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ANAの学割、スマートU25の利用方法と当日予約の方法、スカイメイトとの違い
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ANA(全日空)は若年層向けの割引サービスとして「スカイメイト」というサービスを提供してきましたが、2016年12月より「スマートU25」として内容がリニューアルされています。
12歳以上25歳以下のANAマイレージクラブ会員が利用(購入)することができる航空券で価格は通常の半額程度となっています。ただし、利用可能なのは当日空席があることとなっています。
今回はそんなスマートU25のサービス内容と、従来までのスカイメイトとの違い、上手な利用方法などを紹介していきます。
スマートU25とはどのようなサービスか
航空会社の国内線の若年層向けの割引サービスとしては「スカイメイト」という同じ名称でANAやJAL、その他地域航空会社が実施していましたが、ANAが2016年12月1日より、スマートU25という独自のサービスに切り替えています。
というわけでスマートU25と旧スカイメイトとの違い交えながらどのようなサービスなのかを紹介していきたいと思います。
スマートU25 | スカイメイト | |
---|---|---|
利用可能な年齢 | 満12歳以上25歳以下 | 満12歳以上22歳以下 |
利用条件 | 当日に空席がある場合。ただし、スマートU25を利用できる座席数には上限あり | 当日に空席がある場合 |
予約方法 | 当日空港、またはインターネットからの予約 | 当日空港カウンター |
会員証 | スマートU25独自の会員カードは無い。ANAマイレージクラブ会員証またはANAカード(クレジットカード)が必要 | スカイメイト会員証の作成が必要 |
マイル積算率 | 50%(ANA学生カード会員は100%) | 75% |
予約変更 | 不可(当日の別便に空席があってもダメ) | 90日以内なら変更可能 |
従来のスカイメイトと比べると、利用可能な年齢が22歳から25歳へと広くなりました。また、当日空席があればネット予約も可能になったという点は改善といえそうです。
一方でスマートU25が利用できる座席数には上限があるということで、当日空席があってもその座席数を超えていたら予約できないようです。また、ANAマイルの積算率が75%から50%に下がっています。
ただ、()内で書いているようにANA学生カード(クレジットカード・在学中年会費無料)を作っていれば積算率は100%となります。
ただ、以前のスカイメイトの場合、空いているかわからないけどと、とにかく空港に行かないことには始まらないという不確実性の塊のようなサービスが当日朝からとはなりますが、予約できるというのは大きな改善だといえそうです。
スマートU25を利用するための流れ
初めてスマートU25のサービスを利用する場合には手続きが必要となります。
まず、予約するためにはANAマイレージクラブ会員であるかANAカード会員である必要があります。
ANAマイレージクラブ会員は何歳からでも作れますが、ANAカード会員は18歳以上(高校生不可)となっています。
予約前に必要な手続き
ANAカード(学生カード)の作成、またはANA国内線空港カウンターでANAマイレージクラブカード(以下、AMCカード)に「生年月日確認登録」が必要となります。
ANAカード(学生カード)を作成するのであれば空港に足を運ぶ必要はありませんが、AMCカード会員の場合は空港まで一度行って手続きが必要になります。その際は年齢を証明する公的書類、学生証が必要です。
登録後はWEBから普通に予約できる
生年月日確認登録の登録完了、またはANAカード(学生カード)を作った後であれば、予約はANAのWEBサイトまたはANA国内線空港カウンター、自動チェックイン機から可能になります。
予約可能になるのは搭乗日の午前0時以降で最終予約は出発20分前までとなっています。
AMCカードがなくても当日空港に行けば利用可能
現時点でAMCカードを持っていないという場合でも当日空港に行って、ANAマイレージクラブに入会し、生年月日確認登録ができれば当日の飛行機に空席があれば利用可能です。
スマートU25をお得に活用する方法
まず、スマートU25の対象者であるなら、登録だけでもしておいて損はありません。
特に学生の方で就活などを控えている方は、面接や就活関連のイベントなどで急に東京に飛ばないといけない……というケースも少なからずあるかもしれません。
他にも不幸事があったようなときは急に飛行機に乗る必要があるという場面もあるでしょう。そうしたとき、スマートU25があると経済的に大きく助かります。
飛行機は前もって予約すれば運賃は安いですが、当日予約になるとかなり高額です。そんな時もスマートU25があれば半額程度で飛行機に乗れるというのは大きいです。
もちろん、空席がないのであれば利用できませんが、主要な路線であれば繁忙期を除いて終日席が空いていないということはあまり多くありません。
前もって飛行機に乗ることがわかっているなら旅割や特割がおすすめ
これは旧スカイメイトの時も同じなのですが、スマートU25も予約できるからといって絶対にその日に行かないといけない用事があるのであれば利用するべきではありません。
むしろ、そうやって日程が決まっている予定なら不確実性のあるスマートU25はリスクがあります。
今日、旅行く?そんな思い立った時に遊びに行くような旅行に
ANAのスマートU25のサービスページには「今日、旅行く?」というコピーがあるように、今日明日にちょっと飛行機で旅行してみようか?と思ったようなプランに向いています。
ただ、対象の満12歳以上25歳以下くらいの子どもが、そんな突然思い立って飛行機乗るか??と疑問にも思いますが、
大学生(専門学校生)ならANAカード(学生用)がおすすめ
18歳以上(高校生除く)の学生であればANAカード(学生カード・クレジットカード)を作ることができます。
年会費無料な上、入会時、継続時(1年ごと)にはANAマイルが1000マイルもらえます。スマートU25利用時のマイル積算率も100%と高いので、飛行機を利用すればかなりのマイルを貯めることができます。
ANAカード(学生用)はJCBブランド、VISAブランド、MasterCardブランドの3種類のブランドがありますが、初めてのカードであればVISAかMasterCardのブランドが加盟店の数(世界中で使える)ことを考えてもおすすめです。
また、フライトするごとにたまるANAプレミアムポイントが5,000ポイント・1万ポイントに到達するごとに、ボーナスマイルをもらえます。
※学生カードの申し込みは「ANAカード(一般)」の申し込みを進めていくと選ぶことができます。
以上、ANAの学割、スマートU25の利用方法と当日予約の方法、スカイメイトとの違いについてまとめてみました。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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