個人向け宅配便・郵便の料金比較とおすすめの使い分け!配送料を安く抑えるコツ
旅行先に荷物を送りたい、家族や友達にギフトを送りたい、ネットオークションやフリマアプリなどで落札者・購入者に商品を送りたいなど、荷物を宅配・郵送しなければならない機会は日常のさまざまな場面で発生します。こうした宅配便や郵便は複数の送り方が用意されており、それぞれで料金はもちろん、配送のルール、補償の有無などが異なります。
今回は、個人で利用することができる宅配便、郵便などのサービス内容の特徴と上手な活用方法をまとめて解説します。
ネットオークションやフリマアプリなどで商品を送るときは送料の安さも大切ですが、確実性やスピードも考慮しておくことが重要です。一方で、安心・確実な方法は送料が高くなる傾向があります。最適な配送方法を選ぶことで配送料を節約できれば、買い手・売り手のどちらもWin-Winになれます。それぞれの特徴を理解して、最適な活用方法を見つけましょう。
実用シーン別・配送料の早見表(フローチャート)
荷物を送る目的に合わせて、まずは最適な配送サービスの目安をつけてみましょう。
| 発送の目的・シーン | おすすめの配送サービス |
|---|---|
| フリマ・オークションでの発送 | プラットフォーム独自の統合便(らくらくメルカリ便、おてがる配送 など)、クリックポスト、ゆうパケット |
| 小さくて軽い荷物(本・CD・小物など) | クリックポスト、定形外郵便、スマートレター、ゆうメール |
| 専用封筒に入る書類や小型の品 | レターパック(ライト/プラス)、こねこ便420、ミニレター |
| 旅行先の荷物や大きくて重い荷物 | クロネコヤマト(宅急便)、ゆうパック、佐川急便(飛脚宅配便) |
| 高価なプレゼントなど(補償・手渡し重視) | クロネコヤマト(宅急便)、ゆうパック、簡易書留を付けた郵便 |
配送費用、郵送費用はずいぶんと差がある
配送費用や郵送費用は、特にヤフオクやメルカリといったオークションサイトやフリマサイトを使っている人にとって、代金に対してコストの大きな割合を占めることが多いです。
一方で、コストを極端に抑えようとすると、万が一の事故が起きてしまった時の補償がないなど、トラブルの元になる問題も存在します。発送する商品の性質(壊れやすいか、高価か)や発送先との距離に応じて、柔軟に使い分ける必要性があります。
ヤマト・佐川・ゆうパックの徹底比較
宅配便の主要3社である「クロネコヤマト(宅急便)」「佐川急便(飛脚宅配便)」「日本郵便(ゆうパック)」は、それぞれサイズ制限や割引サービスに明確な違いがあります。送る荷物の大きさや目的に合わせて配送業者を選ぶことで、送料を賢く節約することが可能です。
| サービス名 | クロネコヤマト (宅急便) |
佐川急便 (飛脚宅配便) |
日本郵便 (ゆうパック) |
|---|---|---|---|
| 最大サイズ | 200サイズまで | 260サイズまで (※170サイズ以上は飛脚ラージサイズ) |
170サイズまで |
| 最大重量 | 30kgまで | 50kgまで | 25kgまで (重量ゆうパックは30kgまで) |
| 主な割引制度 | クロネコメンバーズ割 持込割(100円減額) デジタル割(50円減額) |
持込割 (1個につき100円減額) |
持込割引(120円減額) 同一あて先割引(60円減額) 複数口割引(60円減額) ゆうパックスマホ割(180円減額) |
ポイ活視点での選び方のコツ
日常生活でdポイントやVポイントなどを貯めている場合、郵便局窓口でのゆうパック発送や、ヤマト運輸でのスマホ決済(d払い・各種Pay等)を利用して送料を支払うことで、間接的にポイント還元を受けることができます。
一方で、佐川急便は営業所持ち込み時のキャッシュレス対応が限定的なため、現金支出を減らしてポイントを稼ぎたい場合はヤマト運輸か日本郵便が有利になります。
関東発の配送料金シミュレーション(目安)
実際に荷物を送る際のコストを比較するため、関東から発送する場合の主要ルートでの料金目安をまとめました。料金は全て税込です。
| 発送区間(関東発) | サイズ目安 | クロネコヤマト | 佐川急便 | ゆうパック(東京発) |
|---|---|---|---|---|
| 関東 → 関東(東京など) | 60サイズ | 940円 | 910円 | 820円(都内)/ 880円(関東他) |
| 関東 → 関西(大阪など) | 60サイズ | 1,060円 | 1,040円 | 990円 |
| 関東 → 関西(大阪など) | 140サイズ(中〜大型) | 2,780円 | 2,310円 | 2,300円 |
宅配便:料金は高いけれど確実で補償も充実
配送サービスのなかでは料金が高めですが、追跡番号によって今商品がどこにあるのかが確認できるうえ、原則として手渡しによる配送が可能なのでトラブルが少ないのが特徴です。配送中の破損や紛失があった場合も保険によってカバーされるというメリットも大きいですね。
現金や商品券などの金券を一般的な宅配便で送ることは規約上禁止されています。現金を送る場合は郵便サービスの「現金書留」を、金券などを送る場合は「一般書留」や「簡易書留」を利用しましょう。
クロネコヤマトの宅急便
縦×横×奥行の合計サイズ(3辺計)と重量によって料金が決まります。サイズは60、80、100、120、140、160、180、200などが用意されており、合計の長さと発送先の地域によって料金が変わります。サイズが小さく近距離なら比較的安いですが、遠距離になると高くなります。
以下は関東からの地域ごとの送料です。
| サイズ | 北海道 | 北東北 | 南東北・関東・信越・北陸・中部 | 関西 | 中国・四国 | 九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 60 | 1,460円 | 1,060円 | 940円 | 1,060円 | 1,190円 | 1,460円 | 1,460円 |
| 80 | 1,740円 | 1,350円 | 1,230円 | 1,350円 | 1,480円 | 1,740円 | 2,070円 |
| 100 | 2,050円 | 1,650円 | 1,530円 | 1,650円 | 1,790円 | 2,050円 | 2,710円 |
| 120 | 2,610円 | 2,170円 | 2,040円 | 2,170円 | 2,310円 | 2,610円 | 3,360円 |
| 140 | 3,250円 | 2,780円 | 2,630円 | 2,780円 | 2,930円 | 3,250円 | 4,030円 |
| 160 | 3,630円 | 3,160円 | 3,020円 | 3,160円 | 3,320円 | 3,630円 | 4,680円 |
- 追跡:可能
- 重量制限:30kgまで(200サイズの場合)
- 補償:30万円まで
- 日時指定:可能
- 引渡方法:手渡し
なお、60サイズよりも小さい荷物を送る際に便利な専用BOXを利用した「宅急便コンパクト」も用意されています。専用BOXには薄型(縦24.8㎝×横34㎝以内)と標準型(縦20㎝×横25㎝×高さ5㎝)があります。
ゆうパック
日本郵便が提供する宅配サービスです。サイズは60、80、100、120、140、160、170が用意されています。ゆうパックの大きな特徴は、「離島への特別加算料金」がない点です。沖縄や離島に送る際などは、他の宅配便と比べて割安になるケースがあります。
以下は東京からの送料です。
| サイズ | 都内 | 東北・関東・信越・北陸・東海 | 近畿 | 中国・四国 | 北海道・九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 60 | 820円 | 880円 | 990円 | 1,150円 | 1,410円 | 1,450円 |
| 80 | 1,130円 | 1,200円 | 1,310円 | 1,440円 | 1,710円 | 1,810円 |
| 100 | 1,450円 | 1,500円 | 1,620円 | 1,780円 | 2,020円 | 2,160円 |
| 120 | 1,770円 | 1,830円 | 1,940円 | 2,080円 | 2,340円 | 2,490円 |
| 140 | 2,120円 | 2,170円 | 2,300円 | 2,440円 | 2,680円 | 2,860円 |
| 160 | 2,450円 | 2,500円 | 2,610円 | 2,750円 | 3,010円 | 3,180円 |
| 170 | 3,000円 | 3,070円 | 3,750円 | 3,890円 | 4,140円 | 4,350円 |
- 追跡:可能
- 重量制限:25kgまで(重量ゆうパックは30kgまで)
- 補償:30万円まで
- 日時指定:可能
- 引渡方法:手渡し
佐川急便(飛脚宅配便)
3辺合計160cm・重量30kgまでの荷物を送ることができます。地域やサイズによっては、ヤマト運輸や日本郵便と比較して若干料金が安く設定されている場合があるため、複数個の発送や少しでも料金を抑えたい場合の比較対象として有用です。
以下は関東からの地域ごとの送料です。
| サイズ | 北海道・九州 | 北東北・関西 | 南東北・関東・信越・東海・北陸 | 中国 | 四国 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 60 | 1,440円 | 1,040円 | 910円 | 1,180円 | 1,300円 | 1,914円 |
| 80 | 1,730円 | 1,340円 | 1,220円 | 1,470円 | 1,590円 | 3,520円 |
| 100 | 2,000円 | 1,630円 | 1,520円 | 1,740円 | 1,880円 | 4,686円 |
| 140 | 2,710円 | 2,310円 | 2,180円 | 2,440円 | 2,570円 | 7,579円 |
| 160 | 2,950円 | 2,570円 | 2,440円 | 2,700円 | 2,830円 | 10,560円 |
- 追跡:可能
- 重量制限:30kgまで
- 補償:30万円まで
- 日時指定:可能
- 引渡方法:手渡し
郵便局(郵便サービス)やメール便を使った配送方法
配送方法によってサイズや重量にさまざまな制限がありますが、小さくて軽いもの、比較的安価なものの発送に適しているのが郵便やポスト投函系の配送です。
宅配便と比較すると安価に発送できることが多い反面、サービスによって追跡機能の有無や補償の有無が変わってくるため、用途に応じた確認が必要です。
「ポスト投函だと受け取った・受け取っていないのトラブルにならないか不安」という場合は、郵便サービスにオプションである「特定記録(+210円)」をつけることで配達状況を記録に残すことができます。
さらに、「簡易書留(+350円)」を利用すると追跡・手渡し・補償(5万円まで)がセットになるため、小さくて価値のある商品を送る場合はこちらが確実です。
定形外郵便・ゆうメール
郵便局で利用できる定番の配送サービスです。発送は全国一律料金で、重量によって価格が変動します。定形外郵便は「規格内(長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内)」と「規格外」に分かれており、厚みの制限がない規格外でも安価に送れるのが特徴です。軽くてかさばる荷物を送るのには最適ですが、追跡、補償ともにないため割り切った利用が必要です。
なお、雑誌や書籍、DVD、CDなどの電磁的記録媒体を送る場合は、「ゆうメール」という形で送ると安くなります。
定形外郵便の価格(規格内・1kgまで)
| 重量 | 料金 |
|---|---|
| 50g以内 | 140円 |
| 100g以内 | 180円 |
| 150g以内 | 270円 |
| 250g以内 | 320円 |
| 500g以内 | 510円 |
| 1kg以内 | 750円 |
ゆうメールの価格
| 重量 | 料金 |
|---|---|
| 150g以内 | 190円 |
| 250g以内 | 230円 |
| 500g以内 | 320円 |
| 1kg以内 | 380円 |
- 追跡:不可(特定記録や書留オプションで付与可能)
- 重量制限:規格内は1kgまで(規格外は4kgまで別料金体系)
- 補償:なし(書留オプションで付与可能)
- 引渡方法:ポスト直接投函
- 書留利用:可能
レターパック(ライト・プラス)
郵便局のサービスで、全国一律料金でA4サイズの信書や荷物を送ることができます。専用の封筒を購入して利用します。
料金はレターパックライトが430円、レターパックプラスが600円となっています。
- 追跡:可能
- 重量制限:4kgまで
- 厚み制限:ライトは3cmまで。プラスは封ができる範囲まで(厚み制限なし)
- 補償:なし
- 引渡方法:ライトはポスト投函、プラスは手渡し(受領印必要)
- 書留利用:不可
スマートレター
サイズはA5サイズ(25cm×17cm)でレターパックよりもやや小さくなります。封筒一体型なので、梱包用の封筒を別途用意しなくてよい点が便利です。料金は全国一律210円と安価ですが、追跡機能がついていない点には注意が必要です。
- 追跡:不可
- 重量制限:1kgまで
- 厚み制限:2cmまで
- 補償:なし
- 引渡方法:ポスト投函
- 書留利用:不可
ミニレター(郵便書簡)
郵便局で購入できる封筒兼用の便箋です。85円(全国一律)で発送可能です。サイズは非常に小さいですが、チケットや株主優待券、書類などを発送するときに活用できます。簡易書留を加算することで追跡と補償を受けることができます。
- 追跡:不可
- 重量制限:25gまで(超過すると定形外郵便扱い)
- 補償:なし
- 引渡方法:ポスト投函
- 書留利用:可能
クリックポスト
郵便局のサービスで、ウェブ上(クリックポストWEB)から申し込みを行い、プリンタで専用ラベルを印刷して荷物に貼り付け、ポストに投函します。全国一律185円で追跡も可能というコストパフォーマンスの高さが魅力です。重量は1kgまで、長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下となっています。既定のサイズに収まるのであれば、定形外郵便やレターパックよりも送料を安く抑えることができます。
- 追跡:可能
- 重量制限:1kgまで
- 厚み制限:3cmまで
- 補償:なし
- 引渡方法:ポスト直接投函
- 書留利用:不可
ゆうパケット・ゆうパケットポスト
日本郵便が提供する、小さな荷物の発送に便利なサービスです。3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kgまでの荷物を送ることができます。追跡サービスがついており、ポスト投函で発送から受取まで完結します。フリマアプリ(メルカリやラクマなど)と連携した専用サービスを利用すると、より手軽で安価に発送が可能です。
ネコポス(ヤマト運輸)および こねこ便420
ネコポスはヤマト運輸のネットワークを利用したポスト投函サービスで、主に「らくらくメルカリ便」や「おてがる配送(ヤフオク!)」などの個人間取引サイト利用者向けに限定して提供されています。料金は利用するプラットフォームによって異なります。
また、個人でも手軽に利用できる新たな選択肢として「こねこ便420」も提供されています。全国一律420円で専用資材(A4サイズ相当)を使ってポスト投函・追跡ありで送ることができるサービスです。
フリマ・オークション向け統合便サービスを活用する
メルカリ、ヤフオク!、ラクマなどのフリマアプリやオークションサイトを利用して商品を発送する場合、各プラットフォームがヤマト運輸や日本郵便と提携して提供している独自の配送サービスを利用するのが最もお得で安全です。
- らくらくメルカリ便 / ゆうゆうメルカリ便(メルカリ)
- おてがる配送(ヤフオク! / PayPayフリマ)
- かんたんラクマパック(楽天ラクマ)
これらのサービスは、一般の宅配便料金よりも大幅に割引されていることが多く、匿名配送やアプリ内での追跡機能、プラットフォーム側によるトラブル時の補償サポートが含まれているため、取引の際は最優先で利用を検討しましょう。
宅配便やメール便をうまく使い分けをして配送料を抑えよう
宅配便、郵便、メール便(ポスト投函配送)を含めて、個人が利用可能な様々な配送サービスと料金を比較・紹介しました。
送る相手、荷物の大きさや重さ、そして補償や追跡の必要性に合わせて各サービスの特徴と料金システムを理解し、上手に使い分けてコストを削減していきましょう。
今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。
今は『楽天モバイル』が最強。楽天リンクを使えば通話かけ放題だし、パケットも使い放題で月々3,168円。データ通信をあんまり使わない人は1,078円で回線を維持できます。
さらに、家族と一緒なら110円OFF。
今なら三木谷社長からの特別リンクから回線を作ると、他社からMNPで14,000ポイント。新規契約なら11,000ポイントもらえるぶっ壊れキャンペーン中。





