セブンカード・プラスはセブン&アイホールディングスグループのクレジットカードです。セブンイレブンやイトーヨーカ堂などの利用で特典があるクレジットカードで、電子マネーのnanacoも付帯しています。
クレジットカードのスペック(年会費やポイント還元)などを見ると標準的?と評価されやすいセブンカード・プラスですが、実は使い方や見方によってはかなりのハイスペック&合理的なクレジットカードとなっています。今回はそんなセブンイレブンのクレジットカード“セブンカード・プラス”について、その評価・評判と活用法などを分かりやすく紹介していきます。
セブンカード・プラスの基本スペック
まずはセブンカード・プラスの基本的なクレジットカードとしてのスペックを見ていきましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
カードブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5%:通常 1.0%:セブン&アイグループ対象店 |
たまるポイント | nanacoポイント |
貯めたポイントの使い道 | nanacoへの再チャージ。またはANAスカイコイン、ANAマイルとの交換も可能 |
ポイント有効期限 | 加算期間の翌々年の3月末 |
審査・申し込み | 原則として18歳以上 ご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方 学生(高校生除く) |
特典 | ・イトーヨードーのハッピーデー対象商品5%オフ ・nanacoボーナスポイント |
ショッピング保険 | 1年につき最高100万円まで(ショッピングガード) ※ただし、海外ショッピングのみ対象 |
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード
セブンカード・プラスは電子マネーのnanacoにクレジットチャージでポイントが貯まる数少ないクレジットカードです。
電子マネーのnanacoは多くの節約術サイトでも語られているように、セブンイレブンでの利用が大変お得な電子マネーとなっています。
- クレジットチャージ+nanaco利用でポイントの二重取りができる
- nanacoは現金扱いなので、公共料金や税金の支払いでもクレカチャージ分のポイントが貯まる
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良く知られている節約術ですが、特に税金払いでポイントが貯まるのは非常に魅力的です。自動車税、住民税、健康保険料や年金保険料、あるいはNHK受信料やガス代、電気代などもnanaco払い+クレジットチャージを併用すればポイントをゲットできます。
これらは決して小さい金額ではないので貯まるポイントも大きいです。
セブンカード・プラスの魅力
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードは改悪が続いている状況で、nanacoの運営元自身が、クレジットチャージOK(ポイント付与)を謳っているのは安心できます。
公式でチャージでポイントが貯まる
まず、一つ目は改悪リスクが小さいことです。セブンカード・プラスはnanacoと同じ母体だということです。そして、そちらが積極的にnanacoチャージでポイントが貯まるということをPRしています。
改悪のリスクがないとは言いませんが、他社と比較するとリスクは低いでしょう。
貯まるポイントがnanacoポイントなのでポイントが分散しない
セブンカード・プラスならびにnanacoの利用で貯まるのはどちらも「nanacoポイント」です。
クレジットチャージ、nanaco利用で同じポイントが貯まります。
例えば、リクルートカードの場合はPontaポイント+nanacoポイントといったように貯まるポイントが分散してしまいます。
それぞれのポイントを活用できるのであればいいのですが、小額のポイントが分散して貯まっても使いにくいだけです。ポイント失効というリスクもあるので、nanacoポイント一つに集中できるのはセブンカード・プラスのメリットといえるでしょう。
nanacoの発行手数料(300円)が不要
また、nanaco+クレジットチャージを始めて利用する方は、セブンカード・プラス以外を使うならnanacoカードが必要になります。セブンイレブンなどで作ることになるnanacoカードは発行手数料として300円が必要になります。
セブンカード・プラスならそもそもクレジットカードの中にnanacoが入っているので発行手数料はかかりません。これからnanacoを活用しようと考えている方にとってはこの点も魅力的ですね。
セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの優待も多数
セブンカード・プラスはセブンイレブンをはじめとしたセブン&アイグループでの特典がいくつもあります。
- ポイント優待店舗なら最大ポイント還元1.0%
- nanacoボーナスポイント
- セブン銀行を引落口座に設定でポイント還元
- イトーヨーカドー8のつく日のハッピーデー&累積特典&駐車場特典
ポイント優待店舗なら最大ポイント還元1.0%
以下の店舗ならセブンカード・プラスでのお買い物でポイント還元率がアップします。
- セブン・イレブン:1.0%
- イトーヨーカドー:1.0%
- デニーズ:1.0%
- ヨークマート:1.0%
- バーニーズ・ニューヨーク:1.0%
- 八が武高原ロッジ:1.0%
- 西武:1.0%
- そごう:1.0%
- Ario:1.0%
- セブンネットショッピング:1.0%
※1.0%還元は200円あたり2ポイントが付与される形となります。
なお、2019年7月よりnanacoのポイント還元率低下(1.0%→0.5%)に伴い、セブンカード・プラスもこれまで1.5%還元だったセブンイレブン等の還元が1.0%に低下しています。
正直、1.0%なら「楽天カード」や「リクルートカード」などの年会費無料のクレジットカードの通常の還元率と変わらずであり、ポイント還元的な魅力は高くありません。
nanacoボーナスポイント
セブンイレブンやイトーヨーカドーでは、商品によってはnanacoボーナスポイントが設定されている商品もありますよね。これらはセブンカード・プラス払いでも当然に加算されます。
セブン銀行を引落口座に設定でポイント還元
グループのセブン銀行をセブンカード・プラスの利用料金引き落とし口座にしましょう。初回のみの特典となりますが、500円相当のnanacoポイントがプレゼントされます。
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イトーヨーカドー8のつく日のハッピーデー&累積特典&駐車場特典
セブン&アイグループの大型スーパーであるイトーヨーカドーでは、毎月8のつく日(8日/18日/28日)はハッピーデーとなっています。この日は対象商品が5%オフになります。セブンカード・プラスで支払いをすればさらに1.0%相当のポイントも付与されお得です。
イトーヨーカドーをよく利用する人にはお得なカードといえそうですね。また、イトーヨーカドー(およびヨークマート)でのカード利用の累計額(100万円以上)に応じてボーナスポイントが付与されます。
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このほか、小さい特典かもしれませんが、イトーヨーカドーでの駐車料金無料サービスが優遇されるようにもなっています。
まとめ。意外と使いやすいセブンカード・プラス
nanacoチャージに目が行きがちなセブンカード・プラスですが、セブンイレブンやイトーヨーカドーでのお買い物が多い人にはポイント還元の面から見ても十分に魅力的なクレジットカードとなっています。
ただ今、入会でnanacoポイントがもらえるプレゼントキャンペーンも実施中です。
以上、セブンカード・プラスの評判とメリット、デメリットについてまとめてみました。
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