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eJALポイントの活用ガイド、有効期限やマイルとのお得な交換方法

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JAL(日本航空)が提供しているポイントプログラムとしてはJALマイルが代表的ですが、それとは別に、JALホームページ上で航空券やツアーなどに利用できるポイントとしてe JALポイントというものがあります。

1ポイント=1円相当として利用できるポイントで、ほぼ現金と同じように使うことができます。JALマイルよりお得な使い方はしにくいかもしれませんが、使い道が広がるなどのメリットもあります。

今回はそんなeJALポイントについて、その活用方法や有効期限、マイルとの交換やマイルとの比較などその使い道をわかりやすくまとめていきます。

eJALポイントの基本的な仕組みと特徴

eJALポイントは以下のような特徴を持つポイントです。

  • 1ポイント=1円
  • JALの国内線や国際線、国内ツアーの購入代金の支払いに使える
  • インターネットでの予約のみ利用可能
  • 有効期限は1年間
  • 払戻も可能(eJALポイント)

基本的にはインターネット予約(パソコン、スマホ)をするのであれば“ほぼ現金”と同じように利用することができるポイントです。ライバル会社であるANAの「スカイコイン」とほぼ同じようなものととらえていただいてOKです。

 

eJALポイントを手に入れる方法

JALマイルとの交換になります。

5,000マイル=5,000 eJALポイント
10,000マイル=15,000 eJALポイント

の固定レートで交換することができます。見てわかると思いますが、1万マイル単位で交換するのがお得ですね。1JALマイル=1.5円相当として交換できるということになります。

このレートがお得か、それとも損なのかはJALマイルの活用方法によるでしょう。マイルの利用価値というのは使い道によって大きく変わるからです。

ファーストクラス、ビジネスクラスに乗りたいならマイルを貯めたほうが断然お得」で紹介したようにビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券と交換するなら、マイルとして利用するほうが圧倒的にお得なので、マイルのままの方が価値は高いといえるでしょう。

また、ポイント交換は不可逆で、一度eJALポイントに交換したらJALマイルには戻せないということも交換のデメリット(注意点)です。

 

eJALポイントの有効期限

最終獲得から1年間となります。言い換えれば、獲得があれば有効期限は実質無期限にすることもできるということになりますね。ANAスカイコインは獲得から1年間限りなのでeJALポイントは有効期限という面ではかなり魅力的です。

 

払戻も可能(eJALポイント)

古いネットの記事などにはeJALポイントをつかった予約をキャンセルした場合、払い戻しは無しと書かれていることもありますが、2017年11月16日以降の予約分についてはキャンセル分は払い戻しがされるように改善されました。

eJALポイントで予約した分はeJALポイントで戻ります。

 

eJALポイントを利用するメリット・お得な活用術

eJALポイントを使うメリットとどのようにして活用するかを紹介していきます。

  1. JALマイルの有効期限切れ(3年)対策になる
  2. 自由度が高い。ツアーにも利用できるのでホテル代としても利用できる
  3. eJALポイントでの予約だとFOP、マイルが貯まる

 

JALマイルの有効期限切れ(3年)対策になる

JALマイルの有効期限は獲得から3年間です。使いきれるような利用ができている方はいいですが、余らせてしまい使い道がないという場合は、eJALポイントに交換することで1年間のポイントの延命ができます。

ちなみに、最低5000ポイント単位からになりますが、JALカード会員(クレジットカード)の方に関しては3000ポイントから交換できるキャンペーンを実施しているので、あまりマイルを貯めることができなかった方はそのマイルを有効活用できます。

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自由度が高い。ツアーにも利用できるのでホテル代としても利用できる

マイルを使った特典航空券(無料航空券)はお得度は確かに高いかもしれませんが、自由度は低いです。使えるのは国内線(通常席)と国際線の予約のみです。

  • 座席予約には数に制限がある(空席があってもダメな場合がある)
  • 国内線の場合ファーストクラスのマイル予約はできない

といったように予約にも制約があります。一方でeJALポイントでの予約は現金予約と同じなので、席に空きがあれば当日でも予約できますし、座席のグレードも自由です。

また、ホテルと航空券がセットになったJALダイナミックパッケージにも使えます。

ホテルと航空券は別々に取るよりもまとめて取ったほうがお得になるケースが多いため、宿泊を伴うのであれば特典航空券よりもeJALポイントで予約するほうがお得になるケースも少なくありません。

>>JALダイナミックパッケージ公式ホームページ

 

eJALポイントでの予約だとFOP、マイルが貯まる

最後はeJALポイントでの予約は通常の現金予約と同じで、フライトに応じてマイルやFOPが貯まるようになっています。

これはマイル予約(特典航空券)と大きく異なる部分といえます。1マイル=1.5円相当であっても搭乗の10%程度の価値があるマイルが戻ってくるという事であれば、実質的価値は1.65円位になります。

また、FOP(Fly On ポイント)も貯まります。これはJALの上級会員などの会員ランクを決めるためのポイントです。FOP自体に金銭的価値はありませんが、JGC(JALグローバルクラブ)の取得を目指している人にとっては非常に重要なポイントとなります。

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まとめ。使い道が幅広いeJALポイントを活用しよう

ここまで紹介したようにeJALポイントはそれなりに使い勝手の良いポイントプログラムとなっています。

JALマイルを徹底的に最高効率で活用したいという方には向かないかもしれませんが、マイルを貯めたはいいけど、使い道に苦慮しているという方にはおすすめできるポイント交換先といえそうです。