振込手数料、ATM手数料、預金金利などが秀逸!給与口座におすすめの銀行。
鳥貴族(3193)の株主優待、お食事券が年2回もらえるけど利回りは低め
鳥貴族は焼き鳥を中心とした居酒屋「じゃんぼ焼き鳥 鳥貴族」を展開している会社です。全品280円(税別)の低価格路線の居酒屋展開をしており、2014年7月に株式上場しています。
株主優待を行っており、株主に対しては鳥貴族で使える食事券を提供しています。今回はそんな鳥貴族の株主優待情報をまとめていきます。
目次
鳥貴族の株主優待基本情報
毎年1月末、7月末の株主に対して、株数に応じた食事券を提供しています。
100株:1000円
300株:3000円
500株:5000円
保有株数が増えると比例して優待券の金額もアップするようになっていますね。鳥貴族で5000円分といえば相当飲み食いできそうです。
年2回優待なので100株持っていれば年2回、1000円分の優待券がもらえるということになりますね。
優待利回りは外食系としては低い?
2017年7月18日(終値)をベースに考えると、優待利回りは0.75%となっておりちょっと低い利回りといえそうです。
上場時と比べて株価も2倍以上になっているので、優待ももう少しアップしてくれたらうれしいですけど……。
外食系(居酒屋系)では「SFPダイニング(3198)」「クリエイトレストランツ(3387)」「コロワイド(7616)」というように、優待利回りが数%台という高い利回りを提供する会社が多い中では見劣りします。
ただ、上記の会社は「優待を上げる→株価上昇→買収」という優待レバレッジ経営を行っている会社でして、鳥貴族のように単一形態で営業する会社とは少し違います。
もっとも、そうした経営方針は投資家とは関係ないわけですから、優待で外食三昧を楽しみたいという方は上記のような利回りが高い会社の株を買うというスタンスでもよろしいかと思います。
鳥貴族の株主優待はいつ届く?
1月末の株主には4月発行(有効期限は10月末まで)、7月末の株主には10月発行(有効期限は翌年4月末)となっています。
なので、有効期限を考えるとそれぞれ10月、4月なら2回分の優待券をまとめて使えるタイミングもありそうです。
鳥貴族の優待券の買取価格。売るならメルカリがおすすめ
人気の高い居酒屋ということもあり、優待券は高値で売られています。メルカリに関しては額面以上でも売れているケースがあるようです。
おそらくポイント消化が目的なのだと思いますが、優待券を売るなら金券ショップよりはメルカリのほうがいいかもしれませんね。
鳥貴族の株主優待を手に入れるには?
鳥貴族の優待券をもらうには冒頭でも説明したように権利付き確定日に株主でいる必要があります。
詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。
1)証券会社に口座を開設する
株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。とりあえずのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。
2)権利付き最終日までに鳥貴族の株を購入する
鳥貴族の権利確定日は1月末、7月末となっています。そのため、それぞれの3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。
これで権利が獲得できます。権利落ち日(最終日の翌営業日)以降であれば株を売っても優待券はもらえます。
以上、鳥貴族(2217)の株主優待情報についてまとめてみました。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
同じカテゴリーの人気記事
【鳥貴族(3193)の株主優待、お食事券が年2回もらえるけど利回りは低め】に興味があるのであれば、以下の記事もおすすめです