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メルカリでの株主優待出品が売買禁止から売買OKへと方針転換

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ネットフリマの最大手である「メルカリ」で大きな規約変更がありました。従来まで出品不可のアイテムに「商品券」はあったのですが、株主優待券については記載がありませんでしたが、現金と同等のものとして「株主優待券」が出品禁止アイテムとして2017年10月に明記されました。

これによって株主優待(優待券)などの出品はできなくなったのですが、2019年12月に方針が転換されたようで株主優待の出品もOKとなりました。

優待売買がNG化されてから私もメルカリからは足が遠のいていましたが、カムバックできそうです。

メルカリで株主優待の売買が再びOKへ

・主な違反商品
商品券、ギフト券、株主優待券

かつては上記のように、株主優待券が「違反商品」として明記されていましたが、2019年12月23日現在で確認をすると「株主優待券」の記載が消えています。

株主優待券の売買自体は法的に問題があるとは言えず、「ラクマ」などの他のフリマサイトでは売買されているという状況からメルカリは基準を少し緩くした感じなのでしょうかね。

その一方で“航空券、乗車券、旅行券”という違反商品が追加されています。この辺は少し注意が必要になるかもしれませんね。優待券だけど実際は旅行券と見なされた場合はNGになるかもです。

ただ、ANAやJALの優待券やJRの優待券はいずれも航空券や乗車券とは言えそうにないので多分OKなのではと思います。

実際に検索してみると株主優待券もかなり売買されているみたいです。

 

※以下の内容は、メルカリでの株主優待売買が禁止された当時に書いた内容です。現在とは内容が異なりますが、記録のため残しておきます。

メルカリで株主優待の出品が違反行為へ

メルカリはスマホを使った個人間売買(フリマアプリ)では最大手といえるサービスを提供しています。

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そんなメルカリは「現金売買」などの問題も発生し、都度イタチごっこのように禁止や規制が行われてきましたが、おそらくそれ方向も対応として「株主優待の売買禁止」が盛り込まれました。

以下の通りとなっております。

主な違反商品
・現行流通している国内外の貨幣、通貨、仮想通貨
・チャージ済みのプリペイドカード類 (Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど)
・オンラインギフト券 (iTunesカード、Amazonギフト券など)
・商品券、ギフト券、株主優待券
・クレジットカード、キャッシュカード
・債券、小切手、収入印紙、登記印紙
・宝くじ、勝馬投票券
・図書カード、テレホンカード、QUOカード
※キャラクター・芸能人・キャンペーン当選商品など、コレクション目的とみなされるものは出品が可能です。

引用元:禁止されている出品物

太赤字にしているとおり、明確に株主優待券と記載されています。

これまでも商品券、ギフト券という禁止項目があるため、そもそも株主優待券の売買は微妙だという考えはありました。

ところが、ANAやJALの株主優待券(半額利用券)や、飲食優待券(お食事券)、サービスの利用券などは、商品券・ギフト券ではないというユーザー側の判断で取引されており、実際に運営側も出品の削除などは行ってきませんでした。

そういったこともあって、かなり積極的に活用されてきました。

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メルカリなら微妙な株主優待券も売れた……

株主優待は前述のANAやJALの株主優待券といったように、市場性がある優待もあります。こうした優待券はメルカリでなくても、金券ショップなどで普通に買取をしてくれます。

ただ、そうではない市場性がない優待券も多数あります。特に株主優待券は利用可能な店舗が少ないものも多いです。

たとえば、「関東地方を地盤とするカンセキ(ホームセンター)」の株主優待券を店舗がない九州地方の投資家がもらっても仕方ありません。金券ショップでも基本取り扱っていないので、これまでは活用の使用がありませんでした。

そうした別地方の投資家にとって、メルカリという場は優待券を販売する上で、役に立つ場だったといえます。

 

コレクション性があればOK?

一応、コレクション性があればOKとのこと。

たとえばタカラトミーの株主優待であれば、値引き券(割引券)は出品できないとおもあれますが、株主限定のトミカコレクションやリカちゃん人形であれば出品OKと考えられます。

金券類でいえば、株主優待提供企業のロゴ入りのクオカードならOKなのかな。

 

メルカリがダメになったらどこで優待券を売ればいいか?

もっとも、メルカリで株主優待を売るメリットは「売れやすかった」というだけです。別にメルカリがすべてというわけではありません。

たとえば、同じフリマアプリであれば「ラクマ」といったサービスもあります。

また、フリマアプリというわけではありませんが、「ヤフオク」といったネットオークションのサービスもあります。メルカリからこうしたサービスに乗り換えをすれば、これまで通り株主優待券の売買は可能です。

 

ラクマなら取引手数料無料

楽天市場系のフリマアプリ、メルカリでは10%必要な出品手数料(売買成立時の手数料)が無料となっています。

業界最大手の「メルカリ」と比較しても出品者サイドで見れば大きなメリットがあります。株主優待券の売買も禁止されていないため、正直優待券を売るなら禁止前でもメルカリよりもラクマの方が魅力的です。

ただし、ユーザー数でみればやはり圧倒的にメルカリが上。手軽に株主優待券を出品して現金化したいという場合は難しかったです。

ただ、今回のメルカリの株主優待券売買禁止を受けて、優待券を売りたいというユーザーがラクマに流出することは十分に考えられます。優待券を買いたいというユーザーも同じように流れたら少し変わるところもあるかもしれません。

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PCでの作業が苦でないならヤフオクで売るという手もある

ヤフオクはいわゆるネットオークションサービスで、フリマアプリではありません。
メルカリが流行する前は優待券の売買といえばヤフオクがそもそもの主戦場でした。メルカリの優待売買禁止によってふたたびヤフオクに戻ってくるユーザーも多いかもしれません。

ヤフオクはオークション形式となるため、メルカリ(フリマアプリ)のように出品してすぐに売れるといったようなことはありません。また、出品者となるには、ヤフーのプレミアム会員に加入する必要もあります。

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そう考えると少しハードルが高いかもしれません。ヤフオクは歴史があるため、評価の数字も重視されるため、新参には少し厳しいという面もあります。

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そう考えると、優待券を売りたいだけというユーザーには少しハードルが高いところもあるかなと思います。