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初心者必見。ヤフオクでの出品方法から落札後の対応、発送方法までの流れ

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yahoo-auction個人で不用品をお金にしたいというときに便利なのがやっぱりネットオークションです。中でもヤフオク(Yahoo!オークション)は利用者も多いため、適正価格で売りやすく買いやすい場であります。

今回はそんなヤフオクで出品者として不用品や金券などを売却したいときの基本的な始め方から、注意したいポイント、落札者とのやり取りの基本などをまとめていきます。

ネットオークションは怖いと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、一度やり方を理解してしまえば決して怖いものではありません。ヤフオク出品の基本を身に着けてください。

出品の前に実績を作っておこう

ヤフオクにおいて実績は信頼の証です。取引の実績がないアカウントでの出品は落札者としてもどうしても慎重になってしまいます。ネットオークションは顔が見えない取引であるため、相手が信用できるかどうかは重要な要素となります。

基本的にオークションは「先払い」なので、落札側はもしかしたらお金を払っても相手は商品を送ってくれないのではないか?という不安を感じることになります。

そのため、ヤフオクで入札(落札)をする人は相手が信用できるかどうかも合わせてみています。このヤフオクにおいて相手を信用できるかどうかの一つが「評価」です。これは過去にどれだけの取引があったか、取引において良いという評価と悪いという評価の関係を知ることができるものです。

少なくとも、出品者となるのであれば2ケタ以上の評価(取引回数10回以上)はつけておいた方がいいです。落札者としてヤフオクを利用していれば、出品をするときの不安やわからないことの多くはそもそも解消されるはずです。

なお、ヤフオクにおいての評価を高める方法については「ヤフオクの評価。アカウントを育てる重要性と評価を得る方法」でも記事にまとめているのでこちらもぜひ参考にしてください。

 

まずはYahoo!プレミアムの登録が必要

ヤフオクの出品者になるには兎にも角にもYahoo!プレミアムに登録をする必要があります。こちらは月額有料サービスとなっています。

なお、Yahoo!プレミアム会員は「こちら」から申し込みをすると2か月無料となりますので、まずはお試ししたいという方もこちらから登録だけしてみてください。

ちなみに、Yahoo!プレミアムに登録するメリットはヤフオク出品だけでなく、Yahoo!ショッピングでのポイントアップなどの特典もあります。プレミアムの特典については「Yahooプレミアムのメリット、デメリット。月額500円の会費は損か得か?」も参考にしてみてください。

(追記)
2018年11月12日より、オークション出品の際にYahoo!プレミアムの登録が必須でしたが、登録しなくても利用できるようになりました。

Yahoo!プレミアムに登録しておくと落札システム手数料が10%→8.64%に割引になるようになります。そのため、あえてプレミアム登録をする必要はなくなりました。

 

ヤフオクに出品する流れ

まずは、最初にヤフオクに商品を出品する流れを紹介します。

 

1)基本情報の登録(初回のみ)

ヤフオクのページから「出品する」のボタンをクリックすると出品が可能になります。
初回に関しては氏名住所などの登録が必要になります。また、利用する銀行口座も登録しておくと便利です。なお、登録するのはネットやスマホで入出金が確認できるネットバンクにしておくと便利です。

 

2)出品カテゴリーの決定

出品する商品のヤフオクにおけるカテゴリーを決定します。
カテゴリーについてはその商品に適したものを選ぶようにしましょう。それだけでも入札は大きく変わってくることになるはずです。

決定したら「このカテゴリに出品」をクリックします。
注意事項が表示されるので問題なければ「開く」を押してください。

 

3)出品情報の入力

さて、ここから出品するアイテムの情報を入力していきます。ここからはいろいろなコツがあります。

 

タイトルに商品名と型番は必須

ヤフオクで商品を探している人は商品名で検索をするので必ず商品名は入力しましょう。型番があるような商品の場合は、これも入れておきます。アルファベット表記の場合はカタカナも()で入力しておくとよいです。

 

開催期間の設定

出品した商品のオークション終了時間です。これはできるだけ、見ている人が多いタイミングを終了時間とすることをお勧めします。駆け込みでの入札などが期待できるからです。
私の場合は20時~22時くらいの時間帯を終了時間にしています。曜日としては日曜日がベストです。

 

販売形式の選択

販売形式には「オークション形式で出品」「定額で出品」があります。価格に関してくる重要なところですね。

ちなみにヤフオクの場合、落札のシステム利用料として8%(税別)がかかってきます。8%って結構高いのでこの点は注意して値段設定をする必要があります。初期価格、即決価格などを決めるときはこの手数料も前提にして価格設定しておきましょう。

10000円なら864円が手数料としてかかるということになります。

 

商品画像

こちら任意ですが、絶対に入れるようにしておきましょう。写真画像は3つまで登録できます。パソコン内か外部メディアに保存されている画像から選択できます。
なお、金券等でシリアル番号が書かれているものはその部分は必ず隠しておいてくださいね。

 

発送方法の選択

ヤフオクの場合は、発送方法についてのいくつかのオプションがあります。ヤフオク等の個人間のやり取りではこの「発送・配送」という部分が価格的にも問題となりやすいところです。郵便のようなコストは安いけど追跡や補償が効かないものもあれば、コストはかかるけど確実に届くものなど様々です。

ちなみに配送方法については「個人が利用できる配送方法比較。安く配送できる発送方法比較」でも個人が利用できる宅配便や郵便などを紹介しています。

商品にあった配送方法を選ぶようにしましょう。大切なのは補償の有無と追跡の有無でしょうか。高額商品の場合は補償もつけておいたほうがいいと思いますが、商品の価格が安いときは配送料が大きくなりすぎて負担になるケースもあります。

なお、この発送方法と送料のところは落札者との間でトラブルになりやすいところでもあります。どういう配送方法で送るのかはしっかり説明をつけるようにしましょう。

コストを抑えたいというのであれば、クリックポスト(郵便局)などが有力でしょう。、

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すべての入力が終わったら、「確認画面へ」をクリックして最終確認をしておしまいです。

 

商品が落札された後の対応について

商品が落札されたら、落札者との間で連絡を取ります。まずは落札していただいたことのお礼を述べたうえで、支払い方法(振込先銀行)などを連絡します。もしかしたら落札者から先に連絡が来ているかもしれませんが、その場合は連絡のお礼も一緒に述べましょう。

こうした対応を迅速にすることが落札者にとっての安心にもつながりますし、最終的な取引終了後の評価にもつながります。

 

入金確認について

ヤフオクの場合は「Yahoo!かんたん決済」というサービスを用意しています。こちらなら落札者はTポイント、Yahooマネー、クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ払いといったいろいろな決済手段で支払いが可能なので便利です。こちらを利用するのが親切だと思います。

なお、落札者からすればこの支払いが終わってから発送完了の連絡までの間が一番ドキドキするものです。なので、このタイミングでなるだけ迅速な対応や連絡をすることは相手の安心感にもつながります。

リアルタイムとは言いませんが、こまめにメールをチェックするようにしましょう。

※ワンポイント
受け取り方法をYahoo!かんたん決済で「Yahooマネーで受け取る」を選択しておくと2%分が上乗せされるボーナス・キャンペーンが実施されています。ヤフオクやヤフーショッピングなどでの買い物をよくするという方はお勧めです。詳しくは「Yahoo!マネーのメリット、デメリット、活用方法のまとめ」をご覧ください。

 

商品の発送をする

入金の確認が出来たら商品の発送をしましょう。発送をするときも梱包には気を使いましょう。落札者もオークションの商品を楽しみにしているはずです。それが雑な梱包だったらガッカリしてしまうはずです。メール便のような配送方法の場合は厚みなどの問題もありますが、プチプチなどの緩衝材を使ってあげましょう。

また、購入していただいたお礼状なども入れておくとさらに落札者からの印象もよくなるはずです。顔も知らない相手との取引だということを考えて相手の気持ちになった発送を心がけましょう。

 

最後は相手の評価をしましょう

ヤフオクでは、取引でそれぞれの相手方の評価をすることができます。
特別にトラブルがなかったのであれば「非常に良い」をつけておけば問題ないと思います。

「悪い」以下の評価をつけるのはよほどのことがあったときですね。オークションは個人間取引ですし、多少のトラブルはつきものです。トラブルがあっても相手が真摯に対応をしてくれたのであれば悪いという評価はつけません。

 

あとは慣れです。ただ慣れすぎて雑にならないように

ヤフオクに限ったことではないと思いますが、出品も最初はいろいろドキドキするものですが、慣れてしまえば大丈夫です。

ただ、注意してほしいのは慣れすぎてしまって入札者や落札者への対応が雑になってしまうことですね。一対一の取引ということは忘れずにしっかり対応をするということを忘れずにオークションライフを楽しんでください。