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株の取引時間(前場・後場)の基本と時間外取引(PTS取引・夜間取引)のしくみ

2018/01/09最終更新   初心者のための株の始め方

株式投資というのは24時間いつでもできるわけではありません。取引時間は基本的に平日の9時~15時までとなっています。その中で取引時間は前場、後場に分かれています。

最近では、証券取引所以外で株を売買するPTS取引という取引が可能な証券会社もあり、そうしたものを利用すれば時間外でも株の売買をすることが可能です。今回はそんな株の基本的な売買時間や注文受付の仕組みや、時間外取引であるPTS取引(夜間取引)についてわかりやすくまとめていきます。

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株の売買時間の基本

株式を売買するとき、通常は証券取引所を通じて行います。売買日は平日のみで土日祝日はお休みとなっています。金融機関のいう営業日に取引が行われています。

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また、売買時間は決まっていて以下のようになっています。

前場(ぜんば) 9:00~11:30
後場(ごば) 12:30~15:00

この前場と後場の両方を合わせ、株を売買できる時間全体のことを「立会時間(たちあいじかん)」と呼び、売買できない時間帯のことを「立会時間外」と言います。

また、取引時間終了のことを「引け(ひけ)」、特に15時のその日の取引時間終了のことを「大引け(おおおびけ)」と呼びます。

 

株の売買時間に昼休み時間は必要なのか?

日本では株の売買のにおいて前場と後場の間にお昼休みが入ります。ニューヨーク証券取引所やロンドン証券取引所では休憩なしで取引が行われています。

また日本でも日経225先物取引については昼休みが廃止されているので、今後はもしかしたら廃止の方向に向かうかもしれません(といわれながら10年以上経っていますが……)。

 

株の売買注文自体は24時間いつでも注文可能

実際に株が売買されている時間帯は上記の立会時間になりますが、注文自体は24時間、土日祝日を含めていつでも出すことができます(証券会社のメンテナンス時間を除く)。

時間外の注文については15時を過ぎた注文は翌営業日扱いとなります。

たとえば、金曜日の16時に出した注文は翌営業日である月曜日に出されることになります。

 

取引時間外に株を売買できるPTS取引

PTS(Proprietary Trading System)とは、私設取引システムと呼ばれる株の売買マーケットです。東証などの証券取引所という売買の場ではなく、証券会社が独自に運営する株の取引所ということになります。

PTS取引はそれを運営する証券会社が取引時間などを自由に設定することができるので、取引所の立会時間(午前9時~午後3時)でない時間帯でも株の売買をすることができます。

立会時間外の夜間でも取引できるサービスがあることから“夜間取引”と呼ばれることもありますが、実際には夜以外の時間も売買できます。

 

PTS取引のメリットは時間外でも株が売買できること

メリットとしては取引所の売買時間外でも株の売買注文を出すことができ、また成立させることができるという点です。

通常だと15時以降だと株の売買は翌日以降にならないとできませんが、PTS取引であれば時間外でも株を買ったり、売ったりすることができます。

たとえば、引け後にニュースなどが出たとき、それを材料に株を売買できますし、時差のあるニューヨークの取引時間中に日本株を売買するといったこともできます。

また、売買手数料が若干安いケースが多い上、呼び値(株価の刻み値)も小さいため、証券取引所で売買をするよりも有利な価格で買えたり売れたりすることもあります。

ちなみにPTS取引に対応している証券会社ではSOR注文といって、自分にとって最も有利な市場(証券取引所かPTS市場か)にオーダーを出すことができるシステムが用意されています。

 

PTS取引(夜間取引)の大きなデメリット(リスク)は流動性が低いこと

一方でデメリットもあります。それは取引量が少ないことです。より専門的な言葉にすれば流動性が低いのです。

株価というものは需要(買い注文)と供給(売り注文)によって価格が形成されます。この価格形成には十分な注文量があることが必要条件です。

証券取引所で売買されている時間帯であればPTS取引は証券取引所での取引価格を参考に価格形成されるのであまり問題ありませんが、立会時間外は問題があります。

いわゆる夜間取引としてPTS取引を利用する場合、十分な取引参加者が集まりにくいため、価格が極端なことになりやすいです。たとえば、材料が出たときに極端な価格まで売られたり、逆に買われたりすることがあります。

そうした価格のズレを利用して儲けるチャンスももちろんあるわけですが、投資初心者の方にはリスクが高い取引になると思います。

下手にPTS取引で注文をするよりも、通常の市場で翌日に多数の取引参加者による価格形成がされるのを待つ方がよいケースも大いにあります。

 

PTS取引が個人向けに提供されているのは楽天証券とSBI証券

2018年1月現在においてPTS取引が個人投資家向けに提供されているのは楽天証券とSBI証券のみです。

一昔前はいろいろなネット証券が提供していたのですが、売買量が確保できず撤退していきました、2017年11月まではSBI証券だけが提供を続けていましたが、2017年12月に楽天証券が新たにPTS取引に対応しました。

 

楽天証券 2つのPTSに対応したネット証券

2017年12月より個人向けにPTS取引のサービスを開始しています。チャイエックスPTSとジャパンネクストPTSという二つのPTSに対応しています。

ただし、現時点ではチャイエックスPTSが 8:00~16:00、ジャパンネクストPTSが 8:20~16:00となっており、夜間取引としての対応はしていません。あくまでも取引時間の補助的な活用ができる感じです。

ただ、前述のPTS取引のデメリットを考えるとこのくらいの時間帯の取引の方が安心できるかもしれません。

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楽天証券公式ホームページ

 

SBI証券 夜間取引も可能なPTSに対応したネット証券

SBI証券はジャパンネクストPTSに対応しています。取引可能な時間が長く、楽天証券同様の 8:20~16:00のデイタイムセッションに加えて、17:00~23:59のナイトタイムセッションでもPTSによる株式投資(売買)が可能になっています。

前述のとおり夜間取引には流動性が低いという問題はあるものの、だからこそ狙えるチャンスもあるわけですから、投資の中上級者であればPTSで取引チャンスが増えるSBI証券の口座を持っておくことはかなり有利です。

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SBI証券公式ホームページ

 

株の売買時間をしっかりと把握して時間外取引も上手に活用しよう

ここまで、株の売買時間の基本(9時~15時)と時間外取引(PTS取引・夜間取引)について紹介してきました。

株取引の基本なのでしっかりと理解しておきましょう。また、時間外取引であるPTS取引についてはメリットもある反面、デメリットとなる部分も大きいので、しっかりと内容を把握した上で利用するようにしてください。

以上、株の取引時間(前場・後場)の基本と時間外取引(PTS取引・夜間取引)のしくみについてまとめてみました。

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