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ネット証券最大手のSBI証券の特徴と評判。安定感抜群の総合ネット証券会社

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ネット証券の中でも口座開設数ナンバーワンの証券会社がSBI証券です。利用者が多いということはそれだけ支持されているということ。当ブログでもSBI証券については様々なサービスや特徴を紹介してきました。

今回はそんなSBI証券についてのまとめ記事として、手数料や取扱商品、サービスの種類などの基本や特徴などを徹底的に掘り下げていきたいと思います。

SBI証券公式ホームページ

SBI証券に対する総合的な評価と評判

総評として、SBI証券は隙がないネット証券といえます。提供する投資・資産運用関連サービスは初心者から上級者まで幅広く対応しております。

IPO投資、投資信託、貸株サービス、ロボアド(ロボットアドバイザー投資)、夜間取引(PTS)、信用取引、FX(外国為替証拠金取引)、オプション取引、外国株投資、貴金属投資(金・プラチナ)と、国内で可能なほとんどの投資サービスを利用可能となっています。

NISA(小額投資非課税制度)はもちろん、個人型確定拠出年金(iDeCo)も提供しています。特にiDeCoについては主要ネット証券で対応しているのはSBI証券と楽天証券しか提供していません。

一つの証券会社(ネット証券)だけで、ほとんどすべての投資・資産運用が可能なので、どこか一つの証券会社に口座を開設したいというのであれば、間違いなくこのSBI証券を推します。総合力というスコアがあるならナンバー1です。

 

SBI証券の持つ最強の特徴、特色をピックアップ

続いてはSBI証券が他のネット証券・証券会社と比較しても強いところを見ていきたいと思います。

  1. 国内株の売買手数料も主要ネット証券では最安値水準
  2. IPO取り扱い実績はネット証券最多
  3. 時間外取引(PTS取引)ができるネット証券はSBI証券だけ
  4. 投資信託のポイント制度が充実
  5. 保有株の貸株が利用可能。第3のインカムゲインがもらえる
  6. 外国株の取扱数No1、米国株手数料も安い
  7. iDeCo(個人型確定拠出年金)が手数料無料
  8. 銀行(住信SBIネット銀行)との連携サービス

 

国内株の売買手数料は2023年9月末から無料化

SBI証券は「ゼロ革命」として国内株式の売買手数料を無料化しています。無料は正義!!

 

IPO取り扱い実績はネット証券最多

IPO投資(新規公開株投資)は、新しく上場する会社の株を上場前に抽選で買うという投資方法です。
ご存知の方も多いかと思いますが、IPO株は公募価格(抽選で買える価格)より初値(最初に市場でつく価格)のほうが高くなることが多いことから、非常に人気があります。

特に、近年のIPO実績でみれば、2015年は86.6%、2016年は80.7%と10銘柄のうち8銘柄は上昇。それだけではなく、IPO投資のリターンが4倍、5倍になる銘柄だってあります。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/670″]

さて、SBI証券はそんなIPO投資をするなら絶対に外せない証券会社です。そもそもの幹事証券となる実績が豊富ですし、IPOチャレンジポイントというシステムもあり、IPO抽選に参加し続ければ、当選確率がどんどん上がっていきます。

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時間外取引(PTS取引)ができるネット証券はSBI証券だけ

SBI証券はネット証券の中では唯一、時間外取引に対応しています。PTS(私設取引システム)といって、証券取引所の外で株を売買できるシステムを備えています。

一昔前は主要なネット証券では多くがこうした夜間取引を備えていましたが、ユーザーが伸び悩みほとんどがサービスを終了しています(マネックスナイター、カブドットコムPTSなど)。

唯一残っているのがSBI証券のPTS取引で、時間外(15時以降)でも株の売買ができます。引け後(取引終了後)のニュースや欧州株や米国株の状況などを見て投資できるというのは大きなメリットとなることもあります。

 

投資信託のポイント制度が充実

投資初心者の方には投資信託も人気です。
投資信託は買う証券会社も大切ですが、どのファンドを選ぶのかも重要です。

たとえば、「日経平均株価に連動するおすすめの投資信託(インデックスファンド)」の記事でも紹介していますが、日経平均に連動する投資信託でも選ぶファンドによってコストに何倍もの差があることがあります。その一方でローコストな投資信託を選ぶなら、どこで買っても差は少ないです。

ただ、そんな投資信託でもSBI証券はおすすめです。理由は投資信託の保有ポイント制度(投信マイレージサービス)があるからです。

SBI証券では、投資信託の保有残高に応じて年率0.05%~0.2%相当のポイントがもらえるようになっています。金額としてはそこまで大きくないと思われるかもしれませんが、資産が積みあがればその差も大きくなります。

主要なネット証券では、SBI証券以外にも、楽天証券、auカブコム証券、マネックス証券が投資信託の保有ポイント制度を用意していますが、以下の記事でも比較している通りSBI証券が最も使い勝手が良いです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/securities/9150″]

 

保有株の貸株が利用可能。第3のインカムゲインがもらえる

主要なネット証券では対応を行っていますが、現物株の貸株サービスをおこなっています。

貸し株サービスというのは、投資が保有する株式を証券会社に貸し出しをすることがで、その対価として貸株料を受け取れるというサービスです。保有株の有効活用の一つとして、配当金、株主優待をもらいつつ、第3の金利的収入(インカムゲイン)を得ることができるサービスです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/176″]

 

外国株の取扱数No1、米国株手数料も安い

外国株式の取り扱いも豊富です。個人投資家からの人気の高い、米国株(アメリカ株)はもちろん、中国株、韓国株、ロシア株、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株とネット証券最多の9各国の外国株に直接投資ができます。

特に人気の米国ETF投資ももちろん可能です。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/9984″]

マネックス証券 SBI証券 楽天証券
特定口座対応 対応 対応 対応
NISA口座での投資 可能 可能 可能
米ドル為替手数料(スプレッド) 25銭(片道) 25銭(片道) 25銭(片道)
売買手数料 0.45%(税抜)
最低0ドル、最高20ドル
0.45%(税抜)
最低5ドル、最高20ドル
25ドル(税抜)
トレードツール トレードステーション なし なし
貸株サービス なし あり(Kastock) なし

大手ネット証券では、米国株(米国ETF)へ対応しているのはSBI証券以外だと、マネックス証券と楽天証券がありますが、中でもスペック的にはSBI証券またはマネックス証券がおすすめです。

さらに、SBI証券独自サービスとして保有する米国株をSBI証券の貸せる、米国貸し株のサービス(Kastock)も行っています。米国株(外国株)の貸株サービスを行っているのはSBI証券だけです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/10230″]

 

オマケ)個別米国株投資ならOne Tap BUYというネット証券もあります。こちらは1000円から米国株投資ができる米国株専用のネット証券で、取引単位が10万円以下ならコストももっとも安くできます。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/10651″]

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)が手数料無料

2017年1月より対象者が拡大して、使いやすくなった個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo)もSBI証券なら同じ口座で管理できます。「iDeCoの手数料、SBI証券と楽天証券が2017年5月から手数料完全無料化へ」で記事にしたように、2017年5月から運用期間管理手数料を完全無料化しており、利用しやすくなりました。

ネット証券ではSBI証券と楽天証券しか対応しておりません。非常に高い節税効果があるため、中長期の資産運用としておすすめできます。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/1348″]

 

銀行(住信SBIネット銀行)との連携サービス

SBI証券は同じグループの銀行(ネットバンク)である住信SBIネット銀行との連携サービスを行っています。代表といえるのがSBIハイブリッド預金です。

こちら住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に資金を振り替えておけば、その資金をそのままSBI証券の投資資金として使うことができるようになっています。

金利は比較的高めだったのですが、近年はやや低下傾向です。この部分は残念ですね。

SBI証券公式ホームページ

 

SBI証券の口座開設から取引までの流れ

SBI証券への口座開設は簡単です。以下の公式ホームページからネットのみで簡単に口座を作ることができます。

必要なものは以下の2つだけです。

  • 本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)
  • マイナンバーカード以外を本人確認書類とする場合はマイナンバー通知カード

なお、証券会社の新規口座開設は2016年1月よりマイナンバーが必須となっています(全証券会社共通)。

なお、確認書類はスマートフォンからの直接のアップロードまたはEメール(添付)が便利です。一応、旧来方式の書面(コピー)による提出もできますが、口座開設を急ぐ方はアップロードかEメールを利用しましょう。

最短即日にSBI証券からログインのための書類が発送されます。これを受け取ったら口座開設が完了します。

 

SBI証券への入金

入金については前述の「住信SBIネット銀行」に口座があればハイブリッド預金を利用した預金の連携ができます。これ以外の銀行も下記の銀行であればダイレクトサービスでオンラインで24時間いつでも即時入金できます。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 楽天銀行
  • セブン銀行
  • スルガ銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 近畿大阪銀行

入金が完了したらすぐに株を売買することができます。

 

まとめ。基本、SBI証券を選んでおけば間違いない

色々とSBI証券のサービスや特色などについてまとめてきましたが、ネット証券全体をみてもこれほどにサービスのレベルがまとまっている証券会社もなかなかありません。

各サービスにスキがなく、ここが弱いなーと思えるようなところ自体が少ないです。

投資初心者の方はもちろんですが、ベテラン投資家の方まで幅広く使っていける証券会社だと思います。

 

SBI証券公式ホームページ