資をするなら外貨預金よりFX

このように外貨預金という金融商品は銀行にとって「相当美味しい」商品となっています。だからこそ初回限定の金利キャンペーンなどを行い少しでも預金者の外貨預金の預金残高を増やしたいと考えているわけです。

最近ではネットバンクなどを利用すれば手数料を下げて外貨預金をすることもできるようにはなっています。この動きはここ数年でこうした動きもあってか、都市銀行などでも外貨預金の手数料水準を「多少」は引き下げる動きが出てきています。

が、それでも手数料水準は高水準です。もしも、外貨で資産運用をしたいというのであれば外貨預金だけは絶対にNGです。

外貨だけに投資をしたいなら「FX(外国為替証拠金取引)」を利用する方が為替手数料・金利手数料の両方とも外貨預金よりもはるかに低いです。外貨MMFも2014年までは非課税というメリットがありましたが、2015年以降は為替差益の非課税メリットが消失してしまったので魅力度はあまり高くないです。

 

例)DMM FXの場合(外貨預金との比較)

たとえば、外貨預金の為替手数料に該当するのは「スプレッド」と呼ばれる部分になります。

米ドル:片道0.3銭
ユーロ:片道0.6銭
豪ドル:片道0.7銭

単位が違いますよ!なんと手数料は1/10以下という水準です。外貨預金の店頭手数料と比較すると1/100以下の水準で外貨を売買できるわけです。

>>DMM FX公式ホームページ

 

手数料が安いとされるネットバンクの外貨預金と比較しても圧倒的です。たとえば、「住信SBIネット銀行」の場合、米ドルの外貨預金の為替手数料は片道9銭と安くなっていますが、上記のDMM証券のFXと比較すると手数料は30倍です。

また、金利に当たる部分についてもFX取引の場合には金利差を直接やり取りする形になっているため、ほとんど手数料は抜かれず、丸々受け取ることができます。外貨預金というボッタクリ商品で外貨を買っているなら今すぐやめてFXにした方がいいです。

 

海外旅行や海外出張に行くときも使えるFX

FXというと「投資」というイメージがあるかもしれません。あるいは、投機、ギャンブルといった印象があるかもしれませんが、割安な手数料を使って海外旅行に行く時の外貨調達手段としても活用できます。

たとえばFX大手のマネーパートナーズでは、FXを使った外貨調達サービスも行っています。
FXで投資した外貨を空港などで外貨を受け取れる「マネーパートナーズの外貨両替」や、Visa加盟店でチャージした残高をクレジットカードと同じように利用できる「マネパカード」などのサービスも用意しています。

外貨預金は投資じゃなくて、外国に行った時に使うため両替と思っていると言う方もいるかもしれませんが、そういった場合でもFXを使った方がローコストに外貨を手に入れることができるわけです。

より詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。
海外旅行に行くための外貨両替はFXで為替手数料節約
海外旅行や出張で使える海外用プリペイドカード

外貨を買おうと思ったとき、なんとなく外貨預金と思っている方も多いかもしれませんが、あまり魅力的な商品とは言えません。

FXは怖いと思っている方も多いと思いますが、あくまでも使い方です。レバレッジを1倍にさえしておけばリスクは外貨預金と変わりません。むしろ銀行のような信用リスク(破たんリスク)がない分、より安全性は高いといえます。

なお、こうしたFX業者について「FX取引業者を徹底比較。目的別におすすめのFX業者を徹底分析」の記事も参考にしてみてください。

 

それでも銀行の外貨預金がいい!という方へ

それでもやっぱり外貨預金がいいという方は、「手数料が安い」「外貨を何かしらに活用できる」という銀行を利用するようにしましょう。「ソニー銀行」です。

ソニー銀行では自行で預金している外貨預金(米ドルやユーロなど)をそのまま海外旅行などで外貨として決済できるサービスである「ソニーバンクウォレット」というサービスを提供しています。こちらは、外貨両替という事と比較すると手数料をみても決して悪くないです。

>>ソニー銀行公式ホームページはこちら

 

その他を考えると外貨預金はやっぱりお勧めできません。

以上、外貨預金を絶対におすすめできない3つの理由を紹介しました。

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