1月優待銘柄 PR

モロゾフ(2217)の株主優待情報。20%割引券や長期株主には菓子詰め合わせも

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モロゾフはプリンに代表される洋菓子を全国で販売する菓子店です。カスタードプリンは誕生して50年も歴史があるそうです。

そんなモロゾフの株主優待は自社店舗ならびにオンラインショッピング(サイト)で利用可能な20%割引券となっています。また、3年以上の長期株主に対しては自社製品(菓子)の優待も追加で行われます。

モロゾフ(2217)の株主優待基本情報

毎年1月末、7月末の株主に対して株主優待を提供しています。
1000株以上(2017年8月1日以降は100株以上・株式併合による)の株主に対して下記が提供されます。

  • 20%割引券(1冊・10枚綴り)
  • 自社オンラインショップ割引券(20%)

なお、割引券は1枚あたり1000円(税別)までとなっております。なので、1万円まで20%割引(2000円相当)ということになりますね。

このほか、3年以上の長期継続保有株主に対しては毎年7月末時点株主に2000円相当の自社商品(菓子)が追加で贈られます。

 

優待券・商品はいつ頃届く?

1月末の優待はおおよそ4月下旬、7月末の優待は10月上旬ごろの発送となっておりますので、そのタイミングで到着します。

 

優待利回りは下の下

ただし、株主優待で得をしたいという投資家にはあまり向いていない株主優待といえそうです。

たとえば2017年7月18日(終値)をベースに考えると2000円の割引券として考えた場合の利回り(年間)は0.58%にすぎません。

実際のところ、モロゾフの株主優待券(20%割引券)はネットオークションやフリマアプリ経由なら300円くらいで売買されているようです。

価値を300円とするなら利回りは0.08%となります。正直言って株主優待で得しようという方にはあまり向いている銘柄とは言えませんね。

優待券自体も微妙に使い勝手が悪いということでオークションや金券ショップ、メルカリなどに流れているんでしょうか……。そのため、優待の使い道がない(モロゾフで買い物をしない)から売ろうと思っても、買取価格はかなり渋そうです。

 

贈り物にも人気のモロゾフは優待券を「買おう」

モロゾフの菓子セットやプリンなどはちょっとした贈り物や手土産にもちょうどいいですよね。なので、節約術的には、モロゾフの優待券は株主になってもらうよりもヤフオクやメルカリで買って使うというほうが効率的だと思います。

前述のように300円くらいで最大2000円の割引が効くという優待券になりますので、お得感もあるかと思います。

ただし、注意点として、モロゾフの優待券はモロゾフの店舗ならどこでも使えるわけではありません。

一部利用ができない店舗もあるようですので、ネット等で購入する前に買いに行く予定のお店に一度確認することをお勧めいたします。

 

モロゾフの株主優待を手に入れるには?

個人的には買ったほうがお得だと思いますが、正規のルート(?)で優待券を手に入れるにはモロゾフの株を購入する必要があります。詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/588″]

 

1)証券会社に口座を開設する

株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。とりあえずのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/4571″]

 

2)権利付き最終日までにモロゾフの株を購入する

モロゾフの権利確定日は1月末、7月末となっています。そのため、それぞれの3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。

これで権利が獲得できます。権利落ち日(最終日の翌営業日)以降であれば株を売っても優待券はもらえます。ただ、モロゾフについては最初に書いた通り3年保有で優待内容がアップグレードされるので、基本的には長期保有がおすすめです。

 

以上、モロゾフ(2217)の株主優待情報についてまとめてみました。