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新社会人のための銀行の選び方 自分にあった銀行選びのコツと人気ランキング

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銀行口座を一つも持っていないという方はあまり多くないと思いますが、その必要性が社会人になるまでなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

ところが、社会人になればお給料の振り込みはもちろん、各種支払や引き落とし、将来のための貯金といったように銀行を使っていく機会も増えてくるはずです。

今回はそんな新社会人向けにおすすめの銀行の選び方やそのコツ、多くの人から支持されている人気の銀行ランキングまで、初めての銀行選びをサポートしたいと思います。

銀行ごとの特徴・強みをまずは理解しよう

まず、最初に決めることはどのタイプの銀行に口座を持つかです。銀行を選ぶときには大きく「都市銀行・メガバンク系」「地方銀行系」「ネットバンク系」の三つがあります。それぞれで随分と特徴が異なります。

 

都市銀行・メガバンク系

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行といったように日本国内では全国に支店(店舗網)を持つ大手銀行です。グローバルな展開もしています。

首都圏においては支店数が圧倒的に多いのですが、地方になると県庁所在地などの大きな都市くらいにしか支店がないというケースもあります。

普段は首都圏で、地方都市にも出張等の用事があるといった方にはメインバンクになりそうな銀行です。

 

地方銀行系(地銀)

神奈川県なら横浜銀行、福岡県なら福岡銀行(西日本シティ銀行)といったようにそれぞれの地域で地盤を持つ銀行があります。これが地方銀行です。

強みはそれぞれの地盤とする地域では支店数やATM数が豊富であることです。地盤とする県であれば田舎を含めて多数の支店があるのが一般的です。一方でその県から外れると極端に弱くなります。

地方にお住まいの方なら、それぞれの地域の地銀に口座を持っておいてもよいと思います。

 

ネットバンク系(ネット支店)

最近の銀行サービスの主流となっているのが、オンラインバンキングです。パソコンはもちろんスマートフォンなどからでもアプリなどを通じて簡単に銀行サービスが利用できるようになりました。

そうした流れを受けて口座数を伸ばしているのがネット専業銀行(ネットバンク)とよばれる銀行です。支店は持っていませんが、スマホやPCで各種手続きができるほか、ATMもコンビニATMが手数料無料で使えることが多いため、利便性も十分です。

振込手数料などの手数料が従来型の銀行と比較して安かったり、定期預金等の金利が高いなどメリットもたくさんあります。これからの時代、すくなくとも一つはネットバンクの口座を持っておくと何かと便利です。

 

銀行選びのコツは銀行口座に目的を持たせること

銀行の選び方としてのコツは、口座を持つ銀行にそれぞれ目的・役割を持たせることです。

銀行口座は一人何個持っていても構いません。10も20も口座を作る必要はありませんが、少なくとも2行から3行くらいの銀行には口座を持って、それぞれの強みを活かすべきです。

  • 入金用・決済用の銀行
  • 資産運用や貯蓄・投資のための銀行

最低でも上記の2つは分けて口座を作るようにするとよいでしょう。また新社会人の方は、会社から給料の振込用の銀行口座についてを指定される場合もあります。

 

まずはメインバンク(入金用・決済用の銀行)を決めよう

メインバンクというのは、自分の中心となる銀行です。考え方はいろいろありますが、基本的にはメインとなる収入が入金される銀行と考えておきましょう。

また、各種支払(クレジットカードの引き落とし、家賃等の支払い、公共料金等の支払い)なども行われる口座になります。

選ぶポイントは以下のとおりです。

  1. 自分の活動エリア内にATMや支店がある
  2. 振込手数料やATM手数料が安い(できれば無料でできる)

日常的に入出金することになるので、利便性とその時にかかる手数料(コスト)を重視しましょう。

一般的には、都市銀行やお住いの地域の地方銀行を選ぶ方が多いようですが、新社会人の方でしたらネットバンクもおすすめします。

  • 給与振り込みでポイントがもらえたりする銀行がある
  • ATMの問題もコンビニATMが実は無料で使える
  • 振込手数料もアプリやオンラインバンキングを使えばタダ(安い)
  • 入出金もスマホアプリやPCなどでいつでも確認できる

こんな特典があるからです。個人的におすすめなのは以下の銀行ですね。

 

イオン銀行は給与受取でWAONポイントがもらえ、普通預金も高金利

イオンでのお買い物をすることが多い人なら間違いなくお勧めできるのがイオン銀行です。コンビニATMはイオン銀行ATM以外に、ゆうちょ銀行のAMTが手数料無料で利用できます。

当ブログでも口座開設数ではランキング1位の銀行です。

最大の特典としては給与振り込みでWAONポイントが10ポイント(毎月)もらえます。さらに普通預金の金利も0.12%(2017/07)と高く、ネットバンクの中では最高水準です。

イオンを使わない人にとってはやや魅力度は相対的に落ちてしまうと思いますが、スペック的にはかなり高いです。

なお、イオン銀行の各種特典はイオンカードセレクト(クレジットカード一体型キャッシュカード・年会費無料)の発行が必要になります。そのため、口座開設は18歳以上である必要がありますのでご注意ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/2384″]

イオン銀行公式ホームページ

 

GMOあおぞらネット銀行はATMや振込も無料、預金金利も高い

2018年現在において一番おすすめの銀行の一つが「GMOあおぞらネット銀行」です。預金金利が普通預金でも0.15%と都市銀行の150倍もの水準。

さらに、コンビニATM手数料や他行あての振込手数料も月間の回数制限はあるものの無料となっています(30歳以下の方は無料回数がさらに増加)。

とりあえず預金しておくだけでも金利が高く、さらにコストも抑えられるので、ネット取引に抵抗がないのであれば最もおすすめできます。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/netbank/16413″]

GMOあおぞらネット銀行公式ホームページ

 

住信SBIネット銀行は給与でポイントがもらえるほか、ATM手数料や振込手数料が安い

住信SBIネット銀行はネットバンクの中でも最大手といえる銀行となっています。預金金利などの面では弱いところもありますが、給与振込口座に指定すれば毎月30ポイント(30円相当)がもらえるキャンペーンをやっています。

スマートプログラムと呼ばれる会員ランクがありランクに応じてコンビニATMの無料利用回数や振込手数料の無料回数が変わります。30歳未満なら無条件にランク2が確定しますので、ATM手数料は月5回無料、振込手数料も月3回まで無料となり、決済用の銀行としても魅力的です。

この他、定額自動送金といって自分の指定した銀行に定額を自動で送金することもできるサービスがあります。これを上手に利用すれば後述する「貯金用の銀行」に貯金するお金を自動送金なんてこともできてしまいます。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/5390″]

住信SBIネット銀行公式ホームページ

 

貯金用や運用のための銀行は必ず作る

普段使い用の銀行とは別に必ず社会人になったら作っておきたいのが「貯金用のための銀行」です。貯金というのはある意味習慣です。

そして、残ったお金を貯金するというスタイルではなかなか貯金は進みません。しっかりと毎月○○万円は貯金すると決めて、できれば先取り預金(あらかじめ生活費から差し引いて貯金する)という方法が最適です。

勤務先で社内預金財形(財形貯蓄)などの天引き貯金をする仕組みがある場合も、何かあった時のための予備費的な貯金は、普段使う銀行とは別の銀行に預けておくようにしましょう。そちらの方が無駄遣いをするリスクが小さくなります。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/3141″]

貯金用の銀行としておすすめの銀行は以下の銀行があります。

 

投資も貯金にも有効な楽天銀行

貯金や投資に向いている銀行が楽天銀行です。楽天銀行は同じグループの証券会社である楽天証券を通じて投資もできるネット銀行です。
預金金利も高めなので貯蓄用、資産運用のための銀行として力を発揮するでしょう。

銀行サービスを利用することで楽天ポイントも貯めることができます。2017年8月末からは楽天ポイントで投資信託を買うということもできるようになるため、ポイントを使ってコツコツ投資することもできます。

楽天銀行公式ホームページ

 

さあ、銀行口座を作ろう

いかがでしょうか?新社会人や新大学生といった新生活を機に銀行口座を開設するという方もかなり多いと聞いています。ぜひ自分に合った銀行をチョイスしてください。

ちなみに銀行口座の作り方や必要書類等についてはもっと詳しく知りたい方は下記の記事で説明しております。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/bank/1995″]

 

以上、新社会人のための銀行の選び方 自分にあった銀行選びのコツと人気ランキングを紹介しました。