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家電の買い替えがお得か分かる?「しんきゅうさん」で家電の省エネ診断と買い替えメリットを診断

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sinkyusan家電製品の買い替えのタイミングってなかなか難しいですよね。そんな家電の買い替えタイミングを考えるにあたって「電気代」という観点から分析ができるのが「しんきゅうさん」というWEBサービスです(環境省運営)。

照明器具、LED、エアコン、冷蔵庫、テレビ、温水洗浄便座(ウォシュレット)の買い替えが電気代(省エネ)という観点から得なのか?それとも損なのかを判定してくれます。

古いものを大切に長く使うというのも大切ですが、省エネ性能が年々向上している家電においては電気代というランニングコストも考えると実は新しいものを購入したほうが『節約』になる場合もあります。このサイトはこうした診断材料となるはずです。

家電製品は買い替えによる経済効果が大きい?

家電製品は省エネ法によって、トップランナー制度が導入され、日々の新商品は従来よりもエネルギー消費効率が高いものしか作られないようになっています。

省エネに対する意識の高まりもあって、多くの家電製品では消費電力が大きく下がってきています。以下は、経済産業省の省エネ性能カタログによるエアコン、液晶テレビ、冷蔵庫の消費電力の推移を示したグラフです。

特に、テレビはここ10年間で59%、冷蔵庫も54%と高い省エネ化が進んでいることがわかります。

 

 

家電買い替えサイト「しんきゅうさん」とは?

しんきゅうさんとは、省エネ製品への買い替えを行うことで、どのくらいの経済効果やCO2排出量を削減できるか?ということがわかるシミュレーターです。環境省が運営しているサイトで、通販サイトではありません。

「照明器具・照明」「エアコン」「冷蔵庫」「テレビ」「温水洗浄便座」の5商品を比較することができます。

ちなみに、一般家庭の消費電力については多い順に「エアコン」「冷蔵庫」「照明」「テレビ」「温水洗浄便座」となっており、これらで約70%の電力を消費しているといわれています(オール電化住宅を除く)。

たとえば、1995年の8~12畳用のエアコン(2.8kW)を2016年モデルに変更した場合、

消費電力
655kWh節電

年間の電気代
17,680円節約

年間Co2排出量
361㎏削減

 

年間の電気代節約効果と買い替えコストを比較

たとえば、上記のように17,680円の電気代が節約できるとしましょう。このとき、エアコンが工事費込みで60000円というのであれば、約3年半で買い替え費用の元が取れるという計算になります。

エアコンの場合、5年以下で元が取れるというのであれば買い替えによるメリットは十分にあるといえるでしょう。
一方で、10年、15年かかるという場合は、節電効果だけで買い替えを判断はまだできないといえます。

2000年代後半くらい以降の家電製品については実際のところかなりの節電が進んでいて、最新鋭のものに切り替えたとしても節電による経済効果で買い替えコストを吸収できるとまではいかないのではないかと思います。

必ずしも買い替えることが正しいとは言えませんが、買い替えによる節電効果が大きれば検討の一つにできるのではないかと思います。上手に活用してみてください。

 

「くわしく比較」なら具体的な買い替えによる経済効果がわかる

ちなみに、しんきゅうさんでは、かんたん比較とくわしく比較といった比較が可能になっています。
おすすめはくわしく比較です。

  • 現在利用中の商品の型番を調べる
  • 買い替えを検討しているメーカーの型番を調べる
  • 必要情報の入力
  • 比較するをクリックして確認する

こうすれば、実際の消費電力に基づいた「節電効果」「環境効果」が詳しくわかりますので、買い替えによる経済的なメリットを考えるうえで役に立ちます。

>>しんきゅうさん公式ホームページ

 

もちろん、買い替えだけが節電ではない

もちろん、家電製品の節電は買い替えだけが道ではありません。むしろ、その使い方次第でも電気代は大きく節約することができます。

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エアコンや冷蔵庫などはその使い方、メンテナンスで電気代を大きく節約することもできます。特に、消費電力が大きな古い家電を使っている人は、節電効果もより大きいです。

たとえば、年間で500kWhを使う古い冷蔵庫を使っている人が10%の節電ができれば50kWh(約1250円)の節電になりますが、最新の200kWhの新型冷蔵庫なら10%の節電でも20kWh(約500)の節電にしかなりません。

新旧問わずに節電はしたほうがいいですが、その経済効果が高いのは古い家電です。

 

電力会社を見直すという方法も

家電の買い替えと同じように考えたいのが電力会社の切り替えです。2016年4月に電力の小売りが完全自由化されました。これによって、従来の地域電力会社(東京電力など)以外の電力会社からも電気を買えるようになりました。

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電力会社の切り替えは、お住まいの地域や家族構成、電力消費量などによって切り替えによる効果はまちまちです。もちろん、今の地域電力会社のほうが安いケースもあります。

以下のエネチェンジでは電力会社の比較ツールが用意されているので、経済効果が大きければ家電の買い替え同様に、電力会社の切り替えも一つの節約手段になると思います。

エネチェンジで電力会社を比較する

 

以上、家電の買い替えがお得か分かる?「しんきゅうさん」で家電の省エネ診断と買い替えメリットを診断でした。